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サンキューブルーマッチのブログ一覧

2012年06月04日 イイね!

第6回 詰まる会・写真部撮影会

第6回 詰まる会・写真部撮影会副題 『~鉄ちゃんと行こう、郡上八幡』









高速道路を降り、
古い街並みに差し掛かると、
すぐに流れる風からは新緑の香りが漂ってきた。

街の中に入ると直ぐに、
頬に当たる風が、
普段雑踏のなかで感じる風とは違う事に気づいた。

沢山の緑や、
街の中を流れる清流のせいで、
風が冷やされているからなのか、
その風は爽やかだった。

古い街並みの、細い道を抜け、
きれいな清流にかかった橋を渡りきると、
街はずれの宿に到着した。

江戸時代の末期に、
藩校として建てられたと言うその宿の門構えは、
旅の疲れを指先まで癒してくれそうなのが、
玄関越から見える、
きれいに手入れされた庭からもうかがえた。

車を宿の前に止めた。
その時、
見覚えのある顔が目に入った。
まさか、彼がこんな所にいるはずは無いはずなのだが、
他人の空似にしては似過ぎている。

少しすると、
彼は私に気付いたのか、
少し照れたような笑をこちらに向けた。
いや、正確に言うと勝ち誇った気持ちが、
思わず笑顔になったと言うのが正しいのかも知れない。


なんと、そこにいたのは gastさん でした!


いやぁー、今回私は全くノーマークでした。
今思えば、最近妙に頻繁にブログアップしたり、
ブログのコメントにもに意味深なコメントを、
残したりしているのに気付くべきでした。

こちらと、
こちらに、
gastさんがアップされています。


という事で今回はgastさんの素敵なサプライズを交えて、
詰まる会写真部撮影会と銘打った集まりが始まったのです。


やくっちさんは宿に着くなり、
こんなお友達と一緒に記念撮影です。

ちなみにもちろん右側がやくっちさんです(嘘

そして早速始まった詰まる会恒例のカメラ品評会。

今回も変態カメラがたくさん集まりました。
ますます変態度が増してきています。

そして宿のお庭のきれいだった事、




食事もとってもおいしかった事、

食べて無いいけど(笑)



今回 New weapon を携えて九州から参加してくれたtakaさん。

後で素敵な写真をアップしてくれると思いますのでお楽しみに。



以上、
第6回 詰まる会写真部撮影会
『~鉄ちゃんと行こう、郡上八幡』
のご紹介でした。































えっ?
こんなんじゃ物足りない?
もっとあんな事やこんな事が一杯あったはずって思ったあなた。

すぐに他のメンバーが無い事、無い事を、
アップしてくれると思います。
でも、言っておきますが、
嘘がたくさん書いてあるので信じてはダメですよ(笑)




おまけ





それでは他のメンバーのアップを、
楽しみにお待ちくださいませ。
Posted at 2012/06/04 12:33:46 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2012年03月23日 イイね!

『なんちゃってPhotographer』 しっとり長浜の旅♪

『なんちゃってPhotographer』  しっとり長浜の旅♪副題 『撮り鉄名人まんまと作戦にはまる♪』









なんと今月に入って3度目のブログアップです、
皆さん、どうりで雨がよく降るなぁ~!
と思っていませんか?
余計なお世話ですよ(笑)

さて、先日の祝日の3月20日。
おめでたい春分の日に、
最近定例となっている、
詰まる会写真部有志による、
第5回 詰まる会・カメラ部・撮影会が
琵琶湖畔の美しい城下町 長浜 で開催されました。

