
先週末のことですが、3日間レンタカーを借りていました。
というのもSIXTの特別価格で金曜正午から月曜朝までメルセデスの新型Aクラスが99ユーロで借りられるというのがあったので、これは逃すまいと。
で、ワクワクして当日受け取ったのは、
VWティグアンのディーゼルAWDの6MTだったという(泣
格下の車ではないですし、ディーゼルだからいいのですが、車高の低い車好きとしてはSUVの鍵を受け取った瞬間は残念な気分になりました。
結局この車でブリュッセルまで往復、ルクセンブルク、フランス、ドイツの三ヶ国の国境にまたがる街まで行ったりと、700km程度走りました。
結果的には、ヨーロッパを長距離移動する(多めの荷物や家族と?)には最良の車かなと思いました。理由は、
・やはりディーゼルエンジンの力強さ
街中などの低速からの加速、高速道路で100km/h付近から決して軽くはない車体を不満なく走らせる
・130〜150km/hでも絶対的な安心感(AWDの効果?)
・重すぎず軽すぎないハンドル、ペダル、シフト等の操作感
(よく借りる欧州Fordの車は操作感が希薄で疲れる)
・ほぼ完璧なシート
座り心地良し、調整幅の広さ
車自体はほぼ完璧と言えるのではないでしょうか。
ただやはり気になってしまうところも存在します。
・ディーゼルエンジンの音
低速では気になります。
・車高の高さから来る一体感の希薄さ
高速では絶対的な信頼性がある一方、低・中速カーブでどこまで攻めてもいいのかわからない。
ここがロードスターとの絶対的な違いで、低速、中速での手足のように車を操る楽しさがないんですね。高速の安定性の引き換えのものなのかなと思います。
実家のA4もまさにこのティグアンに似ていて、安定性は高いし速いんですが、楽しさは薄い。
ということで、このディーゼルエンジンAWDに6MTという組み合わせで車高が低いバージョンがあったらほぼ完璧なのでは?
で、近いとすればゴルフRか!んー乗ってみたい。
ただ日本で乗る分にはロードスターで充分ですね。
車はその国向けに(要するに国産)がなんやかんやでいいのかもしれません。
あーAクラス乗りたかった。。。
Posted at 2013/01/14 09:04:25 | |
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