♪いぃつでも 捜しているよ
どっかにィ きぃみぃの姿を
向かいのホーム 路地裏の窓
こんなとこにいるはずもないのに
(song:山崎まさよし)
ああ、探しさがして数時間。
いったい石狩丼にはたどりつくことができるのでしょうか…
いいかげん、腹もすいてきました。
そこに!
「あ、ここ ここ。」
あったー!
石狩市の「
とみき」さんという、隣の商店舗とくっついた造りの食堂です。
しかし。
安心するのは、まだ早い。
M氏のジンクスが強力ならば、土曜にかかわらず 臨時休業なんてことも…
だいたい、私の住むB町も、観光で売ってるくせに 日曜 平気で食堂が閉まってるし…
開いてた―――――!!!
ああ、ついに
ついに石狩丼にありつくことができるのですよ…
と、おもむろに(現代語訳:ゆっくりと)卓上のメニューを取るわたしたち。
あっ 何これ。むっちゃうまそうなんですけど。
M氏はそそくさとこれに決められていました。
決められていましたが、彼が言うには
「
いや、2回目はこれを食おうと思ってたんだよ!!
でもWHITE TRAILERさんは、1回目だからぜったい石狩丼がオススメ!!!」
うーん そうですか。
しかし、石狩丼の正体がどんなものか、
実はまだよくわかっていません。
石狩、の言葉のつく料理といって思いつくのは、
道民の私でも 「石狩鍋」 しかありません。
あれはおいしいですよ、味噌仕立てで、鮭の身やら白子やらアタマやらをブツ切りで入れて。
観光客相手には、イクラやカニやエビなんかをわんさか入れるのもありますが、
石狩鍋といえば、鮭。
でも、あれが 白まんまの上にじゃばー っと乗っかっているのが出されるのも
ちょっとイヤだなあ…
とか思っていると
ジャスト12時の時報とともに!
出てきました!石狩丼!!!
わあ。おまえ、うまそうだなっ!!!!!!!!!!!!
ィヤッホウ!なんて予想外の具だくさん!
「石狩」 の名の通り、鮭+イクラはともかくですが、そのほかも色々入ってるう!うひょう!
と、歓びのあまり、もう少し細かく説明しますと、
↓こんな感じ。(がんばって作りました)
ううん、すばらしい、うまい!すばらしい!
お口の中が… … …
大漁祭りじゃ――――!!!!!!
♪おォ~とこはァ~ 祭りでェ~ そうさ男をォ~みがくんだァ
山の神ィ~ 海の神ィ~ いのちを本当にィ ありがとう~
船に五色の機を立てェ 海の男が風を切るゥ
まァ~つゥりだ祭りだ祭りだ 大漁祭りィ~
見ろよ真っ赤な陽が昇るゥ 倅一番ン! 船をォこゥげぇ~
はっ 美味さのあまり2番を歌いきってしまいました。
JASRACには内緒にしてください。
しかしですねえ、
これはおいしいですよ。
各部にまぶされたイクラの旨味はもちろん、
甘く仕立てられた帆立をかみしめつつ、
右一面に敷かれたカニの身も楽しんで、
箸休めに厚焼き卵で舌を整えたら、
芯をしっかり支える、しっとりとした焼き鮭の旨味。
さらに脇を固める人参金平も、素敵な味のアクセント。
おいしー!!!
ちなみに、焼きウニはそんなに好きじゃないのです。入れなければいいのに…
まあその欠点(私には)をさっ引いても、一度食べてみていいお味です。
数年前の市町村合併でできた新・「石狩市」、
それを記念してできた新メニューだそうで。
食堂の壁↓にも、そういう内容の表示がありました。
…
…
あれ?
なんか、自分が食べたのと、ちょっと違くない!?
こういうどうでもいいことにだけ、狸のように執念深くこだわる私は
家に帰るとさっそく画像検索するのでありました。
すると。
…
「とみき」さん!
画像ごとに 丼の内容、違うんですけど!!
こうなると
「なんか、昔のほうがよかったのでは…」
と思ってしまうのは人間のあさましさ であることはわかっております。
でも、改良を重ねるのはよいですが、もう少しひとつの形でがんばってほしかった…
ま、そのこだわりのなさも含めて、北海道っぽくもあるのですが!
やや引っ掛かりを感じながらも、
石狩丼、満足です!
そして、次にはイクラ丼大盛を食べようっと。
・・・・満腹、満足。
満ち足りた我々は、目的も果たし、一路 家路へと向かいます。
とったルートは国道275号線。
高速道路無料化になる前は、12号線の裏道として 道民に活用されてきました。
私 「ここ通るの、10年振りくらいですよー」
M氏「俺もここはめっきり使わなくなったなー、
それに、ここ通る時って 札幌への用事で使うことばっかりだから、
ここに何が建ってる、とか、ほとんど 気にしても、立ち寄ることはなかったなぁ」
私 「さらに、通るのは早朝とか、日没後ですしね…(寄ろうにも寄れない)」
なんて話しながら。
今日はもうぶらぶらドライブなので、双方 気楽なもんです。
さらに私は助手席で、のんびり初秋の景色を車窓から楽しみながら。
言わずもがなの 北海道の田舎道、
周りはいちめんの田畑、
たまに山沿いの農家、
延々と続くススキ…
…
…
…
…
!?
「Mさん!!」
「おう、どした?」
「…あんなところに、アレ!」
「うぉ!!??なんだあれ!?」
突如 山あいに現れた、謎の店!
はたしてその正体は!!??
<しつこくも続きます>
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Posted at
2010/10/21 21:59:43