♪とーびーだせっ MY HEART
わ~た~し~へと~
鍵をあげるわ まごころのカギ~
おっおっきなっ おっおっきなっ
大きな森の 小さなおうち~♪
(SONG:河合奈保子)
…ということでなんか、そんなのを見つけちゃった我々。
あ、そういえば、
「大草原の小さな家」がDVDマガジンで発売開始ですね。
子どもの頃、家族みんなで見たなあ…
お父さんがかっこよかったなあ…
という話ではなく。
なんというか、そんな牧歌的なモノではない。
さびれた田舎のあやしいパン屋。
あやしい、あやしすぎる!
念のため、ズームで近づいても、
まごうかたなき、パン屋。
「…行ってみます?」
「…行ってみる?」
まあ、そりゃ行きますよ、
こんな
真っ昼間に注文の多い料理店に来たかのような怪しさ加減。
最高です。
線路をまたいでたりしてなんのかんので、
たどり着いたのは10数分後。
近 景 撮 影。
ううん、やっぱりアヤシイ。
そういえば
あの「アンパンマン」のジャムおじさんがやってる
パン工場、
あのアニメの絵ヅラで見てると
のどかだなあ、平和だなあと思っていましたが、
現実では、なんと
うさんくさいことか。
「なんでしょうねコレ…」
「待て!ちょっとあっち見てみろアレ!」
「あえ! え! マジですか!!!」
我々がふと横に目線を動かすと
なんと!
ステキカフェー♪があるではないですか!
「うわっ… ロハス的なニオイがプンプンしますよコレ…」
「ど、どうする?入るか!?」
「でもオレたち、こーいう雰囲気と対極にいる人種なのでは…」
と、期せずして己のアイデンティティーに対峙せざるを得なくなった我々!(←そんな大仰なものではない)
でも、なんか自分たちの前に
「退職してちょっと暇でーす」
という感じのご夫婦が入っていかれたので、なんとか便乗して潜入できました。
で、えーと、
店内の撮影はできませんでしたが、
雰囲気はこんな感じ↓の店です。 (HPがあった)
…おわかりいただけるでしょうか?
(※店の名前は消しました)
あー、それにしても女性の方って
バーゲンとかに血道をあげる割に
なんで食品に関しては一転、
天然酵母パンっていいわよね♪なのでしょう?
まあ、買ったわけですが。
(というかネタとして買わざるをえない)
感想は…
うーん
パンです。
すいませんねえ、小さい頃から米食一遍の和食舌で。
普段 食いつけないもので、パンの食べ比べというのができないですし、
正直なところ
天然酵母だから何なのか、いっさいわかりません。悲しい。
…むしろ
山崎ダブルソフト最高。
…「猫に小判」「豚に真珠」の意味を
ケモノの立場で初めて理解しました。
なお、元職場の先輩M氏は、アンパンを食べて一口で
「あ、俺の嫌いなモチモチした系だ」と切り捨てていました。ううん男らしい。
まあ、その味の違いがわかる人がいるから、こんな場所でも営業できるんだろうなあ…
調べたところ、もともと札幌でやっていて、現在はインターネットでも販売しているようです。成程。
…ううむ。
行きつけないところに行って、2人ともけっこう消耗してしまいました…
「あのさー」
「何スか」
「ここらへんに、いっつも通るたびに見るけど、行ったことない温泉があってさー。」
「あ、それ、
さっきから看板、出てました!」
「…行ってみる?」「行ってみましょう!」
われわれは●ルト●ッセンでのダメージを癒すべく、一路
秘湯 「中小屋温泉」へ!!
ま、275号線から車で5分だったのですが。
さて、
こっからは箇条書きで…
①外観が、意外と新しい。
②でも、玄関をくぐると昔な温泉で安心。入浴料、600円。
③浴槽はこんな感じ。広くはないね。
④露天?…がヌルい!でも2人でずーっと入ってる。
いや、ずーっと入るぶんにはいいかも。湯治向き?
ただし、カメムシが多い。
⑤廊下のチラシによると、1904年からの営業だということ。
北海道にしては、古い。やはり湯治客が多かったのではと思われます。
⑥注意!
水洗じゃないので、トイレ紙が流せません。 ここは中国か。
個人的には、料金所にいたおばあちゃんに
「あんたら親子かい?」と訊かれたこと。ワーイ。(10歳違わない我々)
息子のMD氏、見てますか?君に間違われたぜ。
なおこのおばあちゃんとの会話↓
「あんたら、もう昼は食べたのかい?」
「あー、もう食べてきました」
「ああもったいない。ここのウナギ食べればよかったのに。
ここのウナギは最高だよ!?」
…ここでウナギですかぁ――――――――…?
ま、今はどうあれここも昔はそれなりに栄えていたようで、
近くにしっかりローカル駅もありました。
んで、その駅がまたなかなかで、
M氏と二人で感動。
この片田舎にもかかわらず、
近くに「北海道医療大学」とゆーものがあるせいで、
この路線の名前は
学園都市線なのであります。どうよそれ。
しかし2人が一番ウケたのは、
この駅舎の中のカベに書かれた
この落書き。
いや、これは落書きではない!
誰かが必要だと思って書いたにちがいないっ…!
きっとこのサインペン書きは、今日も「もとなかごや」を利用する多くの人の役に立っているに違いない…
さて迷走のケが強まってきたIME、
次回はいよいよ最終回(予定)!
●エッ?こんなところで竜馬に便乗?
●記念タワーの甘い誘惑!!
●戦いすんで日が暮れて…
の三本立てでお送りしま~す!
<申し訳ありませんが続きます>
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Posted at
2010/10/25 20:50:59