2009年09月05日
今日はスイスポ商談成立から即セレナが接収され、代車としてきたスプラッシュで走ってきました。
まず助手席に乗ったのですが、足の高さ(フロアの高さ)が若干高いような気がしました。
直近に乗ったヴィッツRSと比較するとヴィッツRSは地面のちょっと上を這うように移動している感覚だったですが、スプラッシュは若干高いという感じです。ヴィッツRSがローダウンなのかも知れませんが。
そして指示器を出したときの音がぴぽぴぽとテトリスが落ちるようなゲームサウンドのような音がして、おもちゃ感が演出されていますw。
運転してみて感じたのは、80km位出てるかなと思っていたら60km位しか出ていなかったり、実際のスピードよりスピード感を感じました。理由は分かりませんが。
70km位から高速を100km位で走っているようなノイズがして静粛性はありません。
サスはセレナよりちょっと固くというか、柔らかいんだけど突き上げがきついような感じで、安っぽくてあまり良い印象ではありませんでした。
タイヤは珍しいコンチネンタルでした。トラクションAAとか書いてましたが、ちょっと速めの速度で曲がると外でかなりタイヤがなってそうな感じです。これも安っぽい気が・・・。
ハンドリングはハンドルの操作に対してちょっとハンドル切っただけなのに、くいっと曲がりすぎるときがあったり、逆に高速コーナーだと意に反してアンダーで思ったラインより膨らみそうになったりしました。
これが車に慣れていないのが原因なのなら良いんですが、車の特性だとすると良くないかも知れませんね。
しかし車の軽さ故、道に落ちてる物をさっと避けるときにハンドルを左右に切ると、くいっくいと動いて、この点はまあまあ良いきびきびしたハンドリングだと思いました。
途中前を走るプリウスが低速ヘアピンのブレーキングで苦しそうにしていたのですが、そこではすーっと近づけたので、この点は軽いコンパクトの利点だと思います。今までセレナでいつも後ろのコンパクトに詰められていたようなコーナーはすいすい行けます。
エンジンですが1.2L DOHC VVTと言う事で排気量は少ないけどDOHC+VVTだったら良いのかなぁと思ってたんですが、正直峠を走るには力不足で辛いです。
たまたま前を走るプリウスが結構踏むタイプだったのですが、こちらがベタ踏みしてもついて行けませんw。
エンジン音はぴーっとVVTが効いてるのかな?という一端に良い音はさせているんですが、全然上っていきません・・・。
やはり1.2Lだとパワー足らずを感じますね。1.2Lでこうなのだから666っcの軽は相当辛いんでしょうね・・・。
いくら踏んでも下り以外では怖くなるような加速やスピードは出ないので、これから車を運転する人の入門には良いかもしれません。コーナリングはまあまあ良いですし。
デザインは人それぞれ好き嫌いがありますけども、私は前、横、後ろ、全てださいと思いますw。
日産ノートにちょっと丸みを持たせたような、四角に丸みを見事に融合出来ていないように見えますw。
CMでヨーロッパスタイルとか言ってますが、ほんとにこのデザインがヨーロッパに受け入れられるのかなぁ・・・。
走行性能について書きましたが、恐らくこの車そういう部分で評価する車では無いんだろうと思います。
サスやタイヤやエアコンのダイヤルがプラスチックだったり、内装やらがいかにも安っぽかったりしますが、スズキはいろんな所でコストダウンして安く売るのに定評があると聞きますし、お値段が安いのなら仕方ないのかなと思います。
ライトオンにするとメーター回りやシフトの辺なんかが統一して赤く光ったり、CMを見てもターゲットは若い女性なのかなと思います。ウィンカーのおもちゃ音も女性向けの演出なのかなと。
女性向けならそんなに走行性能は必要ないでしょうし、街を普通に走る分にはなんら問題ない性能ですしパワーも十分だと思います。街乗りなら良いのかも知れませんね。
山はちょっと走ると全体的に物足りなさを感じると思います。
Posted at 2009/09/05 22:37:45 | |
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