“どうせやるなら、彼に一番相応しいものを”
2010年の参戦がほぼ決定した時、内に秘めた思いを押さえるのは難しかった。
折りしも今年は経費増大が確定し、現状維持が妥当という声が大半を占めた。
もちろん改良程度の予算なら組める。
それを上回るとなると、加わる負担は未知数となっていたからだ。
結局の所、全予算を見直す格好でプロジェクトはスタートすることになる。
今回の一件で、私は初めて「クライアント」という立場を経験する。
リアル仕事はいつも依頼される側であったし、第一そんな職種でもないし。
概要、期日、先方様への報酬etc。
それらを考え交渉を行うというのは人生の中で初めてである。
そして先方様に連絡をして数日、返事が来た。
「概要、期日については問題ありません。予算やデザイン等の詳細をお伺いしたいです」
よし!
まず第一段階はクリア。
そもそもここで受けてもらえなかったら終わっていたんだから。
相手は大手、自分は素人。まだ不安は拭えない。
だけどこれは新たな挑戦、期待が高まらないワケがない。
自らの妄想を、具現化する。
Posted at 2010/01/23 12:30:33 | |
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