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イイね!
2016年11月21日

外れたタイヤは凶器

ホイール&ナットの話は楽しんでいただけたようで何よりでした。

みなさんご存知のことと思いますので敢えて書かないし詳しいことは一切知りませんが、結果として走行中のクルマから外れたタイヤは凶器です。

重量で20kgくらいのモノが、回転しながら、サーキットでは時速100km以上でブッ飛んで来ることもあるわけですよ。

そんなもん人間の力では一切抵抗できません。カートコースでバイトをしていたときに習ったのは、「絶対に止められないから逃げろ」です。

サーキットに長くいると、タイヤが外れるシーンもそこそこ見ます。F1だって年に1回はあるし、そんなに珍しいことではないです。

なんだけど、走行会に参加するみなさんの場合は、まさかマイカーのタイヤが外れるなんて、というのが正直なところでしょう。

だから安全性と、軽量化やドレスアップを天秤にかけちゃうんだよね。それは知らないから仕方ないことなんですが。

そんなもん比べるまでもなく安全性が最優先に決まっております。それも可能な限りの。

ちなみにクラゴン部屋ではタイヤがポロッと外れたのは過去に2回。

どちらのケースもスタッドボルトの破損ではなく、5本のナットが全て外れました。ナットの材質はアルミ。統計的に因果関係を証明できるデータではありませんが、とりあえず使わない理由としては十分だべ。

そういう事件が実際にあってルールを決めております。

プロのメカニックが管理できるわけではないから、サーキットでのマージンはいくらあってもいいんですよ。

タイヤ、ホイールに関するトラブルというのは本当に深刻な結果になる可能性が高いので、そんなふうに読んでいただけるといいと思います。
関連情報URL : http://kuragon.net
ブログ一覧 | メンテナンス | クルマ
Posted at 2016/11/22 02:37:15

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この記事へのトラックバック

なるほどね。 From [ ようこそ、AWDスポーツの世界へ ] 2016年11月24日 13:57
この記事は、外れたタイヤは凶器について書いています。 アルミナット使うのなら、トルクレンチできっちり締め付け、まし締め。 材質的に柔らかいから。 剛性から考えたら鉄材にはかなわないのである。 ...
昔見た映像。 From [ KNIGHT2222のページ ] 2016年11月24日 20:03
この記事は、外れたタイヤは凶器について書いています。 これ昔みた。 https://www.youtube.com/watch?v=cx4_1B_a7tw 怖いね。 検索すると、ナットに対する事 ...

この記事へのコメント

2016年11月22日 11:38
アルミナットは殺人部品
そう思ってお客さんとかにもずっと前から説明してますが
どんなに言っても
「鉄ナットは錆びるしー」とか
「鉄ナット重いしー」とか
「鉄ナットはテッチンと同じでダサいしー」とか・・・・

錆びたら変える
そもそも錆びないように表面にスプレーワックスかける
(座面は脱脂)
ホイールの中心に近い位置のナットを
アルミに変えたところで対して変わらない
そもそも鉄ナットがダサいって言う考えが間違ってる

ファッションと安全性は
そもそも比べるに値しないのに
それが分からない素人が多くて困ります(--;)

今回のD1SLのはナットではなく
加工ナックル破損
(又はロワアームとの締結ボルトの脱落)での
タイヤ脱落みたいですけど






コメントへの返答
2016年11月22日 18:40
ちょっと整理しましょうか。

そもそも知らない人には教えてあげる必要があります。知らないのは本人が悪いともいえますが、知る機会がない環境が悪いともいえます。

言っても聞かない人は、遠くで幸せになっていただくということで(笑)。

なので知らないからわからない人と、知っていてもリスクを甘く見る人とは、区別する必要があるでしょう。

知らない人にとっては新しい知識ですから、こちらも根気を据えて同じことを何回も言う必要がありますよね。
2016年11月22日 18:28
元技術にいた身としてはホイールナットにアルミは使いたくないですね(^^;
コメントへの返答
2016年11月22日 18:41
やはりそうですか。専門的にご存知の方にそう言っていただけると参考になります。
2016年11月22日 23:18
お世話になります。

