昨日、F1開催に向けて改修工事の行われた鈴鹿サーキットでのFポン観戦へ行ってきました。
鈴鹿にF1が帰ってくる。
これは実に喜ばしい話ですが、実際いざ観戦に行くとなるとまた常軌を逸した人混みに突入するのは必至で。まあお祭りだと言えばそれまでですが。思い返せば前回の鈴鹿F1は、道中ヒッチハイクをして命からがらサーキットに辿り着きました。笑
そんなこんなはもう懲り懲りなので。
最近は、お手軽に高性能マシンとエンジン音が楽しめるFポンをよく見に行ってます。
どこそこのチームの応援ではなく、音と迫力を楽しんでるだけですね。
さて、2009年の鈴鹿Fポン。
まずはコースの改修ですね。

コース自体の変更はよく分かりませんでしたが、メインスタンド、パドックが改修されてまるでFSWのように(言いすぎ?)綺麗になってました。そして写真右手の最終シケインにも新たにスタンドができてましたね。しかしそれに伴って、Fポンの魅力だったメインスタンドの自由席が廃止に。これはとっても残念。
ちなみにボクの好きな観戦ポイントはメインストレート1コーナー寄りの無料スタンドとシケイン横の草むらです。やっぱりレースはブレーキングでしょう。
2009年のマシンは。

FN09という今まで見たことも無い不思議な宇宙船のような曲線で構成されたフォルムのマシンに変わってました。かつてのF1でも一時期流行った所謂ウイングカーらしいです。これってスピンするとえらいこっちゃになるんじゃなかったっけ。
エンジンは3リッターから3.4リッターに拡大されたV型8気筒600馬力オーバー。触媒の装着でアイドリングが随分大人しく迫力が無くなってました。これも時代の流れか。
さて、今年の目玉はこのエンジンにオーバーテイクボタンという通常10,300rpmのレブリミットを約20秒間 10,700rpmまで引き上げる機能(回数制限あり?)を搭載。ボタンを押したマシンはコックピットのランプを点滅させながらオーバーテイクモードであることをアピールします。1人オーバーテイクモードの不思議な選手も見受けられましたが。最近はGT-RのスペックVといい、こういうのが流行りなんですかね。ゲームセンターみたいな。
今年は参加マシンの台数も大幅に減り、レースもシンプルな展開。
運営側の苦心は垣間見れるんですが、どうにも悪循環な感じは否めません。
今回、人生初サーキットの人を連れて行ったんですが、それなりには愉しんでくれてた様子です。
やっぱりTVでF1眺めてるのと、実際生で肌でレースを感じるのは違いますね。
是非多くの人がサーキットに足を運んでくれるといいのですが。
表彰式でメインストレートに降り立って。

いつかはここをプリで走ってみたいな。
Posted at 2009/07/13 15:17:56 | |
トラックバック(0) |
サーキット。 | 日記