前回の「初ソログルキャン」参加を経て今回、無謀にも完全ソロキャンプに(*ノωノ)
場所は(離島を除けば)日本一、人口の少ない村であり「奈良県最後の秘境」と呼ばれる雲海の村「野迫川村」('ω')ノ
お昼のチェックインに向けて道中、テンションが上がりますw
アクセルを踏む足にも気持ち、力が入りw、予定より早く着きそうだったので所々で、パシャリ( ̄▽ ̄)
時間調整の為、キャンプ場手前にある最後の道の駅へ・・・。
バイク用スペースが空いてるのに車用スペースに停めるバイカーの方々・・・「ふぅ、やれやれだぜ・・・。」と心内で唱えながら、さっさと移動('Д')w
途中、ポツンと遠くに車を停めてみたり・・・。
流石、日本一人が少ない場所・・・人目を気にせず只々、快適です(^^♪
そうこうしながら、お昼少し前に現地に到着・・・設営後の一枚♪
なんとなく焚火の火の粉が塗装に良くない気がしたので、テントから車を少し離してみました^^;
今回、初の「小川張り」に挑戦!!・・・例によってソフトバンクはほぼ圏外エリアだったので、事前のネットで調べた張り方の記憶を頼りに設営・・・多分あってるはず( ̄▽ ̄)w
道具を揃えた時に、カラーの方向性が決まってなかったので、道具の色も統一感がまるで無し・・・が、人目が無いので全く気にしませんw
なのでギア?のブランドとか道具とか、こだわりなしw・・・amazon評価で実用性のみで適当に調達(といいつつ、一部、ぼっちキャンプには影響受けてるものもw・・・水筒とか)。
タープの高さや張り方を、自分なりに納得いくまで調整してたら思っていた以上に時間が掛かり(2時間ちょいくらい??)、遅めの昼ご飯へ突入・・・、完全ソロなので時間の使い方も自由。
お昼は、途中のスーパーで買ったお弁当(ヒレカツ弁当)のおかずとチキンカツをシングルバーナーとバウルーで温めるのみ(脂ものばかり、写真も撮ってないw)・・・のんびりしたいのがメインなので、手間暇かけて料理を頑張ったりもしません・・・食べたいと思ったものを食べるのみ(^^♪
ちなみに、向こうに見える水場のこちら側がソロテント二人までのスペースです。
お昼を食べたら、焚火の時間まで時間が余ったので近場を歩いて散策。
ちょっと、ぼっち散歩してると寂れた感じの神社を発見('ω')ノ
ちなみに神社入り口横の空き地はこれ・・・暗くなってから一人で来たら・・・流石にみてはいけないものがみえてしまいそうです・・・w
誰もいないので奥へ・・・。何故か本能的に、ここから先は立ち入ってはいけないような気がしたので、この先に行くのはやめました・・・(; ・`д・´)
お隣さんも来ず、この時までは只々、一人を満喫・・・結構てくてくと歩きまわりましたが、途中でおばあさん一人とすれ違ったのみw・・・軽く挨拶して、田舎の人の素朴な笑顔に触れ・・・この時までは本当に天国でしたwww
で、夕方になり(問題の)お隣さんが来たのですが、ここでも軽く挨拶だけして、暗くなり出したので薪に火をつけ焚火を満喫・・・♪
夜は持参した囲炉裏鍋を焚火にかけ、晩御飯用に買った地元食材(大和ポーク、大和地鶏、他)を料理(包丁で切るのみw)し、適当に鍋にぶち込んでキムチ鍋を堪能(例によって写真はありませんw)・・・お酒も特に飲みたい気分ではなかったので無理に飲まず、誰ともひと言も発せず、誰の目も気にせず、唯々、火の揺れる焚火を眺めて鍋をちびちび・・・至福のひと時(*^-^*)
メスティン飯盒は更にレベルアップしました(前回は灯油味でしたが・・・w)
22時半頃になり、お腹もいっぱいで、焚火も良い感じで燃え尽きてきて・・・そろそろ寝るか~と寝床に向かう、この後に恐怖の時間が(=_=)
テントに入ってから・・・お隣さんが何か喋っているようだったので、電話でもしているのか(相手とけんかしてる?)と思い、気にせず寝床に着いたのですが・・・その後、どうも様子がおかしい。
電話をしている感じで無く、謎の叫び声(ウラっ!!オウ!?・・・他)、奇声・・・歌声??、そして時々、聞き取れる言葉での大声・・・ズリズリと周辺を歩く足音・・・恐らく精神疾患系の方(もしくは単純に酒癖が悪い??)だったのか、その後、深夜2時頃まで、奇声、叫び声、足音・・・は続きました( ;∀;)
良くも悪くも日本一、人の少ない村・・・寝静まった深夜の時間帯・・・、電波の入らない使い慣れたスマホ(一応、前回の経験から職場のドコモのスマホを持参していて、そっちはまだ電波ありましたが・・・。)・・・万一の事件や事故があっても、朝までは誰にも気づかれないような状況・・・。
この辺りは熊が出るエリアというのは事前情報で聞いていたのですが、世の中で何より怖い動物は「人間」であることを再実感・・・w
下手に声掛けするのも流石に怖く・・・テント入り口に気休め程度のナイフを隠し置いたまま深夜2時前まで、温かいはずの寝袋の中で緊張感に包まれたまま、いつの間にか寝落ち・・・w
気付けばお隣から、いびきが・・・。
で、その後、いびきを聴いて安心したのか二度寝しw、無事に熊にも人にも襲われることなく朝陽を拝むことが出来ました・・・(/_;)
当然、こういうケースへの対処や覚悟も込みでのソロキャンプなのでしょうが・・・ソロ、一発目から中々の洗礼を受けましたw(神社のバチが当たったのかな・・・)
ちょっとだけ雲海出てますねw
で、気を取り直して、撤収後に隣村の天川まで軽く足を伸ばし、Google先生・高評価の地元の温泉へ(ノД`)・゜・。
キャンプ場に行くよりも道中の道が険しかったですがw・・・こじんまりながらも、紅葉を眺めて浸かれる露天風呂の薬湯、内風呂とハーブサウナなんかもあり、時間帯もあってか、ガラガラで癒されました・・・(紅葉シーズンには混みそうですねw)
風呂上がりにコーヒー牛乳を片手に露天風呂と同じ風景を眺める・・・田舎・山・大自然、最高ですね♪♪
今回行ったキャンプ場も、場所的には凄く良くて、人の少なさ、自然の深さ、S5の車高と車幅でも関係なく入っていける道路環境も含め、個人的にはかなりの高評価でした・・・深夜の事件さえなければ、もっとですがw
夜は村内に灯りがほぼ無いので、星がとても綺麗で、雲海の村だけあって早朝には雲海が見れるスポットも近くにあり(深夜の事件があったので、今回は朝から行く気力が流石にありませんでしたw)・・・と。
まぁ、とはいえ勝手がわかったので次回来るとしたら、ソロの仲間を誘ってデュオ用の場所として利用すればいいか(前向きw)って感じでした♪
又来るぜ~(*ノωノ)(懲りない・・・w)