単にアルミナットNGとも言えない気がします。
ネジ山の状態と異物の介在、締め付けトルクの管理の方(も、)が重要な気がします。
私はジムカーナをかなり長くやっていますが、ジムカーナでも岡山国際サーキットを使って走行することも有りますがアルミナットを使っている人が半分くらいでしょうか。(多分ですが。)
タイヤが飛んで行く事はシーズン中、何件か聞くことが有りますが、ほとんどスタッドボルト側の破損でした。(荷重によるボルトの疲労に思います。)
アルミナットのトラブルは貫通タイプの廉価品が、水によってアルミ部分が侵食されて破損した物を見たことがあります。

なぜ、アルミナットを使う人がいるのか?。
アルミナットの方がボルト側のネジ山を荒らさないという理屈があるようです。
当然、ナットのライフは短くなりますが、1日に何回もタイヤ交換をすることが当たり前なのでこう言う理屈があるようです。


鉄製ナットはOK、アルミナットはNGと言った見解が正解だとは言えないと思います。
タイヤ交換をしたことがなく、締め付けトルクチェックもしなかったり、ナットの品質、サーキット走行時の温度の変化によるボルトの伸び等が原因だと思われます。

そんな経験上、自分は安全率を考慮して2年でハブベアリング、ハブ(スタッドボルト含む)、ナットを交換するようにしています。
締めつけは、トルクレンチで管理するようにしています。
そうは言っても鉄製ナットを選んだほうが良いとは思いますが、どういう状態なのかの普段からの状態把握が一番大事ではないかと思います。

外れたタイヤは凶器。


まさにそのとうりだと思います。
事故の防止のための工夫されている事がありましたら、これからも色々取り上げていただきたいと思います。
コメントへの返答
2016年11月23日 2:11
コメントありがとうございます。

管理が大事だというご意見には大賛成です。

その上で、クラゴン部屋の弟子向けの話として↑の文章になっているとご理解いただけるといいですかね。

クルマのことを知らない人が、どれだけ知らないかをご存知ないでしょう。ビックリしますよ(笑)。

あとここで書いているのはジムカーナの競技をやる人の話ではないです。使う人も使い方も、ついでに速度も前提が違うと思われます。

意見が違うのは当然だし、統一する必要もないと思いますよ。

ご意見ありがたいのですが、長すぎるので今後はトラックバックでどうぞ。
2016年11月23日 9:17
私の仕事柄タイヤの脱落は絶対に出来ない事なのでキョーエイで販売されているスチール製のロックナットにアルミのシェルを被せるタイプのナットを使用して見た目と脱落の危険性を両立してます。最悪飛んでもシェルだけかなと思ってます。飛んだことは今まで無いですが...
コメントへの返答
2016年11月24日 23:07
なるほどいろんなやり方があるんですね。

でもシェルが飛ぶリスクがあるならダメかな。どうでしょう。
2016年11月23日 13:34
こんにちは!

技術屋ですがアルミは100%ダメかと言うとそうでもないと思います。
ただし、アルミナットは規格のトルクを超えると軟材故に変形します。
締結部品は変形したら再使用できません。

そして軟材締結部品は再使用不可つまり1度規格トルクで締め付けるともう再使用できません。

記事にあるアルミナットの脱落はオーバトルク、ナットの複数回使用はなかったでしょうか?

サーキットを走行される方はホイール脱着の回数が自ずと増えます。

その上で正確なトルク管理、毎回新品を使用できるリッチな方ならアルミナットはありかと思います!
が現実的にはやはり鉄材が無難でしょう!
コメントへの返答
2016年11月24日 23:17
ちーす! 解説ありがとうございます! いやーこれはわかりやすいですね。

こちらはレース屋なもので、技術に詳しい方のお話はとても参考になります。

アルミナットの脱落に関しては、素人管理ですからどっちもぜんぜんダメでしょうね。

ちょっと面白いのは、「正確なトルク管理+毎回新品で行ける」というのが技術屋で、正確なトルク管理+毎回新品だからやめとけ」というのがレース屋ですね(笑)。

アルミナットがクルマにぜんぜん向かないのがよくわかりました。
2016年11月25日 19:36
こんばんは。

自分も以前は『ボルト側ネジの保護のため』と考えて、アルミナット使ってました。
規定トルクで締めてもすぐ緩むし、トラブル事例をよく耳にするようになってから怖くなり、スチールナットに戻しました。

何よりも、鉄鋼メーカーに勤めてるので、積極的に鉄製品使わないと・・・ですかね(笑)
コメントへの返答
2016年11月27日 1:22
こんばんわ。

スタッドボルト保護のためという話はけっこう出てきますね。そのあたりについても書きますかのう。

とりあえず鉄なら間違いないということでしょう。

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