


ブログ153日目


用あって…
子供の友達のお母さんを訪ねた
玄関先で失礼するつもりだったのに…
「みんな来てるの。ちょっと寄ってって…。」
…と言われお邪魔してしまった。
ちょうど…
子供の同級生のお母さん方が集まって…
お茶してたみたい…
通知表の話が出たので…
「私、まだ見てない。」
って言ったら…
みんな目がテン
だって、うちの息子…
「もらってない」の一点張りなんだもん
ちょうど、先生してるお母さんがいて…
「通知表、破って捨てちゃう子もいるのよ。」
…って。
こりゃ、捨てられちゃったかな…

…と、
息子がいない間に、通知表をさがした。
あった
学力はともあれ…
あんなに迷惑をかけてたのに…
先生のコメントが、優しい
コメントの中に…
「卒業論文」のことが書いてあった。
熱心に取り組んでいたらしい。
卒業論文…?
何それ???
小学生で論文があるの?
さがしてみたら出てきた。
息子の論文のテーマは…
「野球について」
論文は、すっごい枚数。
読むだけでも20分以上かかることから…
作成には…
相当の時間を費やしたであろうことは容易に想像できる。
研究内容には…
野球の歴史や背景、昔のルールにはじまり…
現代の野球への進化の軌跡…
フォームやボールの持ち方については…
写真付きで紹介されている。
おもしろいことに…
息子が編み出したオリジナル変化球も紹介されており…
その変化球には、息子の名前がネーミングされている。
そして…
「個人的なもの」として…
息子が予想したWBCのスタメンが書かれており…
「このメンバーで、世界にサムライ野球を見せつけて優勝してほしいです。」
と結ばれている。
あの息子に、これだけの論文が書けるってことは…
他の子供たちは、もっともっとすごい論文なんだと思うけど…
それにしても、ビックリ
こんなに上手にまとめるの…
大人のお母さんだって、とてもとてもできないよぉ
研究の内容ではないが…
最後のページに…
ちょっと目を引く一文があった。
資料からの引用だと念を押してから…
【野球は家族のスポーツです。
ホームベースを見てください。
家の形をしています。
家から旅立った家族=チームの一員を家族が協力して…
無事に家に迎え入れるのが野球の試合です。
野球の試合には、冒険・波乱・自己犠牲・協力…と、
家族が心を一つにして挑む様々な要素に満ちています。】
グッ…
息子は…
どういう思いで、この文章を読んだのだろう。。。
今の私の心には…
深く深く突き刺さった
WBC優勝インタビューでのイチローのコメント
「個人的には最後まで足を引っ張り続けました。
韓国のユニホームを着、キューバのユニホームを着、
いろんなチームのユニホームを僕は着ました。
最後にジャパンのユニホームを着て…
おいしいとこだけいただきました。本当にごちそうさまでした!」
イチローの笑顔がすごく輝いてた。
イチロー、カッコいい
…そこで…
私の好きなイチローの言葉を…
WBCの写真と一緒にスライドにしてみました。
名づけて「イチロー語録」。

Posted at 2009/03/26 22:18:56 | |
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