“今回の任務は北東北の一つ、秋田県に所在があるとされるマンガ倉庫に潜入し、艦内の調査並びに物資の回収だ。なお今回は特別に実弾の使用が許可されている、失敗は許されないぞ”
俺「実弾積むって…、そんなにヤバいヤマなのかよ?」
“この件を聞いたインテ小隊の隊長がな、上層部にかけあったらしい。元々インテ小隊はあのエリアの偵察部隊だ、その辺の事は熟知している”
俺「刺し違えてでも、ってことか…」
“あくまで今回は調査が主体だ、あまり無茶はするな”
俺「ラジャー!」
かくして俺とハリアーはまだ見ぬ要塞へ向かって行くのだった…。
俺「ここが…、マンガ倉庫…」
それは俺の想像を遥かに越えていた。とりあえずデカい。
俺「中も広い、物が多いから圧迫感はそれなりだけど。これは目的のポイントまで手こずるかもな。ん
?あれは…」
俺「あれは、東方?」
まぎれもなく東方だった、近づくにつれて俺はこの要塞の恐ろしさの片鱗を見る。
俺「なんだここは!?イオシスや二次同人ならまだわかるが、東方星蓮船やSOUND HOLICのCDが店頭販売されているだと!?数も尋常じゃない。くそっ、うちのメイトはなにやってんだ!まともにやりあったら絶対勝てないじゃないか!!」
俺「ここは使うしか…」
…りた~い~。
俺「ん?この声は…」
生きの~こりたい~♪
思わず振り返る、するとそこにいたのは…。
俺「マ、マクロス!!見つけた、ここだったのか!」
調査開始、途中敵の攻撃を受け応戦、被弾負傷するもなんとか任務をこなした俺は、雫石の道の駅でイワナの塩焼きを喰ってから帰還した。
“随分ハデにやったみたいだな”
俺「これでも最小限に留めた方です、本気で突っ込めば間違いなく刺し違えてた」
“だが今回の調査で得たデータは次回の戦いの役に立つ。よく乗り切った」
俺「次は事前に知らせて欲しいもんですね、あと火力3倍は必要だ」
“財政崩壊だな”
俺「それぐらいの覚悟がないと短期決戦はできませんよ」
“向こうは新手を次から次へと出してくるぞ、深追いは文字通り死を意味する”
俺「でしょうよ、1エリア潰すだけでも相当しんどいっすわ」
“詳しい事は報告書で確認させてもらう、御苦労だった。今日はもう上がっていいぞ”
こうして今回の任務は終了した。被弾のダメージはもちろんあるが、それに見合った成果を持ち帰ることができたと思う。
愛機の整備が終わったら、今以上の装備を持って、あのエリア(のあの一角)を潰してやる!
待ってろよ!ランカぁ!!!
Posted at 2009/10/22 23:17:44 | |
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