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2009年07月14日 イイね!

今日の晩菜・33~はんぎゃく~

今日の晩菜・33~はんぎゃく~うどん・そば。
日本を代表する麺類ですね!


そもそもうどんは天平時代の昔から日本に伝わり、
平たく延ばした麺で肉餡を包む餛飩(今で言うワンタン)から
ひものようにひきのばした「むぎなわ」(索麺と書く)が生まれ、
それがうどん・そうめんに別れて現在に至りました。
栽培がデリケートな小麦を原料とするうどんは、
農民にとって御馳走だったといいます。

一方そばは、生えるに土地を選ばない(実入りは少ないけど)という特性から
奈良時代より備荒用(不作に備える)の作物として奨励されていましたが、
その利用法は専らそばがき・そば饅頭。
「そば切り」として世に広まったの記述があるのは
寛文4年(1664)、吉原で「けんどん蕎麦」が売り出されて以降。しかし、以降は
江戸を中心に圧倒的に広まりを見せました。

東京では そば!
四国では うどん!
沖縄なら ソーキ!
北海道は ラーメン!


世界に発信しうる、素晴らしき日本の麺文化!!
うどんスゴい! そばスゴい!




…てなわけですが。



この前、スーパーで肉コーナーを見てると、

「豚バラ肉」「鶏ササミ」「牛サガリ」(←北海道限定?)
「鶏手羽元」「豚タン」「ラムロース」(←北海道限定?)
などにまじって、

「鳥肉(うどん・そば用)」

というのがありまして






………?


何、これ?
うどんとそばがどんだけえらいか知らんが
なんに使うかはこっちで決めちゃるっ!!


と、その鳥モモコマ切りらしきパックを買って帰ったのでした。
まあ半額だったこともありますが。

で、できたのがこれ。



①:オリーブオイルで うどんそば用鳥肉を炒める。

②:茄子1本を半月に切って、追加。

③:トマト2個をざく切りにして、追加。

④:クレイジースパイス(調味料)、ささっと。

⑤:卵2個、ざっととき、追加。こっから弱火。

⑥:もっかい④。

⑦:器に移し、バジルとオレガノかけて完成!



ふふふふふ、日本食の権威に叛旗を翻してやったぜ…










自分の小ささに反省。


ちなみにトップ画像は
もちろんあの有名な餡麺麭男(←要英訳)、
に登場した
「ソバオ」「うどんちゃん」


…これまた…





…なんて適当なっ!!!
日本を代表する麺文化がこの扱い!


日本漫画家協会の会長だか知りませんが、
ずいぶんナメた仕事をしてくれるものですね!


と 最後にやなせたかし氏に反逆して、私は去ります。ドロン。




※参考文献:●雄山閣出版『図説江戸時代食生活事典』(平成8年11月5日発行)
      ●新人物往来社 歴史読本特別増刊 事典シリーズ17「たべもの日本史総覧」
       (平成5年1月7日発行)
      ●フレーベル館『アンパンマンスーパー大図鑑1600』
       (平成17年4月 初版第7刷発行)

やなせたかしさん、本当は大ファンです。大学時代、ビデオ屋のバイトしてた時はいつもAPMのビデオ借りて見てました。これからもご活躍されることを祈念しています。


 
 …↑自分の小心さに反省。
Posted at 2009/07/14 21:17:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 食事 | グルメ/料理
2009年07月13日 イイね!

今日のランチ・01~A町にて~

今日のランチ・01~A町にて~では第一問。

このキャラクターを作った、地方自治体の名前は?







そこまで!

そう、正解は
きのこの里・北海道 愛別町。


ということで週末、とある用で愛別町に行ってまいりました。
近くて遠いは身の回り。すぐ近くのA川市に住んでいながら、一度も街中に入ったことはありませんでした。
今回、初愛別。
行ってみてわかったのは、


昼飯を食うところがない。

え、さっと蕎麦屋とか●●食堂で済ませる、
くらいの低ハードルなのに…

土曜昼どき、一軒開いていた(よかった)のは、
役場向かいにあるこの店。
「らーめんや 藤」

あー すごく気さくに入れそう。

と、同行の元ラガーメンN氏と入店。

「いらっしゃいませー」と出されたお冷。

あ、いきなり懐かしい感じ。友達の家に行ったときみたい。
リボンちゃんのコップとかもあるんだろうか。
昭和生まれには、なごみますね。


メニューもレトロというか、歴史を感じます。


これじゃわからないので、テーブルメニューをUP。

パソコンプリントアウトでちょっと悲しい。

うーむ
メニューを見るとみそ押しのようなので、
味噌野菜・大盛り(800円)で行きましょう!!
待つこと数分…

お待ちどうさま!!!

