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AT-HRP5を導入して純正のナビに映し出して簡素化できたのは良かったんですが、うちのフィットのナビはメーカーオプションのワンセグナビでディスプレイもかなり小さめ



映してみるとこんな感じで、曲名は識別不可能なくらい粗い画質なのでなんか気持ち的にもモヤモヤする…



なんとなく最低限の出費で見やすくできないもんかと挑戦してみます


まずはAT-HRP5の出力でRCAとHDMIが選べるのでHDMIの入力に対応したディスプレイを探していきます

もともと大きな車ではないので10インチ以上では大きすぎると思うので少し小振りな物を探しつつ薄型で軽量なものにターゲットを絞ると

8.9インチの中古品が某サイトに出品されていたのでこちらのDG-NP09Dをディスプレイとして採用することにしました



あとはタブレットホルダーに挟んで終わりかと思いきや、全然理想的なものに出会えず、とりあえず試しに１つ購入してみました


これを使用してダッシュボードからナビの上辺りからナビに被せるように…と考えましたが、運転中に視界不良で危なそうだったりそもそも邪魔だしディスプレイの重さに耐えられなそうなので仮合わせの時点でお蔵入りとなりました(^_^;)



やはり理想のタブレットホルダーが無いのでここは有り合わせで作ってみました






ブックエンドで！！



脱落防止にホームセンターで買ってあったL字金具を折り曲げて下からディスプレイを支えて


上は１個で５インチまで支えるスマホホルダーを２つ使用して






ナビの上の隙間にブックエンドを逆さにして滑り込ませると理想のタブレットホルダーの完成です

電源ケーブルとHDMIケーブルが外に出ているのが気になりますが、ディスプレイやケーブル含みで1万円なら納得の値段です

今回、テクニカ祭りをした時に間に合わせでノイズフィルターとDEH-P01に繋いでいたオヤイデ電気のUSBケーブルをAT-HRP5からAT-HRD500までに使用していた訳ですが、ハイレゾ再生が可能なのかそもそも対応していないとハイレゾ再生に支障があるのかなどをオヤイデ電気や他のメーカーのホームページを調べても詳しくは書いておらず、疑問に残りながらも使用してきました



デジタルケーブルはそもそもデータのやり取りをするUSBケーブルなのに品質とか素材が影響するのだろうか？なんて考えながら前回のブログの通りオヤイデ電気のケーブルで調整を進め、自分的には納得のいく調整が完了し、久しぶりに車に乗って聴いてみると高音が詰まるような頭打ちを感じ、音が重なるような曲を流すと１番盛り上がるところで迫力に欠けるというか圧倒的に情報量が少なくなり、調整不足なのかなぁ～なんて考えてました


調整を煮詰めようともやる気が起きず、なにかやる気になる方向にとそろそろ助手席シート下にAT-HRD500を納めるかな？なんて簡単な気持ちでケーブルを探し、値段は比べ物にならないですが一度視聴させていただいて聴き惚れたSAECのケーブルを使ってみたいと思っていたのでホームページを見てみるとわりと安価でケーブルが売っていたので失敗しても今より悪くはならないだろうと発注してみました



そして自宅にケーブルが届いたので車に乗り込み、数秒で換装が終わったので１曲だけ聴いて車を降りようと決めて聴いたところイントロから情報量が全く違う！？高音が伸び、ボーカルがしっかりと『歌っている』のがわかります！！

タイムアライメントも今までいろんな機器を追加してきたなかで１番のズレを感じ、再度調整を行うと更に化けました


妻が近所に買い物に出掛けるときに数分間だけ聴いただけでも臨場感と歌い手の上手さが一段増して聴こえると言っていましたのでしっかりと効果はあるようです


ケーブル沼、恐るべし…

少し前に初めて複数の方に自分の車の音を聴いてもらったり聴かせていただいたりする機会があり、アドバイスもたくさんいただいたのでDSPの調整を１からやり直すことにしました

皆さんからいただいた課題は薄々感じていた低音の締まりの無さ
これは根本的な知識不足でスコーカーをメインに調整を行っていたことにより、ウーファーの帯域が狭く臨場感と歯切れの悪さが顕著に現れた結果でした
もう一点がスーパーツイーターにもっと仕事をさせるということ
キラキラ感と高域がもっと出せるはずとアドバイスをいただきました

