さて、ちょっと端折り、時は2009年2月。
それまで特にこれといった不具合も無かったプリン号、怒涛の崩壊ラッシュが始まりました。
過去のブログにも書きましたが、
2/12
鈴鹿ツイン練習走行にて、ハブボルト破損。
及び鈴鹿ではもはや純正ブレーキでは限界であることが分かる。
2/21
以前、燃料ポンプをターボ用に交換したことによる燃料漏れ。
その一方、お金のかからない軽量化は着々と進み、FMアンテナを始めいろんなものを失い、この日には1088キロを記録していました。

しかしこれがまた新たな問題を引き起こしました。リアばかり軽くなったため、純正形状で車高調整のできないプリン号は、ひたすらリアの車高が高くなり続け、唐突なオーバーステアに悩まされることに。160キロくらいで大スピンをして、回りながら「ああ、こりゃ3/15無理かな~」と思ったことも。笑
2/27
美浜サーキットの走行により、マフラー脱落、及び大穴が空く。
そして実はこの時、

クラッチが熱による変形により、終了。
3/12
レイテックのリセッティングも繰り返され、日に日にシャープなレスポンスを獲得していたのですが、本番3日前のこと、エンジンルーム内サージタンク(正確にはカットされた純正インマニとサージタンクの繋ぎ目)に亀裂が見つかりました。パーツクリーナーを吹いてみたところ、ぷすん、とエンジン停止。外気吸ってます。
それからサージタンクを取り外し、スクエアにて再溶接が行われました。(原因は解明されました。)この時、サージの形状が若干変更されたものの、もはや残された時間は無くセッティングは取れず。
3/13
フロントのハブボルトを折った苦い経験から、保険の意味合いと、リアのトレッドを広げ、安定性を高める為にリアのハブボルトを交換しました。
同時に無くなりかけていたリアのパッドを交換する予定だったものの、現物が届いておらず、一旦作業中断。そして一旦工場を離れ、寝間着で工場に戻ったところ社長から、右後ろのキャリパーがもはや使い物にならないことを知らされました。
その夜、社長は急遽、右後ろのキャリパーをプリメーラと店にあったシルビアの合体で対処しておいてくれてました。
3/14
慎重にブレーキのエア抜きを行い、新品リアパッドの当たりを付ける為に試走しました。街中をゆっくり流して帰ってくると、フロント左右ローター温度約50℃、リア左ローター温度約30℃に対して、プリメーラとシルビア合体キャリパーが使われている右後ろローター温度は何と170℃。引きずってます。
そこから、仕方なくシルビアキャリパーの内部部品を傷つけないように分解しプリに移植してもらいました。(注:よい子は真似しないでね。by社長)
完成したのが夜の9時。
そこへ、豊川から
この人と
この人と
この人が応援に駆けつけてくれ、
夜10時から、豊川レビンの会の3人と
S15乗りの方、
180乗りの方と社長で異様なテンションの前夜祭。
そのまま1Kアパートのプリン邸に5人が宿泊。
過去の車載ビデオを見ながら朝を迎えました。
Posted at 2009/03/17 18:57:19 | |
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