目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
<以前に行ったDIYのレポートです。>
納車間もない昨年の7月末、一番最初にイジったのは「ワンセグ」の取り付け。
事前にインターネットで情報収集し、某サイトでは諸先輩方からアドバイスもいただきつつ、配線関係は概ね設計できた。
モノは某オークションで、お値段がお手頃で機能的にもそれなりの「ARION DB-200J」をゲット。
2
ワンセグチューナに接続するケーブルを作ります。写真はオーディオ(音声)用のケーブルです。他にビデオ(画像)用のケーブルも用意します。
市販のものの片側をカットしてしまって、ギボシ端子をつけました。これなら車体側に取り付けるときに簡単です。
3
車体側の配線です。トランク内の内張りをすべて取り外します。後から見て右側の箱がビデオモジュール、左側の箱がラジオモジュール。
まずは、ビデオモジュールのコネクタ白にビデオ(映像)入力用の配線を入れます。通常のビデオ入力のピンではなく、バックカメラ入力のピンに接続するのがポイントです。
コネクタ青からはバックカメラ切替用のピンに配線を入れます。これをアースするとモニタ表示がバックカメラ画像に切り替わる仕様です。(この線の行方は後ほど。)
これらの配線を入れる際には、コネクタ側には「BUSH CONTACT」というピンを使うとよいです。ディーラーで入手しました。ただのピンなのに1個500~600円するんですよね。。。
もう片方にはギボシ端子をつけます。
4
右にのびているのがバックカメラ入力用配線で、この先にビデオ(画像)用ケーブルを繋ぎました。
左にのびているのが画像切替用の信号線です。
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今度はラジオモジュールです。
先ほどのビデオモジュールのオーディオはモノラル入力なので、何とかステレオ入力ができないかといろいろ調べた結果、純正カセットの配線に割り込ませることにしました。
純正カセットの信号はラジオモジュールまで来ていますので、そこに割り込み線を入れるわけです。カセットは聴かないのでカットしてギボシ端子をつけました。
これに、2枚目の写真のオーディオ(音声)用ケーブルを接続しました。
6
ワンセグチューナに仮接続してみたところです。
右下がワンセグですね。これにオーディオとビデオのケーブルを接続します。
中央の穴は車内側とつながっています。リアシートの肘掛を下ろした奥に出てきます。そこへ3本の線がのびていますが、これはアンテナ、リモコン受光部、画像切替の線です。
車内側はアンテナはリアウィンドウのあたりまでのばして設置しました。
リモコン受光部と画像切替の線は、リアシートをはずして、左ドアのエントランスモールのあたりを這わせて、グローブボックスの下を経由して、純正モニタのところまで引っ張ります。なんとかきれいに隠しながら配線できました。
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純正モニタをはずしたところです。
右側のウッドパネルをはずしたところから垂れ下がっているがリモコン受光部です。
画像切替の線はスイッチをつけて標準ナビとワンセグを切り替えます。スイッチは市販の2極のON/OFFスイッチで十分です。スイッチの一極には画像切替線を繋ぎ、もう一極はボディの適当なところにアースします。
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切替スイッチはドリンクホルダにつけました。
スイッチONでワンセグ、OFFで標準ナビの画像が表示されます。
また、カセットデッキには適当なテープを入れっぱなしにしておいて、純正オーディオで「TAPE」を選択すれば、ワンセグの音声がステレオで楽しめるという感じです。
画像と音声の操作が別々にはなってしまいますが、「モニタで野球を見ながらオーディオでCDを聴く」とか、「純正ナビにしておきつつテレビの音声を流す」など、組み合わせでいろいろ楽しめるようになりました!(言い訳です。。。)
このワンセグチューナですが、画質は決して良くはないですが、入力2系統、出力2系統の端子を装備しているため、この後にもちょこちょことイジっています。そちらについてはまた後日!
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