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風とのブログ一覧

2014年08月31日 イイね!

やっぱり非直噴の直6エンジンは素晴らしい!!(トヨタ1G-FE)

やっぱり非直噴の直6エンジンは素晴らしい!!(トヨタ1G-FE)義弟の車、何の変哲もない今や絶版となったトヨタ・マークIIブリット。そういえば今乗ってるEクラスの二つ目フロントライトデザインがブリットと良く似ていると言われた事もありましたね。

10年落ち10万km超えの車ですが、週末に遊びに来た時にしばらく運転させてもらって驚いたことが二つありました。

まず、今やBMWも含め存在しない非直噴自然吸気直6エンジンのフィーリングの良さに驚きました。2Lの1Gエンジン(IG-FE)でトルク感はありませんが、滑らかな回転感がやっぱり最高です。ただ軽く回るだけでなくねっとりとした重量感があるというか。これは絶対にV6では味わえないし、さらに言えば現在主流の直噴ターボエンジンではなかなかフィーリング面でこうはいかないのではないでしょうか。思い起こせばソアラ、クレスタやマークIIなどハイソカーブームの時はツインカム24といってこのエンジンのスポーツ版1G-GEが大活躍していました。当時はあまり何も思わなかったのですが、こんなに気持ちの良いエンジンだったんですね。ちょっと前のCG誌に載っていましたが、次期Eクラスで直6が復活するかも知れないという話が海外のリーク情報としてありました。これが本当ならかなり楽しみな情報です。

次に、10年以上10万km超えも走っている車、特に車好きでもなく念入りに整備しているわけでもない義弟の車であるのにも関わらずいわゆるヤレが少ない事。普通に乗れてしまいます。細かいことを言えば、不整道路で感じる剛性感の無さや直進安定性がイマイチなどいろいろあるんですが、普通に走っていてそれ程どうしよう無い古さ、ヤレを感じないんです。当然1Gエンジンの質感のあるフィールが印象にプラスに作用している可能性もありますが、これが他社の車ならいったいどうなんでしょう?以前借りたレンタカーで某社の高級車がどうしようも無い状態だったのを思い出します。やっぱりトヨタ車が全世界的に売れているのもこういう所にも理由があるような気がします。

なんだかんだ言ってもトヨタはやっぱり凄いと再認識させてもらうきっかけとなったトヨタ・マークIIブリットでした。
Posted at 2014/08/31 12:29:46 | トラックバック(0) | | クルマ
2014年08月31日 イイね!

レクサスNX試乗 (200t F SPORT)



キャプチャーに乗ってレクサスNXの試乗へ。
バージョンは200tのF sport(2WD)、今回は街中だけではなく高速試乗を含め50分程度じっくり運転させていただきました。例によって一個人の勝手な感想であることをお断りしておきます。

・第一印象、予想以上に大きい。一応レクサス初のコンパクトSUVという触れ込みだったと思うが、キャプチャーを並べると二回りほど大きく感じる。

・スタイルは個人的には△。やっぱりスピンドルグリルにはいまだに抵抗感がある。

・タイヤは18inch 225/60 非ランフラットで銘柄は未確認。

・乗り込むとほのかに感じるレクサス(トヨタ?)特有の匂い。個人的には好きな部類。

・内装は流石に質感は高いが、デザイン的にはきわめてオーソドックスでCクラスのような斬新さは無い。

・走り出してまず感じるのは予想以上にしっかりした乗り心地であるということ。可変電子制御サスでエコ、ノーマル、スポーツ、スポーツ+のモードがあるが、ノーマルでもいわゆる角丸のクラウン的なあたりの柔らかさは無い。若干固めではあるが剛性感があって不快では無いいわゆる独車的な乗り心地。

・エンジンはノーマル設定で充分速い。停止状態から踏み込んだときのパワーの付きはCクラスよりあるように思う。ただし、スポーツモードにして踏み込んでも劇的なパワフルさは感じない。正直な所、街中でのトルク感はエコモードを切ったルノーキャプチャーとさほど変わらない感じ。NXの場合かなりの重量があるのでそれでパワーがスポイルされてしまっている感がある。