今回は何と、遠方からasbuさんが初参加です。
と言うのも、
今回は元祖撮り鉄マニアのsabuさん向けに、
開催のキャッチフレーズとして、

『駅のすぐそばには、
sabuさんの好きそうな、
長浜鉄道スクエアがあります』


とまき餌をしていたのです。
それにまんまとsabuさんが食いついて来て(笑)
初の参加となりました。

後は食いしん坊のやくっちさんの為に、
『美味しい近江牛も食べられますよ!』
とアッピールし、

美人とおやつの大好きな駿駿さんには、
『美人ウェイトレスのいる(これ大事
美味しいスイーツ屋さんへも行きます』

とアッピールして撒餌は完了。

もちろん2人とも参加で、
私を含め全部で4人での開催と相成りました。

今回は、前回の参加者を33%も上回る参加人員ですので、
乗り物の予約だとか(現地集合だけど
宿の予約だとか(日帰りだけど
観光先のチケットの手配だとか(現地で購入したけど
で、私は大忙しでした(笑)

が、結果的に近江八幡には行けませんでしたので、
近江牛もスイーツも危なかったのですが、
そこはホレ、
なんて言いましたっけ?
おばあちゃんの知恵袋?
違うな、
転ばぬ先の杖?
これも違いますね、
そうそう、
棚からぼた餅?
これもちょっと違いますが、
まあこんな感じで、
近江牛にも、
スイーツにもありつけました。

日頃の行いが何とかなるものですね(笑)

って事で、
まず訪れたのが、長浜鉄道スクエアー・・・だったと思います。


ここで4人は、
美人の販売員さん甘の視線にコロリとなり、
『1ヶ所だと\300円ですが、
5ヶ所入れて\1,000の券がありますよん』

と満面の笑みですすめられ、
美人にはめっぽう弱い詰まる会メンバーは、
迷うことなく¥1,000円の入場券を購入。

結果的に入ったのは2カ所だけでしたので大損でした!
長浜の美人は商才にも長けているようです。

でもってさっそく入場しです。
と入ってすぐ、こんな美人のお出迎え。

私は、あまりのリアルさに思わず『お゛ー』っと、
後ずさりしてしまいました(笑)

そしてお約束のカメラチェック。

1ヵ月前と比べ、
カメラの種類ががらりと変わってましたね。

やくっちさんは、海軍の何チャラカメラ、
まあLEICAのパッチもんですが(笑)
しかもフィルムをちゃんと入れるのがとてもむずかしいカメラ。
でもこれがブラックで超カッチョ良かったんです。

sabuさんは一眼レフの元祖 NikonのF1 を持ち込み万全の体制です。
実はsabuさん、
もう一台CONTAXのRTSを持って来たのですが、
これが動かなかったんです(((笑)))
残念でしたね。

そして駿駿さんに至っては、
戦前生まれの、
お父上と同い年のカメラとか、
M3に取り付けるつもりで購入したレンズやフード、
そしてファインダーやらなんやらと数々の品々。
しかも、
まだM3は手元に無いのにですよ(@_@;)
可哀想なので私のM3にレンズを付けさせてあげて、
M9でピントのチェックもして差し上げました。
ピントが合ってた時の時のうれしそうな駿駿さんの顔(笑)
皆さんにもお見せしたかったです。

噂によると、駿駿さんはその筋の人たちからは、
『オークションの神様』と呼ばれているようです(笑)
どんな筋かはご本人にお尋ねください。

さて、ここは館内に本物のD51が置いてあるのです。
街中ではなかなかみえるもんじゃあございません。
さっそくsabuさんの出番です。

構えが違います!
(駿駿さんのへっぴり腰とは(笑)

そして私も、
露出は?構図は?アドヴァイスを受けながら撮った写真。

人生初の撮り鉄です(笑)
みなさん、これが60年以上前のカメラとレンズで撮った写真に見えますか?
しかもフィルムは200円もしない特売品です(笑)


そして、ここは撮り鉄のsabuさん任せた!の
感じのやくっちさんと駿駿さん。

体はくたびれていても、
目だけは変に活きてましたねぇ(笑)


さて、長浜鉄道スクエアーでの撮影を終え、
お腹の空いた私たちはお昼にする事に。

あーでもない、こうでもないと言いながら4人で楽しく歩いていると、
おあつらえ向きに食堂の立て看板を発見です。
エレベーターでデパートの食堂みたいな所へ。

なんとなく小さい頃、
お休みの日に両親にデパートへ連れて行ってもらい、
お昼に旗の立ったオムライスを食べさせて貰ったのを思い出しました(笑)