おー、でかい!そして普通にうまい。(ほめています)
ずるずるずる。もやしうまい。でも肉要素もうちょっとあったらいいのに。ずるずる。
スープは残してしまいましたが、おいしくいただきました。ごちそう様でした。



しかし。

食べながら、ずっと気になっていたことが…



我々は、入口近くのテーブル席で食べていたのですが、


奥のお座敷が…


お座敷が…



こんな感じでした。



どんだけ友達の家テイストなんだよ!!!

昔の商店街の描写で、よく
「カウンターの隅で宿題やってるラーメン屋の娘」というアイテムがありましたが
そんな昭和演出を2009年に見られるとはっ。

恐るべし、愛別町。





さてここで第二問。

一問目の、このキャラクターの名前は?

※念のため、同じキャラクターです。












そこまで!





すいません、私も知りません。

ということで例によってGoogle先生のお世話になるわけですが





正解は、
あいちゃんマンだそうです!

まさか、ひょうきん族がネーミングのモトだったとは!!


やっぱり昭和レトロを感じさせる町、
恐るべし、恐るべし、愛別町。







うわ、それにしても たけし若ぇ!!!!!!!!!!!!
Posted at 2009/07/13 18:57:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 食事 | グルメ/料理
2009年07月07日 イイね!

今日の書棚04~懐かしや伝奇SFの香り~『七夕の国』

今日の書棚04~懐かしや伝奇SFの香り~『七夕の国』七夕にまるい月。

良き哉 良き哉。

北海道はこの時期でも、雨は少ないので
牽牛織女のデートスポットには
もってこいです。

そこに叢雲というのもまた乙ですね。
本当は兎が見える程でしたが…私のカメラではこれが限界。

ということで、
七夕にちなむマンガと言えば
これしかありません。

岩明 均、『七夕の国』。


いやー これはいいマンガです。大好きです。


「新技能開拓研究会」という怪しげなサークルの部長、南丸洋二
彼が持っている、部長たりうる能力「新技能」、
それは…


ケント紙に小っさい穴をあけられること。


しかし その 遺伝(らしい)される力は、実は 本来 人を殺傷しうるほどの破壊力を持ったものだった…


その遺伝のルーツを探る意味もあり、様々な奇縁もあり、
失踪した民族学の教授を探すために、
そのゼミ生たちとともに、
七夕の時期に訪れる
その 目的地は

A県黒嶺町丸川町…
古称、「丸神の里」。

折しも季節は七夕。
宵宮のヒロインの登場に、心揺らす主人公 なんてシーン。


しかし。
主人公たちの この里への来訪を中心にして始まった、ささいな不協和音は、
やがて日本中を巻き込む大事件へと発展していきます。

七夕の夜、山頂で密かに執り行われる祭儀。


里の住人の心理にに圧倒的な存在感を持つ、
決して面を晒さない「頼之さん」の存在。


主人公に力の解放の術を教えた、
「丸神の里」の「高志」にはルビーのような結晶が…


住民が口々にこぼす、
さまざまな言葉には どんな意味があるのか?


すべては、七夕 という 我々にとって身近な祭事を意匠にして、
そこからいろんなストーリーのバリエーションを紡ぎだし、
そして最後にはやはり七夕に収束させてくれます、岩明均。

この作者の他の代表作 特に2つ挙げれば
『寄生獣』と『ヒストリエ』になるのでしょうが、

私の捉えでは
『寄 生 獣』 …現実ベースで「寄生獣」というコンセプトのみ変える
『ヒストリエ』…史実ベースで「主人公エウメネス目線」というコンセプトのみ変える

つまり
現実の一部が変わっちゃえば世の中の「物語」ってすごく変わっちゃうよ!
というハナシの作りをしてるんだなー

と思ってるんですが(勝手に)、

岩明均、この『七夕の国』では、
超能力・民族学・架空史・●●●(←あまりにネタバレで書けない)等々
いろんなところに手ぇ出して、
その貪欲さが
大好きです。


なおかつ素敵なのは、

そのストーリーを全4巻で終わらせたことです。

一般には無名な作品ですが、私は大好きなのでこの七夕を機にプッシュ。
謎を解明しつつ謎のままに残る部分がある余韻を持つ、4巻の濃密な感じは本当に…
ごちそうさまです。