・街中では新開発の2L直噴4気筒エンジンは音、フィーリングもさほど特筆すべきものではなく、これもCクラスのエンジンと似たような感じか。特に低中速ではルノーキャプチャーの直噴ターボエンジンともさほど質感の差は感じない。4気筒直噴ターボの実用エンジンで差別化を図るのは難しいということか。ただし、いずれのエンジンもせいぜい中回転までしか回してないが、NXのエンジンが一番高回転が気持ち良さそうだという雰囲気はあった。

・高速走行は当然安定しているが、ノーマルではやや上下動が目立つ印象がありスポーツ+モードにすると確かに軽減される。しかし全体的なフラット感という意味では今一歩か。

・この車で一番印象的だったのがハンドリング。手応え、切れ、安定感とても背の高いFWDとは思えない。高速道路出入り口にあるコーナー、結構なスピードで突っ込んでいってもノーズがさっと切れ込み見事に正確なトレースでクリアして行くのには驚いた。

まとめ
ハンドリングはとてもFWDのSUVとは思えないほどの優れもの。この点は開発者の狙い通りのものに仕上がっていると思います。一方でそれ以外の要素、デザイン、エンジンフィール、乗り心地、高速道路での乗り味などなど価格面も考慮すると個人的には心に響くものは無かったですね。特に乗り心地に関してはトヨタらしくあたりのしなやかさがもう少しあっても良かったのでは?その方がX3などのライバルとの差別化が出来て良かったような気がします。ただしversion Lではひょっとするとそういう味付けになっているのかも知れません。

もう少し小さく流麗なスタイルのコンパクトSUVがレクサスから出て欲しいですね。レクサスのデザインがスピンドルグリルの影響もあるのですが、厳つい系一辺倒になってしまっているのが少々気になります。
Posted at 2014/08/31 01:50:36 | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年08月24日 イイね!

異音対策、そして C200AMG ライン試乗(3回め)

キャプチャーではあまりの多さに気にしない事に決めた?室内ビビリ音ですが、Eクラスとなると流石にそうは行きません。最近、右後部座席の方から時々聞こえる微妙なビビリ音、いつも感じるわけではないので難しいところですがダメ元でディーラーへ。
見てもらっている間に3回目のCクラス試乗していたわけですが、30分程で戻ってくると何と「原因場所がわかって直せました」とのことでビックリ。



発生場所はCピラーの右後部シートベルトが出ている辺りだそうで、具体的にどう対策したかは不明ですが見事に治っているようです。いつもながら地元メルセデスディーラーの優秀さには感心しますが、あまりの早業からすると、ひょっとすれば元々メーカー対策が出ていた場所なのかも知れません。

で、Cクラス試乗ですが


このグレードはこのディーラーで発売早々に1回目、グランフロントのMB connectionで2回目、
そして今回は3回目の街中試乗になります。1回目と同じ車で、前回はわずかに走行距離200km足らずでしたが、今回は約4500kmになっていました。
前2回はほぼ同じような印象でしたが、今回は若干印象が変わった部分もあります。

・今回は少なくとも小さい段差、小さい凸凹では前2回で感じたよりもはるかにしなやかにいなす印象があり、初めて自分がイメージするエアサスらしさを感じた。足がこなれてきた?

・ただしある程度以上の段差はガツンとランフラットによると思われる意外な硬さ、荒れた道でのロードノイズの意外な大きさを感じるのは今までと同じ。

・アジリィティーモードをいろいろ変えてみたが、スポーツに設定しても全体的な乗り味は少なくとも街中ではややふんわりとしたコンフォートな部分を感じる。

・つまり、路面の凸凹が連続する状況では足は柔らかめなのにあたりは硬めみたいな少々不思議な感触がある。正確な表現かどうかわからないが、バネはソフトであるのにダンパーは硬めといったイメージ。

・コーナーを攻めた場合や高速などではおそらくそのソフトな部分もハード寄りにエアサスで瞬時に制御されるのだろう。

・街中走行でのその違和感は間違いなくランフラットタイヤに起因するものと思われ、標準タイヤに履き替えると本来のCクラスらしい街中での乗り心地を味わえるものと予想する。