ここでは念願の近江牛を食べる事になりました。
正確には近江牛丼ですが(笑)
まあ近江牛には間違いありません。

食事を終えて、お約束の、
やや子の入ったやくっちさんのお腹(笑)

そろそろ臨月が近そうです(爆


お昼も食べ終わり、
本日のメイン会場の黒壁スクェアーへと向かいます。
街中はいたる所にレトロな装いが。
それにしても人手が凄かったです。


黒壁スクエアーの一角に入り、
さっそく撮影を開始する駿駿さん。

まわりの観光客の目線をを意識してか(笑)
いつもと構えが違いますね(笑)

と思ったらちゃっかりお買い物も済ませてました。


何やら3人でやってますねぇ。

3人で考えたって、
適正露出なんて分かんないですよ。

sabuさんは、
NikonのF1に長玉を取り付けて盗撮の準備完了♪


やくっちさんは、
お腹が重いのか眠いのか?
マイペースで撮影されてました。



ここで、せっかく買った入場券を使うため、
何とかガラスのミュージアムみたいなのに入場。
ここは中庭もあり、
ゆっくり座れるのでフィルムを交換するには絶好の場所です。

フィルムを交換しさっそく撮影を開始する駿駿さん。
新品のストラップがまだ体になじんでいません(笑)


ここで渾身の駄作を一枚。

他の写真をみんな白黒にして、
この一枚だけカラーだと、
私の下手な写真でも、
うまく見えるかもという大作戦です(笑)

さて、ここでのお話は駿駿さんのブログに詳しく書いてありますので、
ぜひこちらもご覧ください。
今回もやくっちさんがやってくれました(爆

途中知らない間にsabuさんもなんか袋をぶら下げてましたね。

ご家族に恵まれているようです。

私は家族から、
『貴方は金輪際お土産は買ってこないように』
ときつく言われてますので何も買いませんでした。

家で待つ家族って、
普通はお土産を楽しみにするもんじゃあないんでしょうか?
私は家族に恵まれていない様です・・・。


と言う事で第五回 詰まる会・カメラ部撮影会も無事終了です。
今回も楽しませていただきました。

sabuさんもこちらでブログアップされていますので、
撮り鉄に興味のおありの方はご覧ください。


参加された皆様、今回も楽しい撮影会をありがとうございました。
又次回、第六回撮影会も楽しみにしていますね。




Posted at 2012/03/23 17:51:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2012年03月13日 イイね!

『なんちゃってPhotographer』 手ブレの無い素敵な写真を撮りたい貴方へ。

『なんちゃってPhotographer』 手ブレの無い素敵な写真を撮りたい貴方へ。『副題』
『手ブレを防止する為のカメラの構え方の考察』
へっぴり腰編






数年前、私もデジタル一眼を手に入れ、
なんちゃってPhotographerですが、それなりに撮影を楽しんでしました。
当然使っていたレンズには、手ブレ補正の機能が付いていましたので、
特にその他に手ブレを防止するための対策はとっていませんでした。
がしかし、最近マニュアルのフィルムカメラで、
古いF値の暗いレンズを使用するようになり、
シャッタースピードを稼ぐ事が出来ないカメラでの、
手ブレを防止する必要に迫られました。
今回は手ブレ補正の付いてないマニュアルカメラを使うに当たり、
いかにして手ブレを防止するかと言う方法を、
一人のカメラマンの写真を元に考察してみました。

今をさかのぼる事、約2年前。
私はある場所で、
写真のような格好で撮影している人を見かけました。
この時は、『変な恰好で撮って人がいるもんだなぁ』
と思って見ていたのですが、
今、改めてこの写真を見て、
手ブレない写真を撮るための、
幾つかの注目すべき点を発見しましたので、
今一度、初心に帰って、
手ブレの無い写真を撮る為の考察をしてみたいと思います。

