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今日は昨日の続き。

会社更生法と民事再生法について。

どちらも企業が事業を継続して再建を図る「再建型」の倒産手続き。
裁判所への届け出が必要です。

じゃ～何が違うの？？
会社更生法・・・株式会社のみ（上場企業や大企業）
民事再生法・・・やり直したい会社ならなんでもＯＫ（個人もＯＫ）

会社更生法は、原則的に旧経営陣は皆辞めます。
最近の事例では、ＪＡＬですな。
京セラの稲盛さんがやってきました～

あと、株主や債権者に多大な影響があります。
上場廃止になったら株券はタダの紙切れだし。
債権者は競売も許されません。
今ある財産分でしか、配当金がもらえましぇん～


民事再生法は、経営者は辞めなくてもＯＫです。
会社更生法と違うのは、1人でも会社の再建計画に
反対する人がいたらダメってことです。
債権者が競売にかけることが認められています。
だから、大企業にはあんまり向いていない再建方法なんですねぇ～。
手続きが簡単なのも特徴のようです。

こんな感じですが、わかってもらえたかなぁ？？

最初は民事再生法で申請するけど、
反発くらって会社更生法にするってこともあるみたいですね～。

※専門家じゃないので、間違ってたら御指摘お願いいたします<(_ _)>