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2016年9月にトヨタ自動車が、アルミテープを車体に貼ることによって操縦性が向上すると発表しました。果たして本当に操縦性が向上するのかを、今回試してみました。

使用アルミテープ：
Nitto　ハンディカットアルミテープ（品番：J3500、テープ総厚0.1mm×幅50mm×長さ10m）、某ホームセンターにて1,000円で購入。

今回の被験車：
VW GOLF GT-TSI（2008年式）、トヨタプロボックス（2015年式）

貼り付け箇所：
VW GOLF→フロントバンパー下部、フロントウィンドウ、ヒューズボックス、ステアリングコラム下、バッテリーマイナス端子側、エアクリーナーボックス、サイドミラー下部
トヨタプロボックス→フロントバンパー下部、ヒューズボックス、ステアリングコラム下、バッテリーマイナス端子側、エアクリーナーボックス、サイドミラー下部













貼る際に注意したこと：
ギザギザに切る方が効果が発揮できると、ネットには記載されていたので100均にて、刃先がギザギザのハサミを購入。また、アルミテープに傷を付けることも効果を上げるとのことでしたので、それも実践。

貼ってみて効果はあったのか：
VW GOLF、トヨタプロボックス共に、操縦性は向上したのか自分にはよく分かりませんでした。
ただオーディオの音色は両車良くなったような気がします。今まで聞こえなかった楽器もクリアに聞こえてくるような感覚です。

おわりに：
実はトヨタ車は2014年　レクサスのRXからアルミテープを導入しているみたいです。
今ではトヨタのほとんどの車種で採用されていると思われるので、プロボックスにアルミテープはあまり意味が無いかも…と思いましたが、オーディオ面では効果を実感することができましたので（プラシーボかもしれませんが…）、費用対効果は十分高い代物だと思われます。
操縦性が向上する件は正直、効果は実感できませんでしたが、貼り付ける場所を変えたりすることで、効果を発揮することもあったりするとのことなので、今後も継続的にアルミテープのことを調べていこうと思います。