まず、この写真を見て気づくのは、
体を支えている右足と地面との接地角度です。
この撮影者の右足は、
地面から膝までがほぼ垂直になっていますし、
足の裏も、つま先から踵まできれいに地面に接しています。
これは右足を中心として、
体重を支えるには理想の形だと思われます。

そして、さらにこの撮影者の、
足首の柔らかさと膝の柔らかさに注目したいと思います。
この二つの関節は程よい角度に曲がっています。
決して突っ張ってはいません。
この二つの関節の柔軟性のおかげで、
あらゆる外力によるブレを効果的に吸収すると想像されます。

次は右足の膝から上に注目してみましょう。
右足の膝は、地面からのあらゆる振動をも吸収すべく、
柔らかく曲げられています。
足首と同じく突っ張ってはいません。
なおかつ、この踵と膝の二つの関節は、
外から何らかの力が加わった場合、
それぞれの関節の角度を反対方向へ作用させる事により、
上体を一定の角度に保つよう考えられています。
すなわち、足首の角度が前に傾けば、
膝の角度は開いてくるのです。
このことにより、外から力が加わった場合でも、
上体は常に一定の角度を持って保たれるものと思われます

次に左脚です。
さり気なく、右足に寄り添うように置かれた左足。
がしかし、この撮影者の場合、
左足はあくまでも右足の補佐のようです。
ですから主に体を支えているメインの右足に、
左足が接触する事による、
右足の移動によるブレを排除する、
理想の位置を保っています。
この左足は普段は何もしませんが、
万が一右足一本では支え切らないような、
強力な外力が加わった場合にのみ、
その補佐の役目を果たすものと考えられます。

そしてその左足は踵が浮いています。
これは右足に来る強力な外力に備え、
素早くその補佐ができる体制を整えているものと思われます。
こうして万が一に備え、
いつでも右足を補佐できる体制をとっておく事は大事です。
こうして右足と、そのその右足を支える左足との2本の足が、
強力なバックアップ体制を撮りながら上体を支えているのです。

次は上体の傾きです。
写真では一見へっぴり腰に見えますが、
注目すべき点は背中が曲がってないことです。
猫背では被写体に正対しようとする時に、
理想の角度を維持することは難しいです。
特別のアングルでの撮影を覗いて、
しっかり被写体に正対して撮影する事は、
手ブレ防ぐのにとても重要なことです。

そしてこの腰の角度。
この一見へっぴり腰に見える腰の角度は、
どのにも突っ張った様子が感じられません。
そしてその動きは非常に柔らかそうです。
これは、万が一両足で支え切れなくなった大きな振動を、
この柔軟な腰で逃がすのが目的と思われます。
なお、この腰の角度については、
撮影者本人の過去の計算から割り出された、
理想の角度であると考察できます。
多分、上体の質量が増えたりした場合には、
この腰の角度を、撮影者本人も知らいうちに、
微妙に調節しているのではないかと思います。

次は腕です。
脇が開いてます。
普通撮影時には脇を締めて撮るようですが、
この撮影者の場合は違います、
足腰の所でも述べたように、
ここでも脇の柔軟さをブレ防止に役立てているように見えます。
この撮影者の、振動によるブレ防止の対策は、
何重にも張り巡らされているようです。

そして何と言っても一番重要なのは、
この撮影者の被写体に対する眼力です。
写真では見にくいのですが、
しっかりとコンパクトデジカメの液晶画面を見つめています。
きっと、頭の中では最良の構図を得るために、
色々と考えが巡っていることと思います。

以上のように一見へっぴり腰に見えるこの撮影者の格好も、
良く観察してみると、幾重にも張り巡らされたブレ防止の為の、
対策の為だと言う事がお分かり頂けたと思います。

皆さんもぜひこの格好を真似て、
手ブレの無い素敵な撮影をなさってください。
ただ、手ブレ補正の付いていると思われるこのコンパクトなデジカメで
ここまでの対策が必要なのかどうかは、
また別の機会に考察してみたいと思います。


