暫くぶりの投稿ですが、さっそくいって見ましょう。(笑)
以前にN氏のところに車を預けていた時に運転席も純正シートに変更したんですが、その頃から気になる部分がありました。
それがこれ↓。

写真の状態はニュートラルなんですが、ギアを入れるとシートに擦るんです。既に少し皮がはげて来てます。
助手席側を見るとこの部分はへにょへにょ。ひょっとして運転席と助手席が逆に付いてる?
と言う事で早速交換です。とは言ってもこの車の場合、まずはジャッキアップからになりますが。(笑)
ああ、リフトが欲しい・・・・。(^_^;;

ちなみに車体後方に黒くて丸いものが写っていますが野良猫です。こっちがガサゴソやってても逃げる気配がありません。手を貸してくれるつもりか?!
ばかな妄想は置いといて、何とか外した運転席がこれ。

ああ、錆がぁ・・・・見なきゃ良かったかも。(泣)
んで、問題の箇所。

合板が貼ってありました。
一方、助手席側はこれ。

おいおい、ベースフレームが違うんですが・・・。(*o*)

この切りかきから判断するとやっぱりこっちが元運転席側だったようですね。
ちなみにこっちがへにょへにょだったのは合板が無いからだったのね、納得。

しかしこれは困りました。最初はシートを交換するだけだと思っていたんですが、助手席側のベースフレームが別のものなので運転席側のみに付いているシートスライド用のレールをそのままでは取り付けられません。ベースフレームの錆もこの際落とすつもりなので、フレーム毎交換するのが手っ取り早そうです。
で、ベースフレームの取り外しにかかったんですが、これが今回一番しんどかった作業でした。
「フレームとシート表皮が接着剤でべったり付いてる」「フレームと合板がリベットで留まっている」「合板がシート表皮の裏に貼り付いているスポンジと接着剤でべったり付いてる」ため、これを全部綺麗に剥がす必要があったんです。あまりに面倒くさい作業だったのでこの間の画像を撮る気力もありませんでした。(^_^;;
なんとかフレームを外し終え、ようやく錆落としの作業に入れます。
そこで活躍してくれたのはこれ。いやー電動工具は楽ちんで助かります。(笑)

あらかたこれで錆を落とした後、最後は紙やすりで仕上げです。ようやく綺麗になった後、これを吹き付けました。説明書きによると「赤錆を黒錆に変化させて錆を止める」そうです。理論は良く分かりませんが。(笑)

で、仕上がりがこれです。ずいぶん綺麗になりました。

これでようやくフレームが出来上がったのでシートに取り付けです。
んがしかし、助手席側のフレームを現在の運転席側に付け替えようとしたところ、シート本体のFRPに穴空けが必要な事が判明しました。
流石に疲れていたので、錆落としをしたフレームの方をまた現在の運転席に取り付けて終了としました。それでも合板は外したので、シフトチェンジしてもシートと擦れなくなりました。今回はこれで良しとしときましょう。(^_^;;
ちなみに、これが外した合板です。

これにまで接着剤で表皮(スポンジ)をべったり付けなくてもいいでしょうに・・・ああ、疲れた。
Posted at 2009/09/13 02:17:24 | |
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