土日にドリフトのためだけに開放される街・・・マツキン
普段は、どこの街とも変わらない、ごく普通のベッド・シティー
しかし、土日の昼間はストレスのたまったドリフターにすべてを開放する心の広い理解のある街。そのせいか、物価も安く治安もイイ。
その街に俺は、TRのローダーに愛機を載せ久しぶりにやってきた。
TRのローダーには俺の愛機以外に『team TR』のデモカー2台が載っている。
俺のゼロクラを降ろすと、TRの100チェ2台が深呼吸をするかのごとくゆっくりとそして確実に"新しい戦場"に降りたった。
パッと見はドノーマル。替わっているとすればマフラー程度か・・・・・・
そうこうしているうちに市内全土に響くベルの音が耳をつんざく。
ジリリリリリリリ~ン
いよいよだ。
マツキン市のすべての信号が'オール・グリーン'に変わり、その瞬間『マツキン市』から、『マツキンサーキット』へと姿を変貌させる。
ドリフター達は我先にと【コースイン】TRの2台もこの『街』に慣れ親しんだ奴の後ろにピタリと付きラインや高低差、路面状況を確認していく。
そんな中、だいちゃんと追走改のTさんもマツキンサーキットに合流。「追走改&Ken's」VS「TR」一触即発の雰囲気は消し去ることはできず、俺はそっと彼らの『進むべき航路』を開けた。
しかし、お立ち台から見ている限りでは、衝突の気配はなく、逆に楽しんで滑っているようにも見えた。
しばらくすると、遠くからビチビチビチビチと大型の音がする。
『

ピーピーバックします』『

ピーピーバックします』
スカニアがマツキンサーキットのピットレーン裏に【車庫入れ】をしてきた。荷台からはピンクの110が降りてきた。運転席にはリラクックマ。助手席にはチビやん。
それと時を同じくして、純白のインプが入って来た。これでTRのドリフト車両が集結。
110から降りてきたリラクックマは、飲みすぎの自分の腹を気にしながら・・・チビやんがノーコンにならないかと心配しつつ笑顔で挨拶にまわった。
徐々に各teamが集結し始める。
TR
マイクラ
もちろんプライベーターもいる。
圧倒的ハイパワー車集団のワークス。
コツコツと小さな階段を登り続けるプライベーター
しかし、マツキンサーキットはそんな"小さい"ことなどは関係ない。と言わんばかり。
切磋琢磨しているうちに、見たこともない『渋滞』になった。
ジリリリリリリリ~ン
「ドリフトの皆様にお知らせします。本日は大変お立ち台が混み合っておりますので、20分交代といたします。」
今までなかった、放送が入った。確かにそこら中で渋滞し、お立ち台やピットも渋滞している。
すると一斉に信号は赤になり、スキール音は消えピットに続々と帰艦していく。
バッテリーを積み替え、セッティングをし直した車達が続々とコースインしていく。
普段はごくごくフツーの街マツキン市・・・・・・
土日は、モータースポーツの聖地となる。

Posted at 2011/05/30 21:59:30 | |
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