後書にかえて…。
この方は現在は詰まる会写真部に所属され、
メンバーのまとめ役までなさっているそうです。
そして今はかの有名なフィルム式の、
レンジファーインダカメラを使いこなすほどの
カメラ使いになっているそうです。
電子式の手ブレ補正のない、
フィルムのマニュアルカメラでは、
この撮影姿勢がきっと手ブレのない撮影をするために
有効に作用しているものと思います。

それにしても、
人間、2年で変われば変わるものですね。



マニュアルカメラをご使用の皆さん、
是非、『手ブレ防止はへっぴり腰で!』を合言葉に、
この格好を真似て撮影してみて下さい。
きっと手ブレの無い、
素敵な写真が撮影できると思います。

Posted at 2012/03/13 17:35:48 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2012年03月07日 イイね!

『なんちゃってPhotographer』 神戸 異人館の旅

『なんちゃってPhotographer』  神戸 異人館の旅副題 『縛られてとっても素敵だったわ♪』








ちょっと日にちがたってしまいましたが、
去る2月の某日、
詰まる会写真部有志による、
『第4回 詰まる会・カメラ部・撮影会 in 神戸 異人館』が開催されました。

当日はどこからともなく、
小雪が風に乗って流れて来る寒い日でしたが、
この日を楽しみに待ちわびていた、
メンバーの意気込みのせいなのか、
雲はちょっとあるけど快晴♪
ASAが100なら、
絞はF16でシャッタースピードは1/100の世界のお天気でした。

この時の様子は、
すでに駿駿さんがスペクタクル大巨編の
3部作をアップされていますので、
ぜひそちらもご覧くださいませ。

ここと

ここと

ここにあります


開催日の当日、
10:00時にロビーに集合。
(もしかすると9:00時だったかな?)

ここで詰まる会写真部の撮影会の詳細を
ご存じのない方々に説明しておきますが、
毎回、詰まる会写真部では、
ただ単に撮影するだけでは、
撮影技術の向上は望めないという観点から、


------------- 注釈開始 -------------
(撮影!、技術!、向上!
なんという良い響きの言葉なんでしょう。
技術なんて無いけど、
この言葉だけでウットリしちゃいます)
------------- 注釈終了--------------


『~縛り』と言う、
きつい、お題を設けて撮影しています。
過去には50mm縛りだとか、
亀甲縛りだとか、
痛いのは嫌よ、優しくし縛ってね♪、
だとかの縛りで開催されていますが、

今回の縛りは
『フルマニュアルカメラによるモノクロ縛り』
です。
(フルボケタカメラのアナクロ縛りではないですよ)(笑)

フルマニュアルというのは、
ピントはもちろん、
絞もシャッタースピードも、
そして、
フィルムの巻き上げもすべて手動のカメラの事です。
(まあ、私たちが小さいころ、普通に使っていたカメラの事ですけどね)

マニュアルと言っても、
フィルムの巻き上げは、
特に技術は必要ないのですが、
古いカメラの場合、
駿駿さんのように、
途中カメラの中で、
フィルムが切れる事がありますので注意が必要です(笑)

後、写真の出来に直接関係してくるのが、
絞とシャッタースピードなのですが、
これはフィルムの箱に書いてある数字に合わせます(笑)

と言っても、現実はその場その場の光の加減で、
かなり変わってきますので、
そのあたりは各自の勘を頼りに設定していくことになります。
でもまあ、
大雑把に合わせても意外とこれが感で何とかなるもんです。

後、ピント合わせは、
デジイチですと、
シャッター半押しでAFで『ピピッツ』
と合わせてくれますが、
昔のマニュアルカメラはこうは行きません。
ファインダーを覗き、
じっくりとピント合わせをします。
これが老眼の目には少々つらい場面も出てきますが、
まあL版に印刷したりこうしてブログアップするくらいなら
そんなに気にしなくっても大丈夫のようです。

