
10月10日から11日にかけて塩原温泉を堪能してきました。
随分前から前乗りして行こうとしていたんだけど、諸事情あって
9日も報告書の作成に追われて家に着いたのが夜中過ぎ。
3時間ぐらいは仮眠取れるかなぁと思ったんだけど、遠足前の
子供のように寝付けなくなっちゃって、身支度してから
2時半には家を出発。
中野長者橋から中央環状を経て東北道へ。
このあたりで土砂降り食らって余りスピードが出せないのだ。
スカイラインに入れていた荷物の中からスプレー型の撥水剤を
取り出して出かける前に掛けたのは正解だけど、それを上回る
降雨にちょっとまいっちんぐw
蓮田SAに着く頃には雨も大分上がってきたんだけど、今度は
眠気が出てきたので新製品である眠眠打破の抹茶味を試しに
買って飲んでみる。カラメルを濃くした味に比べたら抹茶の
爽やかさが感じられるんだけど、やっぱり甘い(笑)
雨脚も弱くなったので、途中、佐野SAでCDチェンジしただけで、
西那須野塩原IC経由で集合場所である道の駅まで一気に走る。
6時半集合だと思い込んでいたのに6時集合だったw
駐車場をぐるっと見まわしてから先を急ぐことにする。
途中で不動の湯・岩の湯のある福地温泉を通りがかるが、車は
なかったのと、参加者が塩原温泉観光協会でチェックインしてたので
先を急ぐことにする。
塩原温泉内を右往左往した後で観光協会の施設に入って電話を
かけると
「いまどこ?」「いまココ」「だからどこだって」
「だってココとしかいいようがない」
あ!そいえば塩原温泉郷の一番奥にCOCOストアがあったっけw
2年前に仕事で塩原に一泊した時に買い出ししたコンビニだw
ほどなくして合流。
話を聞くと集合時間なんて無いようなもんで、岩の湯・不動の湯と
もみじ湯は制覇しているようだ。
ホテルニュー塩原に移動するも入浴時間にはまだ間があるので
元湯の元泉館までドライブ。
1か月ほど前に迷って入り込んだ道の先がココだとは想像もつかずw
渡り廊下の先にある新しい温泉施設は露天が沢に面していて、天候が
回復して日が差してきたのもあって気分を一気にリラックスさせてくれる。
次に入ったのは山の斜面のちょっと上にある大出館。
駐車場が小さいという事で面々は歩いていくことにする。
ココは秘湯の会の提灯がぶら下がっている宿である。
随分前に秘湯の会スタンプ帳を水明館佳留萱山荘で購入したのだが
既にどっか行ってしまったのが残念w
まぁ宿泊しないとスタンプ押してくれないので駄目なんだけどね。
ここは源泉が2本あってそのうちの一つが墨の湯。大田区にある黒湯の
モール泉とは違う黒さでちょっと浸かっている間に肌が黒ずんでくるほど。
モール泉がコーヒーならこっちはまさしく墨である(笑)
硫黄泉の方は熱いんだけど、草津にある大滝の湯にある「あわせ湯」
よりかはぬる目かなぁ…
ここは男女別でなく、女性専用と混浴の二つしかない。混浴露天の方は
程よい温度でここちよかった。露天の片隅に成分分析表が張ってあって
泉質の勉強なんかをしてみたり。
時間になったので山道をえっちらおっちら戻ってから「ゑびすの湯」へ
ここは塩原温泉発症にして最古のお湯といわれている。
ここも女性専用と混浴になっていて、湯船が結構こじんまりとしている。
向かって左の比較的ぬるいのが最古の源泉といわれているお湯で温度も
ぬる目で柔らかく、右側の湯船が間欠泉で熱くカルシウム分豊富な様で
鍾乳洞で見られるような造形があちこちに見られる。
折角だし間欠泉の方でと熱い方に入っていたら、女性陣にぬる湯を
占拠されてしまったので入れず(笑)
お昼になったので食事をしに塩原まで降りてからホテルニュー塩原へ。
本当はスープやきそばを食べようとしたんだけど観光協会近所の店は
あいにく休みで別の店までは歩いて30分かかるというので、ホテルで
食べようという事になった。
(翌日談だがこれで正解)
湯仙峡にて壮大な滝を眺めながらの食事。メニューにスープやきそばが
あったので注文してみるが、分かりやすく言えば長崎ちゃんぽんの
スープがウスターソース味って感じ。かなり横暴な表現だけど、間違いでは
無いはず。すっごく美味しいんだけど、スパイスが効いているので
スープまで完食とはいかなかった。
そのまま下に降りて露天風呂を楽しむ。自然湧出ではないにしろ、
源泉かけ流しのお湯は柔らかくて気持ちいい。湯あがりにフルーツ牛乳を
飲みながら女性陣が出てくるまで休憩処でまったりしてました。
夕方になったので、もみじラインを上がって湯荘 白樺さんへ。
トイレダッシュしている間に面々はチェックインしちゃって部屋が
何処だかわからんw男性部屋に入ってみると窓の外には混浴露天風呂。
誰の計らいだろうかw
TVでF1鈴鹿GPを見ているうちに食事の時間になったので大広間にて
食事。そして宴もたけなわになった所で部屋の明かりが暗くなり。
バースデーケーキ登場w今回の幹事さんがが一週間後に誕生日を
迎えるということでした。一週間前倒しでブーブー言いつつも満面の笑みw
それから部屋に戻ってから何処からともなく出てくるお酒やつまみで
宴会開始。夜も更けていくのであった…
夜半過ぎには潰れてくれたおかげで(?)朝6時には起床(強制的w)
7時30分に朝食を食べてから解散モードになったので、今日合流する筈だった
メンバーを捕まえに再度元湯へ。
既にもみじ湯と元泉館を堪能していたメンバーと合流してダベっていると
ゑびす湯が空いたので中へ…
再度飲泉を堪能してから今度は元湯最古のお湯へ。
混浴は残念ながら無しだったけどw湯温はぬる目で二人して堪能した。
お昼になった所でスープやきそばの元祖といわれている店までもみじラインを
駆け下りていくが、残念ながら結構な並びっぷりだったので諦め、
塩原もの語り館に車を止めてから近くの蕎麦屋にgo!
