WHITE TRAILERのブログ一覧

丘のまちから見える風景。


ふだんの生活道路から一本、

横にそれただけで広がる丘陵のパノラマ。


改めて、普段の何気ない暮らしの中に

感動が散らばっていることに気づかされます。



静謐。


遠くから、麦を刈るトラクターの音。



愛車と二人、ただ　立ちすくみます。


今日も一日。

明日も一日。

みなさんにも　感動が伝わりますように。

感謝。


WHITE TRAILERでした。

　俳優、バラエティー番組の司会者などとして活躍した山城新伍（やましろ・しんご、本名＝渡辺安治＝わたなべ・やすじ）氏が12日午後３時16分、嚥下（えんげ）障害による肺炎のため、死去した。70歳だった。告別式は近親者のみで行った。（NIKKEI NET 11:04）

「仁義なき」シリーズなどが出世作ともされているそうですが、
私にとっては「どん兵衛」のお兄哥さんでした。
天国では、弟分役だった川谷拓三さんと　再開されますように。
御冥福を心よりお祈りします。

さて世間様はすっかり
師匠の季節に突入しておりますが、

お盆休みのさなか、皆さま　いかがお過ごしでしょうか。

私はというと、
休み突入の嬉しさから、夜中の三時に
心がかわいそうな病気の人のようなエントリをあげてしまい
現在　うめいている最中です。

ああ…

現在、かわいそうテキストは文を一部削除した上で、自戒の念を込め公開しております。

しかし　いつもながら もうアラフォーを眼前にしてこれってどうなのかと思うことしきりです。

キュウリに乗ったご先祖様も見てござることですし、

このお盆期間は反省の意を表すために、

ふつうのブログのように、記事をあげていきたいと思います。



早く真人間になりますように…


夜が明けて　激しく後悔　徹夜ハイ（筆者心の俳句）

うむ、

北海道でミネラルウォーターなど惰弱。

と信じている筆者ですが、

ドラッグストアでお婆さんが
「いろはす」とか買ってるのを見ると
ちょっと自信が揺らいだりします。
水道水でもおいしいと思うんだけど…

あ、ミネラルウォーターといえば
クリスタルガイザーって強そうですよね。
遊戯王のレアカードっぽいし。

逆にエビアンは「海老餡」とか中華饅頭の具

あ、



いやいや、



そんなことを言いたいのではありませんでした。




ここ数か月、テレビを流していると

据え置き型ミネラルウォーターサーバーのCFがガシガシ流れてくるんですけど、

これ↓が気になってしょうがない。

クリックラッ クリックラッ
　　　クリックラッ クリックラ～♪
　　　　　　　クリックラッのみーず♪

いや百歩譲ってそのフニクリフニクラの替え歌はいいとしよう。


しかし。

しかし。



…気になる、なんだこの中国人双子って。




しかも、





忍者になるし。

どう見ても商品にメリットのあるCFには見えないのですが！？
（いや印象度という面についてはとてもあるが）

いったいここの社長、
何を考えてるんだ。


と思って検索してみました。いつもながらネットって便利。


でで、

調べた結果…






おっきそうな会社でした。


複数事業 経営してますねー。

ここの画像には出てませんが、

この「中国人双子」のプロダクションもこのグループの経営らしい。



ていうか、

何か調べてると、どうやら
この２人のためにプロダクション作ったっぽい。


どんだけ成金趣味なんじゃい――――！！と

言いたくなりましたが、当の社長（会長）はこのかた、


西山由之氏。

個人名でググると香ばしい批判もすぐ出てきたりして、
（利権の甘い汁吸ってるとか）
庶民にとってはとてもわかりやすいかたでした。

どんぐらい成金かというと、


自宅の横に美術館を建てるくらい。

…うーむ…コレクションのストック、どれだけあるのかなあ…

さらにプロフィールを見ると「日本ペンクラブ会員」となっていて、

ああもうなんてわかりやすい成り上がりさん！！！

会員ならば著作の１つ２つはあるのでしょうが…


…



…


amazonにありました。




出版社は自費出版で超有名な文芸社。
（※「文芸社」でググると、もれなくタグで「詐欺」がついてきます）

幸いなことにというか不幸にもというか、
この著作、amazonの独自機能である「なかみ検索」（はじめだけちょっと読める）ができました。

いやこれがすごかった。面白かった。面白すぎます。

あまりにもヒドい面白いので、以下長文ながら引用させていただきます。

興味のないかたはトばしてください。


作品　天使の歌声


　　　　　著者、最新作。柄にもなくイメージをいい意味で裏切る、現代ハートフルファンタジー（ぽい）。


※以下引用、冒頭より※

　森の妖精

　その日は大雪だった。
　ここ東京地方には４年ぶりの大雪だ。朝からテレビが大袈裟に、そのことを報道していた。

　そんな日の朝７時００分。
　奈月は、いつものように小田原の海の見える、ちょっと瀟洒な、トンガリ屋根の小さな家の、小さなベッドの上で目覚めた。
　夕べ、夢の中で青い小鳥が白い窓辺に止まって「チュチュ、チュチュチュ」と奈月に呼びかけた。その小鳥は、いつも奈月を森にいざなう。　
　蒼い木々の繁る林の地面には柔らかな草が、まるで緑の絨毯のように一面に繁茂していて、青い小鳥の仲間達が一杯いて、木々の間からは、これまた柔らかな木漏れ日が降り注ぎ、ふと見ると、すみれのような淡い花が無数に咲いている。
　その森の向こうには神秘的でさえある透明な湖が、朝の柔らかな陽光を浴びてキラキラと輝いていた。まるで、おとぎの国のメルヘンのようだ。奈月は一つ大きく深呼吸をしてから、羽毛が、そよ風に吹かれて宙を舞うように柔らかに、淑やかに、まるで天女のように踊り始めた。遠くで聞こえる小鳥の鳴き声がバックグラウンドミュージックだ。

　　　　　森の木陰でドンジャラホイ
　　　　　シャンシャン手拍子足拍子
　　　　　太鼓叩いて笛吹いて
　　　　　今夜はお祭り夢の国
　　　　　小人さんが揃って賑やかに
　　　　　アホーイホーイヨドンジャラホイ


…修辞句がうるさい（のような・でさえある・まるで）のも気になりますが、何せ
２１世紀の少女に、ドンジャラホイはどうでしょう。

（※上の引用は、画像ファイルから目視で打ち直ししたものです。正テキストはamazonで見てください）

もしこれらの引用作品がゴーストライターの手によるものならば、
あからさまな悪意を感じずにはいられないですね。


いやー　お金持ち、スゴい。お金ってスゴい。



でも　これってしょせん代償行為なんじゃない？
ということで自分はやはりテキトーに生きていくことにします。


なお、この本、amazonの出品者から、
１円から で出品されています。
興味があれば買ってね。




あ、中国の二人（『桜組』）も今月中にCDデビューしますので、好みが合えば応援を。
YOUTUBEでは４月からPV流してたようです。うーむ。