2010年05月12日
どうも、夏木葵です。
今とても気持ちが悪いんです。
昨年行われたとあるイベントで、ボカロ関係の痛車だけを編集した動画があったので、
何かの参考になればと思い見てみたんです。
正直、愕然としてしまいました。
車本来の意匠は?
色の合わせ方は?
デザイン構成は?
曲や絵に込められた作者の想いは?
見れば見るほど「?」が増えていく一方でした。
思うんです。
ボカロの魅力って、曲にしろ絵にしろ作者様の想いが強く表れてる所だと。
カッコいいしかり、
カワイイしかり、
とんでもなく電波しかり。
何もしなければボカロはあくまでPCソフトの一つでしかないワケです。
歌どころか声を出すことすら出来ません、当たり前なんですけどね。
それが人の手によって曲が生まれ、その曲に刺激されるのもまた人なワケで。
刺激された人の中には絵を描き、PVとなって我々の心を刺激します。
PV一つとってみても、沢山の人が携わり、より多くの人の心を動かしています。
有名な方、無名な方、色んな人がいますが、
ボカロにかける情熱は同じなんじゃないでしょうか。
ならばそれを痛車として作る場合、その意思と情熱を受け止め繋いでいくのは
ある意味義務でもある気がしてならないのです。
受け止め方は人それぞれですので「コレ」といったものは無いと思います。
もちろん車のデザインなんかも気にしたうえで。
痛車は本来趣味のカタマリですし、強制される制約なんかもありません。
本来好みの問題で片づけてしまえばいいだけの話。
だいたい俺自身こんなこと言える人間では無いのは重々承知していますが、
昨今のボカロ曲のクオリティの高さ、作者様の意思の強さを思えばこそ、
とても煮え切らない感じです。
莫大な金額を積まなくてもいいモノはできます、できるんですよ実際。
某インテの方がいい例ではないかと思います。
要はもっと別のアプローチの仕方は無かったのかと考えてしまいます。
正直あの中であって、シルビアはもっと評価されるべきだと思いますし、
トータルの構成でZ4がタイトル総ナメしてたのも当然かなと。
書いておいてなんですが、最後オチが無い感じでちょっと焦ってます(^_^;)
「ここまで啖呵切ったんだから、それなりのものは作るんだろうな!?」
とお叱りを受けそうです。
完成はまだまだ先ですが、出来上がったらそれなりのモノにはなってる予定です。
ぶっちゃけ見れるモノでないと全国のリン廃の方々に殺されます。
割と冗談で済まないという事実。
外装パーツ第一弾は加工業者様の手に渡ったみたいなので、
あと二週間くらいで手元に届く予定。
第二弾は元がまだ来てないのでもう暫く先。
ステ自体はもっと先の話なので、
まずはベース決めて、
外の人は試験と車検を乗り切りつつ制作を続けていきます。
公言してしまった分、なんとかします。
Posted at 2010/05/12 01:28:15 | |
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