2009年07月01日
まあ、輸送機械のメンテナンスをやっていると、色々な業種の仕事をする訳で、
今日は、この不景気でいっそうキツイ状況にある”M自工”さんのお仕事。
生産ラインではなく、パーツセンターの配送システムがダウンした為の復旧でした。
このシステム、一度リニューアルしてありますが、パーツメーカーのサポートが打ち切られた16bitのパソコンで制御されている事もあり、他の事務所から急遽基板を運んでもらう事になっていました。
その間、取り次いだ担当者に
『おたくは、電話をかけても直ぐに来ない。』
『この設備はおたくに保守を任せているんだよ!!』
『忙しくて、システムが止まったら、どれだけ損失が出るか分かってるのか』
等と言いたい放題に言われました。
こちらも、部品が無い事には直せないし、事前にサポートは切れているという連絡済みの為、言われっ放しも癪に障ったんですが、しばし我慢。
さあ、部品が届いた事をお客の担当者に連絡し、反撃の一言。
『システム保守契約をしてあれば、拠点間の融通で生産終了品の在庫も持てて、対応も早いんですけど。』
担当者『エッ、うちは保守契約してないんだっけ、…。そういえば定期点検で来た事無いね。』 だんだんと声が小さくなった。
そう、保守契約を結んでいないのですよ。
今朝は何件もトラブルの連絡があり、このお客様の症状はPCの問題なので同じグループのシステム部門に対応を依頼し、一旦解消していたのに、『画面のメッセージが消えない。見に来い!!』と呼んだのはアナタですよ!!
5時半の終業後に作業開始し、試走をして帰る段取りを説明すると、
『6時にあがりますので、後は保全係に頼んでおきましたから。』呆れたものだ、保全係の方は請負の業者さんです。
担当者、感覚が昔から変わらないどうしようもないタイプの人ですね。
まだこんな体質の人が居残っている様ならば遅かれ早かれGM化する事でしょう。
断言します。
私は如何なる事があろうと、もうM自工の車を買う事はありません。
肝心の修理ですが、あっと言う間に終わりました。
明日の朝、PCに変なメッセージが表示されない事を祈るのみです。
Posted at 2009/07/01 01:17:13 | |
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