
今日もこのブログを
チェックしてくださった奇特なみなさま、
おはこんばんちは。
意味を持たない、
意味を作らない、
意味を持ち込ませないの
無意味三原則を貫く本ブログでございます。
さて 今日のテーマですが
あれですね、民主党の献金問題とか
角界では親方問題に朝青竜問題とか
タブーをこじ開けようとすることに民意を盛り上げようとする傾向にあるようですが、
世界には「開けてはいけないセオリー」ちゅうのもありますよね。
・パンドラの箱は開けてはいけない。
・大きいつづらは開けてはいけない。
・「機を織っているあいだは、開けてはいけません。」
・恋人のメールフォルダは 開けてはいけない。
・赤子が泣いても、釜の蓋を開けてはいけない。
・「さ、目を閉じて!いいって言うまで目を開けちゃだめだよ!!」
・シュールストレミング(上写真)は、屋外で、合羽を着て、風上でしか開けてはいけない。
こういうお約束には常に「開けたい!でも開けたい!!」
という魅力が伴うわけですが(そしてたいがい後悔する)、
今回はそんなスリリングなお話とは一線を画しまして、
なんとな~く開けなかったものを見直してみようというお話。
(↑「あたたか~い」の語感で読んでね!!)
いや、私 一応転勤族なので、
社会人になってから3回、転居してるんですね、
そうすると引越しのたびに無駄なものは処分したり
あるいは先の引っ越しを見越して 不要なものは買わないとか早目に処分する、
それが大人のマナー。
しかしある!よく見るとあるよ、
「なんでこんなもの、とってあるんだろう…」 という有象無象たち!!
ということで
家にある
「なんとなく開けずに今日まで家にありました!」
というものを確認して
「なんでこんなものを開けずにずっと持っているんだろう…」
と反省してみることにします。
ほら たとえばお宅にもあるでしょう、
①「●●御礼」のタオル。
実際はこれの3倍量あります。押し入れから出すのがめんどくさい。
まあタオルなんかは使えば使えるわけですが、
もっと非実用的なものが
眠っているわけですよ…
ここから先は、時間を次第に遡りながら見ていくことにしましょう。
さて2番手。
②「よつばと」フィギュア。
いきなり実用性のかけらの見いだせないもの、登場。
1年前にトイざラスで買った覚えが… 巡回している玩具系ブログの諸子がこぞって購入しているので、つい つられて買ってしまったものです。
まあこれは観賞用という側面もあるので、開けていなくてもいいか。
次。
③ハガキクリアファイル。
3年前くらい、「数年分の年賀状整理しよう!」と思い立って買ったもの。
以来、開いちゃいねえ。
うう、ヤバくなってきた。でもこれは使おうと思えば、使えますわな。
さて次は。
④ハーブ石鹸。
同じく3年前の品。たしか韓国土産。
お肌にいいという触れ込みとともにもらいました。
でもなんか使わずに今に至る。W尾嬢、ごめん。
どんどんいきましょう。
ここから先は、1度以上の引っ越しをくぐりぬけた猛者たちです。
⑤レトルトカレーたち。
…どれも賞味期限が2007年です。
もう
オブジェとしてしか機能していませんね。
⑥琉球ハブ酒。
6年前、沖縄旅行に行った際、
ノリと勢いで買ってしまった逸品。
ありますよね、お土産とかで「なんでこんな物買っちゃったんだろう…」と悲しくなるあの感覚。
「冷静と情熱のあいだ」に悲しく佇むこの品、
食料品扱いすらされず 古いパソコンのグッズと一緒に押し入れに眠っていました。
同じアルコール関係といえば、こんなのもありました。
⑦ニッカ仙台工場「樽出し51度」小瓶。
「なんかあんまり手に入らないらしいよっ!」
この一言で手をつけられない自分の小心が悲しい。
と、ここいらへんから
「意味もなくプレミア性を感じてなんとなく開けられなくなったものシリーズ!!!!」
⑧松本大洋『ナンバーファイブ 吾』1巻。
2001年11月初版なので、約8年前のブツですね。
通常版を買いゃいいものを、フィギュア付きを買ったばかりに開けられない!!
ああ俺のヘタレ!!
⑨「プレコミックブンブン」(月刊コミックブンブン)創刊号ふろく
「かいけつゾロリうでどけい」
たぶん2003年に入手。
ポプラ社が出す漫画雑誌ということで創刊号のみ買いました。本誌は2009年に休刊。
なんでとってあるんだろう こんなもの。 正気に帰れ、俺。
⑩ポッカコーヒー 矢部缶。
うーんこいつの写真は一度ブログで出したことがあるような気がする。ポッカレモンの回か。
これも旅行先の、埼玉で買ったもの。
なんかチマチマした限定ものに弱い傾向にあるという
自分の傾向がだんだんわかってきました(悲しい)。
これもたぶん2003年に購入。消費?期限は040828。
しっかりしろ、2003年の俺。
さあ煮詰まってまいりました。
さらなる恐怖に突入しましょう。
⑪六一〇ハップ。
キャー!!懐かしい―――!!!
これよこれ!
入浴剤と言えば、中将湯かムトウハップ!!(←いくつだ)
あ 、シャワシャワ(ライオン)も。おふろのおもちゃ付きで。
祖父母の家で常に使っていたんです、これ。
いつ使おうかな―ととっておいたら
これを使って硫化水素自殺をしやがる輩が出現したために会社が業務終了。
なんとなく使えなくなってしまいました。
そうだ 台所も見てみよう。
とシンクの下を漁っていたら
ぎゃあ。
⑫にんにくの醤油漬が出てきました。
記憶ちがいでなければ、10年以上前に実家からかっぱらってきたものです。
おお、蓋の一部が腐食している…
これを開けるためには、
サントリー白角があと一本必要です。
さあ、さらに時間遡行を進めるとしましょうか…
現時点ですでに20代中盤に来ていますが、さらにGO!
きた!!一気に高校時代!!!
押し入れの奥から出てきたのは!!
⑬十 手 。
はじめに言っておきますが、
僕が買ったものじゃありません。
後輩(女子)たちが修学旅行のおみやげで買ってきてくれたんですっ。
…
…
しかし
京都みやげに十手をチョイスされる先輩というのははたしてどうなのか
と 当時もほのかに抱いていた疑問に、
今日ここで改めて向き合わされるとは。
いや
いいのです
そんな些細な青春の懊悩など。
…こいつは開けられねえ!
開けらねえんだよ!!
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日々の光景 | 日記
Posted at
2010/02/01 23:18:37