あー、本当は
もっとあげたい画像もあったのですが、いかん。
自分が未読の読み手だったら怒りそうなネタバレ画像ばっかなので自粛します。

最後にこれだけ。


これで「なんだ、わかっちまったよがっかりだ」と思ったあなた、
さらにその先を行ってるので安心してください。

ということで七夕の日じゅうに間に合うか?のUPでした。


『七夕の国』岩明 均
小学館 ビッグスピリッツコミックス(←そうだこれも衝撃だったのだ)全4巻


Posted at 2009/07/07 23:48:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ | 趣味
2009年07月04日 イイね!

日々の点景08~えっ マジでですか~

日々の点景08~えっ マジでですか~用事に出かけた帰り、
いつもの帰り道。

靴屋が「完全閉店セール」のノボリを
あげているので ちょっと寄って、

結局買わないで 駐車場から裏道へ。

早く幹線に戻ろうー。
と思っていたらば、この店が。







ぬくい燃料店。

え、本名ですか!?


Posted at 2009/07/05 01:16:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日々の光景 | 日記
2009年07月03日 イイね!

日々の点景07~回る 回るよ ●●は回る ~

日々の点景07~回る 回るよ ●●は回る ~みんカラですと
「車」=自動車ですが、
(いや一般的にもそうだろう)

今日はもっとデカい、

地球上これ以上デカい車はないであろう、

観覧車の話をば。

私は北海道の中央部、某B町に在住してるのですが、

近頃 隣町のK町に所用があって 帰る際 ふと目に留まったのが

一部で噂の峠の大観覧車!


まー北海道ですので、
住んでるところ そこらへん全部
山林(80%)。または田畑(15%)。なわけで、
建造のハナシを聞いた時には
奇特な会社もあったもんだ、
と思ったもんですが。

なんせ地元民なもんで、
近場の観光地にこそ行かんのですよ。

日光を 見ずして結構 日光者。

しかしこの時はたまたま暇、かつ好天。行ってみよう!



で 降りてみました。



うーん、さすが観覧車。でかい。

料金は600円。安いか高いか。乗っていない私には判断不可。

もちろん並んでる人はいませんでした。


この観覧車、当町の景観条例に引っ掛かるとかなんとかで
問題視されるかたもいるようです。
なんせ「丘のまち某町」と観光用に謳い、
「日本で一番美しい村」連合に加盟しているマチで、
景観を理由に転居してくる方もいるくらいですからねえ。

でも。

先の日光のハナシのように、
地元民としては、まーそー景観なんて気にしてないんですよ。
というか、

広い北海道の広いこの町の、
ほんの一部に観覧車一基できたところで
どーだっちゅーの。

というのが私個人の感想です。
※地元のひとみんなの総意じゃないですよ。
個人の感想としてです。


むしろ

こんなことして、赤字!絶対赤字だよ大丈夫?
うちの地方の観光施設でも がっかり系と噂のある、
あの
トリックアート美術館」のとこの経営でしょ!?


とか

あの観覧車、旧旭川サンバレースキー場のでしょ?塗り直したとはいえ古いよな…

とか


景観と関係ないことばっか気になりました。


でも やっぱ景色は素敵ですね。地元民から見ても。




あと、片隅に置いてあったこのオブジェ達。


うん、確かに早く片付けた方がいいよ。


※おまけ

同じ国道沿いにある、ステキな(いろんな意味で)写真館。
通るたびに思う どんな展示なんだろう…
Posted at 2009/07/03 22:31:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の光景 | 日記

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「自転車に乗りたいけれどパンク修理キットが見つからない!」
何シテル?   05/26 17:38
25を過ぎて自転車に目覚め、 「分解しなくても自転車乗せられる車が欲しい~!」 ということでX-TRAILに辿り着いたのが7年前。 時にはカーゴ、時に...
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