このカメラはKowa SWと言います。
これは父親が持っていたカメラで、1970年大阪万博の折、父親に渡されて博覧会の会場内をパチパチと撮った思い出が有ります。
28mmの広角レンズ付きなので距離は3mで絞りF8のままにしておけばほぼ全域でピントが合い、晴れ・曇り・室内でシャッタースピードを変える位で全てが撮れました。今からするととても安易に撮れてたと思います。当時の写真は何処かに有るとは思いますが思い出の中に仕舞っておきます。
このSWを使うまではオリンパスペンSと言うカメラを持って小学校の時からパチパチと撮ってました。
昔、父は写真展で賞を貰い私を後継ぎにしようと思って居たのでしょう…
そんな父も10年前に亡くなり、なんか懐かしくなり出してみました。
ファインダーはとてもクリヤーでシャッターは表示通り動き、今でも現役で使えそうです。
写真歴は長いですが進歩の無さを感じている今日この頃です(笑)
「カメラデーター」
コーワSW(Kowa SW 、(1964年7月発売) - レンズは4群6枚、最短撮影距離0.5mのコーワ28mm[10]F3.2を固定装着。露出計も距離計も省き、対物側が小さいスペリオ式0.4倍実像ファインダーを搭載することで小型軽量安価を実現、当時「交換レンズで広角レンズを買う価格で買える」が売りであった。ピント合わせは目測で、1mと2mにクリックがあり、絞りF8で3mの場合無限遠まで被写界深度に入るためパンフォーカスが可能である。
コメントは結構ですから…
Posted at 2015/06/05 17:31:27 | |
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