♪ヤ~マ~ハ~の
ゆっきぃ~♪
ほっほっほ、
これでピンときた方は北方民族ですわね。
関東以南のみなさん、なんと恐ろしいことに、
雪国では、こんな歌とともに
除雪機のCMがゴールデンタイムで流れていますのよ。
やあ、冬も近づいてまいりましたねえ。皆さんもうタイヤとワイパーは替えましたか?
(北国恒例、初冬の挨拶)
そんなわけで車周りも冬支度のシーズンですが、
関東の方も「この時期はチェーンやらスノーヘルパーやら積んどかないと」と思うのですかねえ。
あ、もちろん道民はチェーンなんか着けませんが。
そこも大変なのですが、それ以外の準備も冬はいろいろ忙しいのですよ。
庭の植木に囲いをしたり、窓に板打って雪が入らないようにしたり、熊よけの罠をかけたり。
さらに、
北国では冬になると、
恒常的に雪を除かなければならない。(雪かき とか 雪ハネ とか言う) これが面倒くさい。
今年 転居した先は2階建ての共同住宅でしてね… かつ、独身舎なのです。
で 他の入居者2人は女性
(※マンガな展開を想像してはいけない) なので流れとしては、
理不尽に男手を期待されるわけですが
引きこもり体質のオタクに
そんなことを要求されても困る。
てなことで今年はついに除雪機を買おう。 と思い、各方面にお願いしていたところ、
元職場の先輩M氏(略してMSSM氏)が渡りをつけてくださいました。
つけるどころか安価に交渉していただき、なおかつ整備までしていただきました。
一生ついていきます。(←言葉が軽い)
で、この恩に報いるためには地場産の土産しかない。 と思い、
舞茸をごっさり抱えてMSSM氏のお宅に馳せ参じる私。 (←いや、なんか他にもないのかよ…)
んでで、
現物キタ―――――!!!!!!
現行モデルの前の型、YAMAHASA560E、通称「
リッキー」という名だそうで。
ここで『リッキ―台風』と言うと何人のマンガ好きが反応してくれるのでしょうかね。
(連載:週刊少年ジャンプ)
使用感薄く、価格は伏せますがこんな値(ね)でようごぁすか?と西郷どんも疑うプライス。
一生ついていきます。(←繰り返すな)
じつは一回下見に行っていたのですが、その時に懸念事項がひとつ。
即ち、
いかにして運ぶか。
北海道のド田舎なれば、先輩の家から拙宅までは30~40分かかります。
わ た し:「必要なら町内のどっかから軽トラ借りようと思ってるんすよね~」
MSSM氏 :「だったら俺のサンバーで積むよ?」
わ た し:「いやそれぁ流石に悪いっすよ、なんとか…
…
(手で概測)…
ひょっとしてコレ、俺の車に積まさらんですかぁ?」
…という非常におおざっぱな予測のもと、引き取りに臨んだわけですが、
もし載らんかったらどうすんだこれ。
テキトーに安請け合いの挙句 周りに迷惑をかけてきた人間としては(←そういう人間なのである)、
ハラハラドキンチョな瞬間が訪れました。
頼むぞオイ。
では、実食!!
やったー!!!!!エライぞ初代白トレイル!数年ぶりに彼のことを見直しましたよ!
もともと彼に対する感覚は「屋根付いて狭え軽トラ」というものだったのですが、
その想いというか期待というかあんまり大事に扱ってないというか(おいおい)を裏切らない結果!
もう10年は乗っていますが、まだこいつには乗るな―、と思ってしまいました。
車検 金かかるけど。
しかし
『乗り物 IN 乗り物』 というのは不覚にも興奮しますねー!
帰路もなんかわけわからず、すれ違うほかの車に
「ん?見えてる? 俺、今この車に除雪機、載せちゃってんの?驚いた?」と
自意識過剰なことしきり。
久しぶりに中二病の片鱗を味わいました。
…
…
いや、そう言ってちょっと反省 のポーズをとってみたものの…
やっぱ、『マシン IN マシン』はいいッ!過去の歴史も証明しています!!!!
例えば…
…
…
…最後の最後に、世代を選ぶ例示を出してしまってすいません … え、これ知らない …?
ああもう知らない人はGOOGLEでも何でも使ってください!(←逆切れか!)
さはさりとて、
MSSM様、ありがとうございました。
一生ついていきます。
(↑いい加減にしろ)
Posted at 2012/11/12 21:41:11 | |
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