そして、今回の参加者の持ちよったカメラって言うのが、
まあ言えば町の古道具屋の店先で、
段ボール箱に直接マジックで、
『ご自由に お持ちください』
と手書のコメントともに、
ごちゃごちゃに置かれている、
いわゆる一般常識では、
『ガラクタ』として扱われているカメラでの撮影です。
しかもフィルムはモノクロフィルム。

これは、
カラーフィルムなんて、
高くてめったに使えなかった当時を思い出して、
初心に帰って撮影しましょうと言う、
爺達の悲しい発想なのです。

この日のために集まった数々のカメラ達。
なんか胡散臭いカメラもありましたね。
ってか、全部胡散臭かったです。
本当に臭いカメラもありました(笑)

中には、触らなくても、
いまだに細菌学会でも、
正式に発見された事がないバイ菌が付着していて、
近くで呼吸しただけで不治の病に感染しそうなカメラとか、

ヨーロッパの馬小屋の隣の倉庫に、
何十年も置きっぱなしにしてあったようなカメラとか…。
ねえ、やくっちさん(笑)

おじいちゃんが使ってたけど、
邪魔なので親戚に形見分けと言って、
無理やり持たせたようなカメラとか・・・。

でも、その一台一台のカメラは、
手に入れたオーナーの思い入れの
(ただ単にモノ好き?)
詰まったカメラ達です。

そして高級ホテルのロビーの一角に並べたれた12台のカメラ!
人数で割ると一人4台づつ!
この人達じぇったいにおかしいです。

お写真は駿駿さんのブログから拝借しました。

ホテルのロビーで露店を開いている、
うさん臭い3人を見つめる美女。

まるで、ばい菌を見るようなきれいな瞳でした。
私たちの近くのソファーは空いているのに、
遠くのソファーから埋まっていってました(汗

さて、各人が本日撮影のために選んだカメラへの
フィルムの装着も色々ありましたが何とか終わり、
(結構大変だったんです))
颯爽と、お腹の肉を揺らしながら、
異人館街へと繰り出しました。


が、出たと思ったらさっそくライバル出現!

なぁ~るほどぉ、
ちょっとお腹を突き出して撮るのが、
最近のトレンドなのね♪
こりゃやくっちさんがうまそうな気がするなぁ~(笑)

するとさっそく美女の邪魔をしている駿駿さん、

この後『フィルムが~、フィルムが~』
と叫んで、
禁断のフィルムの入ったカメラを開けてしまう駿駿さん、

はい、カメラの中でフィルムが切れてました(爆
この時、構えて撮ってた写真も、
光のもずくとなった事でしょう。
残念でしたな(笑)

そして、風景を撮るふりをしながら、
美女たちを激写している?やくっちさん。

さすが、盗○の王者(笑)
(捕まらないでね)


そのあと、眼隠しで見えませんけど、
鋭い眼光でニラマレちゃいました。

その眼は間違いなく犯罪者の目でした(笑)

その後も所々で立ち止まりながら、
着々と撮影を楽しんでいたのですが、
異人館街って意外と坂が多いんですよねぇ。
その為、当初の予想よりかなり体力を消耗したので、
みんなでエネルギー補給をすることに。

すると偶然、
妖しい瞳でこの私を見つめ、
その妖艶な瞳で呼び込みをする美女発見!

はい、入らせて頂きますとも。
フラフラと3人、まんまと入場させられました(笑)

新規3人様、
3番テーブルご案内です!
張り切ってどうぞ!
って言うボーイさんの声は聞こえませんでした(笑)

お店に入ると、テラスに出てくるなり『さっぶっ』
とつぶやいたお姉さん。
いらっしゃいませは言わないの?
っていう突込みから始まるコントのような会話、
さすが関西人です。

