
震災から10日余り、こちらのニュースでも地震・津波被害より、福島の原発の方に報道が偏ってきた。
実際、16日から日本便の乗客には台湾入国時に放射能検査が行われ、日本からの農産物も全てチェックされている。
写真はお客様の近くにある川の取水堰にある碑で、タイトルの通り、
『飲水思源』 とある。
"資源"では無く"思源"である。
意味が深い と思ってシャッターに収めた。
今回の原発の事故で飲用水に放射性物質が検出された様であるが、
今日のニュースでは海水からも・・・。
『日本人は、水に不自由したことが少ない為、水の有り難みを忘れている。』
良く、外国人に言われた事であるが、
最初に、ペットボトル入りの水が出回り出した頃には『お金を出してまでも・・・』と思っていた自分が、
今では、躊躇なく、コンビニで買って飲んでいる。
海の向こうの中国では、地域によってはホテルの水でさえ、臭いがひどくて歯磨きの濯ぎにもならない
らしい。
少し、水の使い方を考え直してから、中国に向かわないと・・・。
懸念しなきゃいけないことが次々と浮かんできますが、日本人ももっと水を大切に考えなきゃいけない時期に来たんでは無いでしょうか?
今回の震災後の新たなる備えとして、
無駄な水の使い方
水の再利用
水源の保全
・・・・etc.
ホントに、今の政府・省庁だけに任せて大丈夫?
PS:
実はこの堰、12年前に台湾を襲った”9.21地震”で大きな損害を受けています。
この堰全体が隆起して、端が切れました。
今は、記念碑と当時を物語る壊れた堰が保存されています。
後日、サイクリング記事と共にUP予定。
Posted at 2011/03/22 13:45:09 | |
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