
さてさて、今回はレポが遅くなってしまいました。
今回のレースは、okada氏主催のシリーズ戦の第7戦。
最終戦でございます。
そして、チャンピオン決定の舞台になります。
キャラミでの使用車種はロータス。GPLのマシンの中で、
最強というか、最速マシンになります。
今回の参加者は16人。
第6戦終了後:
第6戦から第7戦の間は1週間しかありません。他は2週間
あったので、十分な練習時間をとれたのですが、今回は
1週間。しかも、その週はワシは休日が出勤になってしまっていて、
練習をしたのがレース直前となる、金曜夜から・・・。
まぁ、こんな事書いたら言い訳になってしまいますね。
誰もが同じ条件ですから・・・。
そんなこんなで事前練習でのタイムは1:19.1程度。
このコースでは1:18秒台に入らないと勝負にならなさそうでした。
上位数名は1:18秒前半台を出していますし、非常に厳しい。
自力優勝は不可能に近い状態なので、とにかく完走狙い、
取りこぼしポイント狙いの状態に・・・。情けない・・・。
予選:
今回も真っ先にコースイン。何周かするも事前練習の
タイムにも程遠い1:19.5程度のタイムしかでない状況・・・。
最後に気合一発1:19.07の自己ベストが出て、予選終了。
結果は4位。チャンピオン争いのライバルの順位は、
Akaty氏:1:17.8で1位
芸者氏:なんと大遅刻。1周もすることができず、ノータイムの15位。
コレはチャンスとしか言いようが無い状況。
芸者氏がどこまで上がってくるかは確かに問題だが、
ワシよりは下にいるので、Akaty氏に何かあった時に、1位か2位に
なれるポジションにいなければ!!
自分が出来ることをすべてやって、後はAkaty氏と芸者氏の
順位次第。
スタートと、1コーナーでの順位争いに気合を入れていくしかない。
決勝:
スタートは悪くない、上手く加速できたし、緊張してたワリには
良かったと思う。
Jill氏は失速気味で労せずして3位に上がる。

しかし、ミラーを見ると1台ものスゴイスタートを決めている人がいる。
インに入られたくないので、センターの位置を陣取り、1コーナーへの
ブレーキングにはいる。ターンインをして、インにつく・・・。
左からエンジン音がする・・・誰か居る。アウトへと立ち上がって
いけない。2コーナーへの短い直線が長く感じる、左側のエンジン音は
どんどん迫ってくる。完全に並ばれた・・・。この時点で誰なのかは
わからない。
せっかくの3位のポジション、譲れるわけがない!!
とにかく、先に2コーナーへ進入するしかない!!

ブレーキング!!左側のエンジン音も同時にブレーキングしている。
ターンイン。なんとか前へ出たい、ココはコース図で見るより
キツイコーナー。ラインの自由度は少ない、正直アウト側のダートに
タイヤを落としたくないコーナーなので、実質並んで抜けるのは
相当キツイ!!

まだ左側に居る・・?ヤバイ、当たるかもしれん・・・。
視界に左側の相手の右フロントタイヤが入る。ダメだ!絶対当たる・・・。
!ガチャン!そのままスピン状態に、後続車が視界に入る・・・。

ブレーキは踏んでいるが、2コーナーは下っているので、減速が
鈍い。そしてダートに入り滑走状態。ヤバイ、ガードレールまで
行っちゃうかな?止まってくれ、タイヤもげたら終わってしまう。
まだチャンピオンの夢捨てたくないョ。

ガッガチャン!当たったか・・・。もげたかや・・・?いや大丈夫。
まだ動く。走り出すも、どうも左コーナーが完全にダメ。
まったく粘らない。簡単にスピンしてしまう。ダメか・・・。もうダメか・・・。
でも、諦めたらいかん。もしサバイバルレースになれば可能性は
残ってる。とにかく周回を続けないと。
現実は非常に厳しい。10周もしないうちに周回遅れになり。
その度にダートにコースアウトして譲る。ホントにまだ可能性
残ってるのかな・・・?ツライ、ツラ過ぎる。何回もくじけそうに
なったが、そんなことでくじけてたら、チャンピオンにはなれない。
だから、頑張る。まだ走れるから。色んな事が考えれる。
遅いからwwうまく左コーナーを抜けれれば、なんとか1:23.5
くらいで周回できそうだ。なんとか譲りつつも走っていたが、
譲った場所が悪く、なんとショートカット判定。黒旗を振られる。
途端にピットでペナルティを受ける為に1周回ってくるのが
ツラくなってしまった。というか、「もうこれまでだよ。」っていう
旗に思えた。仕方ない。意地張って譲らないから、大事な
トコロで車を壊してしまう。冷静になって、4位になっても、
次のコーナー、次の周回があると思えば、きっとまだレース
できていたのかもしれない。こういう未熟なところがあるから、
チャンピオンにはなれない。純粋な速さも足りないけどww
結果は25周リタイヤ。12位。
優勝はAkaty氏!予選同様ぶっちぎりで優勝。
しかも勝ってチャンピオン決定とか最高にカッコイイ!
芸者氏は15位スタートから、1周目で11位まで上がり、
15周目には4位、最後は3位でゴール。
やはり速い。
芸者氏はもったいなかった。あんまり皆で言うと可愛そう
なので・・・。
こうやってみると、やはりチャンピオンは相応しい人に
輝くのだなと。各ドライバーいくつか取りこぼしがあり、
もったいない事があったが、苦境を上手く乗り越えられた
人がチャンピオンを獲得する。だからこそ、憧れるのかな。
とにかく、Akaty氏おめでとうございました!さすがです!!

このシリーズを振り返ると・・・。
よく最終戦までチャンピオン争いに絡めたなと。去年まで
ポイント獲得できるかどうかってポジションだったので、
ビックリです。いくつかポイントを上げるなら、
・色んな車種に乗れた事。
速くなる為には必要なステップだと思えました。
特にコベントリーが影響大きかったかな。
・セッティングの方法を変更した事。
いままではセッティングはキャンバーと空気圧程度でしたが、
今年からデフをちょろっといじる様にしたのも、おもしろかった。
特に体感できたのは、ラグナセカ。というか、コベントリー。
・ちゃんと開幕戦から参加したい。
去年も今年も開幕戦を欠場しています。もったいないですね。
・オーバーテイクできていない。
去年から感じていることでしたが、ワシはオーバーテイクを
して順位をほとんど上げていない。他者のリタイヤやミスに
乗じて順位を上げている状態。これはマズイ。かっこよくない。
なんとか来年もチャンピオン争いに加われる様にしたい。
というか、今年だけの一時の夢にならないようにしたい。
年末GPもあることだし、なんとかそれまでに多少は純粋な
速さを磨いていきたい。
楽しかった。ホントにおもしろかった。やはり皆で走るのは
楽しい。キチキチタイムを削るタイムアタックも楽しいけど、
皆でヨーイ、ドン!のレースも楽しい。こういうのが
ずっと続いたらな・・・。
主催のokada氏、GPLIPのNaguchi氏、参加者の皆さん、
戻ってきてくれた皆さん、ホントにありがとうございました。
また年末GPで会いましょう、スカイプを持って!ww
景品何にしようかな~。(´-ω-`)