そしてそのお姉さんの勧める、

何とかっていう材料を、
本場何とかって言う所から取り寄せて作ったという、
何とかっていう食べ物。

これが有名っていうので、
三人で迷わずそれを注文しました。
何が何だか?何が出てくるのか?
さっぱり私にはわかりませんでしたけど。

しかし、
さすが本場の何とかから取り寄せた、
何とかで作った、何とかは、
とても美味しかったです。

満足そうなお腹のやくっちさん、

がしかし、
この後やくっちさんにこのお腹のせいで
悲しい事が訪れます…。

3人で遅い朝食をすませ、
(駿駿さんは一人で黙って、
ホテルで朝食と撮ってたので昼食ですが)

思い思いに館内での撮影も終え、
このあたりの写真は駿駿さんのブログに上がってますのでよろしければご覧ください。

そろそろ次の撮影地へ移動しようと出口に向かうと、
そこには金の縁どりで飾られた額縁があるじゃぁありませんか。

これは良く観光地にある、
お姫様とか、お殿様の絵が描いてあって。
そこから顔だけ出して写真を撮ると、
あら不思議、
貴女もお姫様やお殿様になれます!
っていうやつの額縁版だったのです。

穴があればどこでも顔を突っ込みたがる、
やくっちさんの性格を知っている私は、
せっかくなので、やくっちさんに、
『中に入ってください、私が撮りますから』
と言って、やくっちさんに額縁の裏に入る隙間を促したのですが、

やくっちさんはなぜか隙間の所で動かなくなりました。

どうしたのか?と…思ってそこを見てみると…、

何とやくっちさんこの隙間を通ろうとするのですが、
どうしてもお腹がじゃまして通れないんです(泣
まさか、こんなお腹の人が、
こんな素敵な額縁の中に入って、
撮影を希望するなんて、
館の主人も考えてなかったようです。
もしかすると、
失恋で傷ついた心を癒しに神戸を訪れた美女や、
美人な彼女を連れたナイスカップル限定の、
額縁だったのかもしれません

ここはぜひ出っ腹を代表して、
腹の出たおっさんでも撮影できるように、
やくっちさんから館の主に、
クレームを入れてもらいたいものです。

そんなやり取りを大笑いしながら見ていた
『さっぶっ』のお姉さま。

お帰りはこちらとばかりに案内されてしまいました(笑)

さて、撮影も後半に差し掛かってきました。
なにやら坂の途中でカメラを点検するやくっちさん、
老眼の為かなり目からカメラを離して点検しているようです。


そして、天下の往来で怪しい所をまさぐる駿駿さん、

これでカメラとカメラバックがなければ普通に変質者ですね(笑)

異人館街に別れを告げようとしたその時、
やくっちさんの御親戚一同に出会いました(笑)

御親戚の皆様にも本当にお世話になりました。

さて、無事に撮影も終わり、
今回の神戸での2つ目の目的。
神戸牛の昼食です。

ここでも意味もなく、お給仕の女性に、
何ちゃらかんちゃらと話題を振るメンバー達。
困り顔のお姉さん。

高級神戸牛のお店で飲むコーラは、
最高の味でしたね、やくっちさん(笑)


そして、恰好良くLEICAを構えるやくっちさん。

さっきのおちゃらけとは全く違う目でしたね。
モザイクで見えないですけど。
LEICA構え方、板についてますよ♪


ってことで、
無事にメンバー全員で、
異人館での撮影会を満喫する事ができました。

最後に、
今回の撮影会に当たり、
宿泊先の予約から、
前日の夜のお寿司屋さんの予約と、
当日の神戸牛のお店手配、

そして、
今回の最大の目的だった、
『3人で撮った素敵な写真』
をおシャカにしていただいた駿駿さん、


本当にありがとうございました。(フンッ

まだまだここにご紹介できない事もたくさんあるのですが、
それをお知りになりたい方は、
是非マニュアルのフィルムカメラを持ってご参加くださいませ。
(除く一眼レフ、そして縛られるのが嫌いな方)

又、次回の長浜、近江八幡での撮影会も、
楽しみにしています。
Posted at 2012/03/07 12:47:25 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2012年02月09日 イイね!