二つ並びのある蕎麦屋で「きこりそば」さんをチョイス。
メニュー自体はもりそばベースに「とろろ」と「なめこおろし」があったので
メンバーさんは大もりととろろ、俺はなめこおろしを注文。そば自体は
のどごし抜群でおろしの辛さも丁度良くするするっと頂きました。
それから何処に入ろうかということで近所にある「伊藤園ホテル塩原」と
「紀州鉄道那須塩原ホテル」をチョイス。伊藤園の方は月水は15時から
だったのだが祭日はどうだろうと先に入ってみるとやっぱり15時から
でないと駄目。なので、歩いて那須塩原ホテルまでいくが、ここの露天が
また素晴らしい!内湯は目もくれずに露天に行ったが風呂底から湧き出る
源泉がそのままかけ流し状態になっていて、裏手には小川が流れ緑も豊富で
仕事で宿泊した2年前に知っていれば部屋風呂で済まさなかったのにと
悔やんだほど(苦笑)伊藤園の方は普通のスーパー銭湯然としていてちょっと
がっかり。露天はいい感じなんだけど日も陰ってきてちょっと肌寒く感じた。
昼過ぎには結構混んでいた道もこの頃には空き始めたので、帰路につきざまに
千本松牧場にある温泉へ。
道を間違えって変なダートを永遠に走っちゃってごめんなさい(苦笑)
結局、裏口からアクセスして入湯手続き。ここは日帰り600円で20分の整体だと
1600円プラスで入湯サービスなので、整体の施術を考えると結構お得感が
あるのだけど、整体の受け付けはロッジでやっているのと時間的に無理という事で
入浴だけにする。夜だったので良く分からなかったけど昼間に入るとここのお湯は
ほのかに緑色しているそうだ。夜遅くまでやっていて高速のインターも至近で
立地も抜群なのだが、唯一の難点といえば「牧場」なのでそれっぽい香りが
あたり一面を漂っているというところか(笑)
お土産も買い込んでから今日来たメンバーさんとはここでお別れ。俺たちはと
いうと、ここまで来たのならと黒磯の「ラーメン美幸」に立ち寄ることにする。
前回食べた「軍鶏塩白湯」は残り一つということだったので同行者に譲って
俺は細麺の塩をチョイス。その他に前回食べた軍鶏焼きでなく軍鶏刺しを注文。
軍鶏刺しは赤みが強く濃厚でまぐろのトロを彷彿させるが歯ごたえ抜群。
塩ラーメンな澄んだスープが抜群だけど塩味きつくてスープまで完食ならず。
おまけで軍鶏焼もちょびっと貰ったけど…全体的に塩からい印象があるので
東京からこれを食べに行く!っていうことはなさそうな気が…年配二人の
感想なんで気になる人は場所お教えします(^^)v
あとは帰るだけなので西那須野塩原から高速に乗る。案の定、上河内SAまでは
渋滞しているので、矢板PAでメガシャキ休憩してなんでかしらんけど
鹿沼で降りるという失態を演じながらも先を進むと佐野SAの先で変な渋滞を
している情報をつかんだので一旦佐野SAに退避することにする。
で、佐野SAに入る手前で衝突防止で車間を開けて走っていると右車線から
突然車線変更してくるワゴンR!止まり切らないので路肩にハンドル切って
回避しつつ、サンキューハザードにムカついてパッシング&クラクション。
大人げないなぁと思いつつ、ふざけやがってアブネーなぁという気持ち。
保険更新で車両保険かかるまでぶつけられないんすよね。
佐野SAでなんでか2時間も足止めくらって、0時もとおに過ぎた頃に出発。
渋滞は解消されたけど、路肩にはパトカーやら事故車やらレッカーやらで一杯。
後で聞くと、先に帰ったメンバーさんが目の前で派手な事故を体験したとか…
先を急いでいるので蓮田SAを通り越し、川口PAを過ぎた所で催してきたので、
本来降りるはずのない中野長者橋で降りて近所のコンビニで落ち着きを取り戻すw
いつもは右に曲がって帰る所を「右に曲がりてぇ~」と言いながら左に曲がって
永福から上にあがって巡航速度で相模原まで。
すごく眠そうな同行者を近所まで送り届けてから来た道を戻って車を車庫に
収めたのは朝の4時過ぎ。
火曜日の朝、9時には志木駅前に行かないとならなかったので、その日一日
大変ハードな一日となってしまいました(苦笑)