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ウチのビビブルフィットが気が付いたら７５０００ｋｍを超えてました。

コレまでのオイルメンテは悪くないにしても、７５０００ｋｍも走ってると何かと少しずつ異変が出てくるもの・・・
今回の連休を利用して一度エンジンをメンテナンスすることにしました。




まずはエンジン本体の調整としてヘッドカバーを外しバルブクリアランス調整（略してバルクリ調整）をしました。


このL13型エンジンは１気筒あたり２バルブの合計８バルブしかないので調整も簡単です。
インテーク側のバルクリは０．１８ｍｍ、エキゾースト側を０．２３ｍｍに合わせました。
意外にも明らかな狂いは無かったので微調整で済みました。



次はスパークプラグの点検。
ⅰDSIのL13型はシンプルな構造ながらも、インテーク側とエキゾースト側に２本スパークプラグが付いてて、合計８本も付いてます。
新車から付いてるのは、全て普通のノーマルプラグなので約３００００ｋｍぐらいの時に全てイリジウムプラグにしました。



プラグの状態を見て燃焼室内部の状態が伺えます。

キレイにキツネ色に焼けているところを見ると状態は良好ですネ＾＾



続いてサーモスタット交換

エンジンにとって一番調子の良い時の水温は８０℃前後、この温度を調整してるのがサーモスタットです。
シールの劣化などでコノ時期辺りから少しずつ衰えてくると思われるので、今は大丈夫でもコノ機会に予め交換しました。

オーバーヒートもマズイが、逆にオーバークール気味になるとヒーターの効きが悪くなるばかりでなく、エンジン本来のキメ細かな制御が出来なくなるので燃費などにも影響されるので、衰えを感じたら交換したほうが良いです。

ただコノL13型のサーモスタット・・・



たっっだ交換しにくい！！

エンジンルームの奥深いところにあるわ、手前にエンジンハーネス
が這ってるわ、ボルトが外しにくいわで、とにかく交換しにくいので交換するなら、最寄のホンダへ行って頼んだほうが無難ですネ＾＾；

なんとか交換できたものの利き腕がキズだらけになりました。



あとは今回のメンテで取り外した部品に付いてたガスケットやパッキンなどの交換とクーラントを再使用して給水、ラジエータキャップを交換して完了しました

なにわともわれ、昨日1日でなんとか作業を完了して試運転しましたが、なんとなく新車の頃のフィーリングに戻った感じになったと思いました。




整備実施日　H23年5月2日　
走行距離　　　　　75688km