『なんちゃってPhotographer』 M9-P導入のその後

副題 『詰まる会写真部の活動』

前回のブログアップから半年以上たってしまいました。
まあ老体にムチ打って何とか生き延びております。

前回のブログでは、
LEICA M9-Pの導入をお知らせしたのですが、
訳あってM9-Pブラックペイントは手放してしまいました。

そして次に手に入れたのがM9-Pのシルバークローム(笑)
もちろん中身は同じで格好も同じ、
ただ色が違うだけです。

M9の時はブラックペイントの方が断然格好良く見えましたので、
最初のM9-Pの購入時には、
何も考えないでブラックペイントにしたのですが、
ブラックペイントのM9-Pを手に入れてから、
なんだかシルバークロームが気になって気になってしょうがありませんでした。
そうなると、私の性格上我慢できるタイプではありませんので、
M9-Pのブラックペイントをシルバークロームにしてしまいました。


どうです、往年のライカみたいでシルバーの方が似合うと思いませんか?


最新のボディーに50年以上前のレンズを付けても全然違和感はありません。

まあ自己満足ですので似合わないって思われても平気すけどね。

そしてLEICAと言えば何と言ってもM3ですね。
M3に付いては多くの方がいろいろ語っておられますので、
なんちゃっての私は多くは語りませんが、

伝説的な言葉として、
カメラを大きく2つに別けると、
LEICAとそれ以外のカメラに別れ、
そのLEICAを2つに別けると、
M3とそれ以外のカメラに別れると言われるような、
それはそれはすごいカメラらしいです。

そしてなんとこのM3が発売になったのが1954年だそうで、
この年は私の生まれる3年前の事です。

私より年上のカメラが、
現在でも立派に現役で使えるのって凄い事だと思います
私なんて、体のあちらこちらにガタが来ていて、
とても第一線で働いているとは言えないのに・・・。

そして、その伝説のLEICA M3の、
私と同じ年に造られたLEICAを手に入れました。
いわゆるバースデーライカというやつです。

50年以上たった今でも素晴らしいメッキで、
渋く輝いています。


1つ年上のレンズを装着すると、
昭和の匂いがプンプンな出で立ちになります。


これは昭和村ではなく明治村での撮影ですが・・・。


もちろんカラーフィルムを入れれば今のデジカメと同じように
カラー写真も撮影出来ます。

倉庫から出てきた懐かしいフィルムたちです・・・。

最近おかしくなったKodakの古いフィルムや、

今は亡きKonicaのフィルムも出てきました。
15年位前に買ったフィルムです。

50年以上前のカメラでもこんな写真が撮影出来ます。


なんとなくですが、
今のデジカメには出せ無い雰囲気のような気がします。
この雰囲気にどっぷりとつかってしまいました。

そして、さらに古いカメラ。
ZeissのICON Contessaと言う60年位前のカメラです。
別名 『鋼鉄の貴婦人』と呼ばれている由緒正しいカメラです

この金属のメカニカルな感じはメカ好きにはたまりませんね。


でもこのカメラでもカラーフィルムを入れれば
ちゃんとこの位の写真は撮れますからすごいですね。

鋼鉄の貴婦人恐るべしです。



さて、最近は『詰まる会写真部』で、
古いフィルムカメラのみでの撮影会を開いています。
その時の様子はこちらの駿駿さんのブログをご覧ください。

写りは最新式のフルオートのデジタルカメラには敵わないですが、
詰まる会写真部はフルマニュアルのフィルムカメラでの撮影にどっぷりつかっております。
今週末も神戸で『詰まる会写真部』の撮影会が開催されます。
カメラはもちろんフィルムのマニュアルカメラで、
フィルムはモノクロフィルムオンリーです。
さてどんな写真が撮れるのか楽しみです。

当日参加される皆様、
楽しみにしていますのでよろしくお願いします。

Posted at 2012/02/09 17:03:29 | コメント(8) | トラックバック(0) | 趣味

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