赤いスポーツカー！

VABの車検で担当から「今ならBRZ代車でお出しできますよ～」と言われたので即答。

黒か銀の標準グレードかな？なんて予想してたら、まさかの真っ赤なSTI sportがやってきました。

ちょっと派手で恥ずかしいけど、これは楽しそうってことで早速時間見つけて遊んできました。



軽量FR、2ドアクーペ、自然吸気エンジンとスポーツ車の基礎を詰め込んだような車は、4WDターボのセダンorワゴンしか乗っていない自分にとっては新鮮そのものです。

当然ノーマル仕様ですが、素性が良いのかよく走ります。

特に山道だとVABがグイグイ曲がるのに対して、BRZはスイスイ曲がる感じと言えばよいのでしょうか。

フロントに駆動がない分、素直なハンドリングというよく聞く文言が身に沁みてわかります。

STI専用の足回りが装備されているので変なロールも全然無く、跳ねやゴツゴツ感も無く、かといって柔らかくも無い絶妙な乗り心地。

レガシィやWRXがゆったり広く感じられるほどの運転席周りは、文字通り囲まれてるコックピットのような雰囲気。

シフトも短く、VABより入れる感覚がカッチリします。


どうしても出力差による加速感や、車内の快適性、実用性などは劣ってしまいますが、これはこれでそういう楽しみ方をする車なので比べる事ではないですね。


この手の車を乗りまわすことが皆無に等しいので、非日常を味わえた良い機会でした。




そして数日ほど借りて思った感想「結局いつもの車が一番性に合ってる」