
6月13日は、午後から半休取って仙台へ行ってきました。
自分の好きなアーティスト
THE ALFEEのライブに参加する為に。
本来、このライブは昨年の秋から6/12(日)の公演で決まっていて
2月にはチケット代も振り込んで、当日を楽しみに待つだけでした。
それが、3/11に東北が痛めつけられてしまい、ほとんどの会場も使用不能となり
色々なアーティストの公演が延期や中止になりました。
このライブも、仙台でライブをしたいというメンバーが最後までイベンターと調整を重ねた結果
会場をZepp仙台へと変え、日程の方も 平日になってしまうけど
なるべく当初の予定から変えないようにという配慮から13日になったようです。
こんな時にライブかよ・・・。と言われる方もいるかもしれませんが
東北を思って、中止にせずに来てくれるのだから、自分は行ける余力があるから
それに応えなきゃ。 何よりも自分自身が参加したくて仕方なかった。
本当は、今回の春ツアーは、色々な所に参加しようと考えていました。
仙台は勿論、宇都宮、桐生、NHKホール、新潟・・・・
それが、3/11の地震で全てが吹き飛んでしまい
正直なところ、仙台は間違いなく中止になると覚悟していたし
今回のツアーは何処にも参加できない事も覚悟していました。
そんな中で、GW明け頃にZeppへの振替公演が発表された時は、嬉しくて仕方なかった。
色々と、今の東北でのライブの是非を問われる声が聞こえてきますが
自分にとって、こんな嬉しい事は無かったです。
ライブは18:30からスタート。
開始のSEが流れてきて、3人が姿を現した瞬間から半泣き状態になってしまいました( ; _ ; )
「あぁ・・・仙台だ。ホントにライブに参加できたんだ・・・・」
てな事を思ったような気がします(^_^ ;
自分の周りにも、男女問わずハンカチで涙を拭いながら見入っている方が沢山いました。
メッセージ性の強い曲だけでなく、拳を振り上げるようなテンポのいい曲まで
どんな曲でも、ツボに入るとウルッときてしまってました(^_^ ;
その日最後のMCで、高見沢さんは、こんな時にツアーをやっていいのかと
色々な葛藤があった事を話していました。
「でも、俺たちは37年間それを続けてきたライブバンドだから、ずっと続けてきたものを
ここで止めるのは、被災地で待っててくれるみんなの気持ちも止めてしまうんじゃないか。
そう考えたら、やはりやろうと思った。
俺達の歌で道を作る事はできないけど、
人の気持ちの中に1本の道を作る事はできるんじゃないかと思ってます。」
この言葉が強く心に残ってます。
終演後、出口付近が混雑していて、なかなか外に出られませんでした。
なんで ? と思いつつ、なんとか出口まで辿り着くと、スタッフから
「参加された皆さんへアルフィーからプレゼントです。」
と言われて袋を渡されました。
中に、6.13の日付が入った、仙台公演の為だけに作られたTシャツが入っていました。
画像の品がそれなのですが、あまりにも勿体無くて開封できないです(^_^ ;
仙台ライブが実現できただけでも嬉しいのに、こんなサプライズまであるなんて・・・
最後の最後に、また泣かされてしまいました(T_T)
本当に
仙台公演が実現できてよかった
参加できてよかった。
アルフィーのファンでよかった。
俺が出会った音楽に間違いはなかった。
そう思えた夜でした。
Posted at 2011/06/14 15:03:39 | |
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