愛車プロフィール

今では、畑の肥やしになっています。

左ハンドル・1973年のカナダ仕様のミニ

ボディの腐れも非道く、義兄が持ってきた時からボロボロでした。

搬送車から降ろした瞬間、
義母（義兄からするとお母様）が、
「なにさ、こんなボロクソ車持ってきて！！」
とドアを蹴飛ばし、15㎝大の穴が開いたことは
今でも語りぐさです。

ターコイズブルーにホワイトトップ！
真っ白なシートとウッドのセンターメーター！

ミニとしては、文句の付けようのない格好良さだったのですが…
真冬－15℃にヒーターが効かず、家族全員スキーウェアで窓を開け、フロントガラスの氷を削りながら走ったこと。
マフラーが落ちたまま、火花を散らして片道100㎞を往復したこと。
屋根に硬雪が落ちてきて、反対向きにルーフのアールができたこと。等々…

いろいろな思い出もありましたが、家族から愛されず、今では畑の肥やしです。（しかし、捨てられないのです。）