
写真は韓国の野山にいくと極普通に見かける土饅頭(直埋墓:土葬)。
墓碑が無いので、供養する人がいなくなると無縁墓に・・・・(泣。)
11月12日。母方の祖母が逝きました。
享年97歳。
訃報を聞き、翌日帰国しました。
急にも関わらず、遠くは関東、中部にいる叔父・叔母、従兄弟たちも、都合が付いた者が集まりました。
ここ数年、痴呆症が進んで、もう孫たちの区別も付かない様でしたが、ほんの数ヶ月前まで自分の足で
しっかり歩く元気な祖母でした。
私の歳が43歳ですから、人生のほぼ半分を『おばあちゃん』で過ごしてきた事を考えると、頭が下がります。
通夜の晩は、従兄弟や叔父たちと酒を酌み交わし、近況や思い出話で盛り上がり、結局、葬議場の定員オーバーでも泊り込む事になってしまいました。
いろいろな親戚の葬儀に出た父親も、『こんなに楽しい葬儀は初めてだった。』とこぼしていました。
これからの母の事が気にはなりましたが、帰るまでの様子では沈んだ様子は見られず一安心でした。
これで、父方、母方の祖父母がいなくなり、世代交代が終了します。
しかし、改めて、こういう機会に親戚一同が顔を合わせることの重要さを改めて認識できました。
普段は外国に出ておりますが、比較的便のある韓国に居たタイミング。
仕事が立て込んでいなかった事。
今回は何かの巡り合わせが良かった様に思います。
さて、これからは、親世代の葬がやってきます。
上の方では70歳台後半。
いろいろ衰えていく親の事を考えると、じっくり同居して働く事も考えなきゃいけません。
さて、人生の舵を大きく取る準備・下調べを始める時が来たようです。
実はもう半分、決断しているんですが、後は何時切り出すか。
仕事の区切りと上手く相談しなければなりません。
ということで、急遽3泊4日の帰国をしてた次第です。
Posted at 2012/11/19 15:40:02 | |
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