最近暇なのに書いてないです、、
すんません。
たまには真面目に書きたいと思います。
長いので覚悟して下さい。
また、多少説明不足、意味合いが違う場所があるかもしれませんが、うちの主観ですのでスルーして下さい。
うちの会社はLED商品の設計、製作、販売をしている会社です。
結構凄いようですが人間たいした事はありません(汗)
今回はきちんと説明したいのでまずはLEDのいい所は忘れて下さい。
うちは営業でもはっきり言いますが、世の中のLEDの説明はかなり間違っています。
まずは寿命です。実際LED自体は50000時間は持つでしょう。
ですがLEDを明かりとして使うには電源が必ず必要です。(これは長いので次回書きます)
これは間違いなくこんなに持ちません。
さらに熱を持たないなんで嘘です。(これも次回書きますか)
LEDはかなり発熱します。光には確かに熱は無いのできちんと説明しないとダメです。
後は明るさ。
これは毎年ワットパーが上がって来ていますので電球等に追いつく事は可能でしょう。
ですが決して明る物では無い。
だから世の中のマーケティングに騙されなで下さい。LEDいい事も沢山ある。(これも明日書こうか)
でも光の質が全く違う物なのでもっと知って使ってもらいたい。
ま、こんな所で
早速本題ですね
最近多いのはお客さんからのこんな質問です。
LEDモジュールってなんです??
LEDは解るとは思いますが、モジュールとは光源の事を言います。
光源は光る所です。
この光源にも種類があるんです。
良く聞く所だと5ミリ砲弾とかFLUX辺りは良く車では聞くとは思います。
ですが、照明となると支流なのがSMD、COB、有機EL辺りでしょうか。
この辺りをちょっと細かく説明しちゃいますね
まずはSMD
これは略語なんですが説明するのは結構難しい。
早い話作り方です。LEDのパッケージングの仕方ですか。(パッケージングとはLED素子をプリント基板に実装しコーティングする事です)
説明も簡単にするは大変です。
このSMD自体はかなりの種類があります。
例えばシングルチップとかスリーチップとか、これはLEDの素子の数なのは解るとは思います。
あとは3528、5050とか数字はSMDの大きさになります。
次はCOB
これは最近見る機会も多いとは思います。
チップオンボードの略です。(面発光なんて書き方もされますがこんなのはうちらには面発光ではありません)
アルミのプリント基板にLED素子をボンディングし上からワイヤーを貼りシリコンでコーティングしたモジュールです。
COBの特徴ははSMDに比べ光源が小さく出来ます。
例えば同じ100WではSMDでは1Wのモジュールが100個必要なのに対しCOBは丸い5cmで100W
のモジュールを製作する事が出来ます。
さらに多分製作の段階でSMDは200度以上の熱をかけますが、COBは熱をかけずにボンディングで製作しているので、実際の減光等に差が出るのかもしれません。
ですが、SMDの方が先に世に出ている事もありますが、ワットッパー(1Wの明るさ)では現状COBはSMDには及びません。
最後に有機ELです
これは最近大手さんもやっと明かりらしい明かりになってきましたね。
うちではオーガニックLEDって呼んでます。
うちらが扱っているのはLEDと有機ELの中間のモジュールです。
LED素子を有機ELのまくでコーティングした物になります。
ヨーロッパではこれを有機ELってよんでます。
これは見ると解りますが本当に面発光です。なのでうちらはこれを面発光と呼んでいます。
この特徴はまずはグレア(LEDにある直進的な光で眩しいと感じる光)が少ない。
それに演色性(色の見え方の数値、例えば白色LEDではお刺身の筋が青く見えてしまったりする事)が非常に高い。物を照らし出す光が電球に近いんですね。
ちなみに画像ではみんな表面が黄色いですが発光すると白色です。
LEDの白色の光は青い素子に黄色い塗料を乗せて白色に発光させています。
なので殆どの白いモジュールは黄色いんです。
あとは光の3原色RGB(これも略ですRはレット、Gはグリーン、Bばブルーこの3つを混ぜて白色にします)だとは思います。でもRGBはコストの面から殆ど白色には使われません。
ま、ざっと書いちゃいましたがこんな感じです。
最近LEDも身近になりましたが、色々問題多いんで書いてみました。
でわぁ^^
Posted at 2014/05/07 19:27:07 | |
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