その二点を課題にまずはツイーターとスーパーツイーターがネットワークを介して同軸上にあったものを分離して完全に4WAY+サブウーファーで調整を行っていきます

スーパーツイーターのネットワークを除去してスピーカーケーブルと接続するために使用したのがこちら


M&M DESIGNさんのロジウムのケーブルジョイントです


ここまではサクッと一時間くらいで作業が完了し、DSPの設定をおおよその帯域を決めて音出しができました


分離しただけでもかなり音が向上しているのがわかります♪



そしてここからが調整の地獄でした


約１０日間、朝と夜の仕事前と仕事終わりに車に乗って数時間に渡りタイムアライメント、再生周波数帯域、クロスを煮詰めて行きます
(朝と夜に乗るのは耳をリセットして調整した音をニュートラルで聴くため)

弄っては前に保存したデータを読み出して聴き比べ、前より良くなっていれば保存してまた調整を繰り返し何日も行いながら音の向上を図ります

最初は大きく動かしてどっちが良いか比べながらどんどん動かす幅をDSPの動かせる最小の単位にまで煮詰めて行きます


途中でスピーカーに鮮度が出てくるとタイムアライメントの狂いが顕著に現れてタイムアライメントを再調整すると左右のボリュームの違いが現れてゲインを調整しながら全体のスピーカーの調和を取っていきます

その作業を繰り返し行って今朝、車に乗り込んで聴き込んでいくともう自分の中では整ったのではないかと感じたので次の評価していただける機会まで待とうと思います

完成の一歩前のDSPの波形ですが乗せておきます
サブウーファーのクロスを-24にした以外は変わってないかと思います





長い日は６時間車に乗り続け、それなりの大きな音で同じ曲を繰り返し聴き続けもうへとへとです(^^ゞ



ちなみに調整前のデータも戒めのために残っていますが、この音を聴いていただいて評価してもらったなんて恥ずかしすぎるくらいダメダメな調整だったんだと今となっては思います 笑

聞いていただいた方々ありがとうございました！

初期のロッドのAT-HRP5が手元にやって来ました


これによって純正のナビゲーションのディスプレイを使って曲の選曲も出来るようになり、毎回車に乗り込むときの儀式(DAPの電源を入れてケーブルを繋ぎ、選曲をする)から解放されました





このAT-HRP5を購入すると決めてからテクニカさんの推奨する繋ぎ方であるこちらも併せて購入






そうこちら




AT-HRD500を介してHelix DSP pro mk2に入力して音質の向上を更に狙います！



そして以前からアンペアの不足が気になっていたAT-RX100…



この機会だからともう一基追加して２基体制でアンプ３基とDSPとAT-HRP5とAT-HRD500を駆動させるために追加しました！！



…もうラッゲージの中にはなにも入りません(汗)



肝心の出音ですが今までの音とは比べ物にならないほど音質が向上しました！


しかし、それと同時に問題点も今までピンぼけしたような感じからピントが合ってきたように露骨にわかるようになってきてしまいました


そろそろケーブル沼に足を踏み入れなければならないのかもしれませんね(^^ゞ

最近、オーディオ熱が再燃してきたところで巷で噂になっているオーディオテクニカのAT-HRP5が調べれば調べるほど使い勝手が良いことに気付いてしまったので、発売日前に予約してしまいました




基本的には発売後に皆さんのレビューを元に購入するかを判断する『石橋を叩いて渡る派』の私ですが、今回はいち速く初期のロッドのものが欲しい！と思う内容なので予約しました




なぜ、今のままでもハイレゾ再生出来るのに新たに追加で購入するのかですが、車載用であること、毎度乗り込む際にDAPを繋いで電源を入れて再生するまでの煩わしさと曲を選択するのにDAPの画面を見なければならないのを解消するため、30万円ほどするDAPと遜色のない音が出せるという点から決めました






私のシステム上、このように接続すればナビ画面から曲の選択をリモコンから選択できますし、エンジンを掛ければ停めたところから再生してくるという、純正のオーディオのように使えるというところに魅了を感じます





今のシステムから大きな変更もせずに先頭にAT-HRP5をレイアウトすれば完成出来そうなので発売日に手に入れば音出しは早そうです！


ただ、HELIXのDirectorを導入しないかぎりヘッドユニットであるDEH-P01との共存が出来ないのでしばらくDEH-P01は時計の代わりになる予定です





しかし、DIYでインストールしているとショップさんからの発売前の情報がなかったり、予約購入先を探すのが大変だったり、ちゃんと発売日に商品が確保できるのかなど色々とわからないことが多い今回でした