・今まで意識していなかったが、アルミを多用したドアの開閉は言われているように軽い軽い!キャプチャーよりも軽い。しかし閉まる音は流石にベンツらしい質感は保たれている。

まとめ
街中走行での足回りは、エアサスとランフラットタイヤのコンビネーションにまだまだ熟成の余地があると感じました。しかし、バネレートもダンパー制御も同時に可能と言えるエアサスですからランフラットタイヤに合わせた街中でのベストな足回りにセッティングしてくるのは時間の問題だと思われます。3回の試乗のなかで高速走行やワインディング走行は出来ていないのですが、今度機会があればこのCクラスで非常に評価の高いアジリィティーな部分を是非味わってみたいものです。


Posted at 2014/08/24 12:50:28 | トラックバック(0) | | クルマ
2014年08月23日 イイね!

ルノーキャプチャー その後(約6000km)



相方の車、自分にとって2号車キャプチャー、ほぼ週末にしか乗らない1号車より遥かに早いペースで走行距離約6000kmとなりました。

夏場はエコモードだと極端に冷房の効きが悪くなるためエコモードオフにしていますが、エンジンパワーが数倍上がった感じになり街中でシュンシュンとても気持ちがいい走りをしてくれます。もうエコモードに戻す気になれない程ですね。逆に燃費はやはりぐっと落ちて、エアコンをガンガンに効かして街中燃費11km/L程度。

6000kmのうち自分が運転しているのは1500km程だと思いますが、この車の街中での乗り味の印象を例えるなら、パワトレーン、DCTのスムーズさ、軽い操作系、乗り心地の軽さが相まってまさに「スニーカーを履いたような」ライトな感覚です。それは気持ちの良さでもある反面、路面状態の悪い所ではやはりリアのバタつき感、揺れの大きさは5000kmを超えてもやはり感じますね。以前に後席の乗り心地、居住性は良いと書きましたが、路面状態の良いところ限定に今回訂正させていただきます。後席に長時間乗る機会が何度かありましたが、路面の悪い所では運転席&助手席より遥かに揺れや突き上げ感が大きく決して快適とは言えません。まあこれはポロでもそうでしたし、リアトーションビームのコンパクトカーの宿命なのかも知れません。また室内のあちらこちらから発生するビビリ音、カタカタ音も相変わらずですが、フランス車にそこを求めるのは間違いだと気付いて開き直ると最近はまったく気にならなくなりました(笑)。

この車の魅力が一番発揮できるのは70km/hあたりを超えてから。乗り心地も確実にしなやかさを増し、特に高速道路での安定感は明らかにクラスを超えていて街中での緩い、軽い乗り味から一転して落ち着いた感じになるのは不思議なところです。エコモードを切っていると高速での追い越し加速もまったくノンストレスで、何度か往復200kmを超える長距離走行をしましたがコンパクトSUVとは思えない疲労感の少なさはルノーマジックでしょうか。この点は確実に前車ポロを超えていると思います。ただし、激しい雨の中の高速道路で後席を体験しましたが、リアタイヤが跳ね上げる水音や水たまり通過時のゴーという騒音は結構大きく、環境にもよりますがやはり後席は快適と言い難いものでした。後席の広さという意味での居住性は十分満足できるレベルで前車ポロより遥かにファミリーユースにもなり得ますが、この車の基本はキャッチフレーズのように「二人で遠くに冒険(遊び)にでかける車」というのが一番しっくりくる気がします。

そして、購入後半年になろうとしているのに驚くべきことに相変わらず自分以外のルノーキャプチャーを見かけません。大阪の街中も何度か走りましたが大都会大阪ですら結局見かけることはありませんでした。このオシャレな魅力的なスタイルであるにも関わらず、ニッチさ、希少性は相当なもので、同じ車ばっかり世に溢れている今日この頃、その点もある意味この車の価値の一つと言えるでしょう。でも、せめて色違いキャプチャー位はもうちょっと目撃したいというのも実は本音なんですが・・・・






Posted at 2014/08/23 23:29:15 | トラックバック(0) | | クルマ

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