A4 3.2Lカタログ落ち

webCGをチェックしていたら、A4の装備変更・価格改定があったみたいです。

ナビがDVDからHDDに変更になり、我が家のA4と同グレードでは23万円(518万円)も上昇。

1.8Tは6万だけなのに・・・変更内容が一緒だったら、ちょっと納得いきませんね。

ですが以前の価格が大バーゲンプライスだったとも言えます。

ライバルと比較すると、

BMW 325i 　　　538万
　　　 同x-drive　568万
MERCEDES C250 576万〜

正常な価格になったと言う方が正しいかもしれません笑

この価格設定は、3.2Lをカタログ落ちさせたことで発生した、S4との価格差を少しでも埋めるためなのでしょう。

先週首都高をドライブしてみましたが、あれだけレスポンスがよく、トルクフルで、なおかつ静かなら、

3.2Lがカタログ落ちするのも納得です。

街中では軽すぎるステアリングフィールの影響で、初めの印象はよくありませんでしたが、

高速を走るとやはり安定感抜群で、かといって直線番長的な面だけでなく、

以前よりもコーナリングがスムーズになった印象を受けました。

（深夜の首都高、これなら楽しめるかもしれません）

ところで、この新たなA4のラインナップ、なかなかうまい戦略だと思います。

性能的にはライバル社のグレードの中間に位置させているように感じます。（ニッチ戦略？）

具体的に言うならば、2.0Lターボは325iと335iの中間、C250とC300の中間

S4が335iとM3セダンの間、C300とC63AMGの中間、

その内出るだろうRS4は、M3・C63と同程度かそれ以上、といった具合に。

もとからのA4の顧客は、2.0Lターボで中間グレードと本来の上級グレードの下半分を支え、S4で上級グレード上半分とスポーツグレードの役割をする。

性能的には上で、価格がライバルと同程度、もしくは安いのなら、そりゃ販売台数が伸びるのも納得です。



あーこういう事考えるの楽しいw