ふぃい~何とか無事に帰ってこれたじぇ。というかやっぱアレだね。旅にはノートPCとかそういうのが要るということがわかった。
だってね、この9日間二次元禁生活でもう禁断症状が出っぱなしで参るのなんのってそりゃーもう大変大変。手震えるしじんましん出るし脳内妄想は止められないしあの攻略中のゲームの先が気になって気になってしょうがなくってでもやりようがなくてあああああもう!という感じでしたハイ。いや嘘デス。そこまでイッてる人ではないのでご安心をば。
こんばんは、タローでございます。
さて、無事に帰ってこれたので帰還のご挨拶代わりに早速レポうp
疲れてないのかと聞かれそうですが、帰りの船の中で一日中寝てたので無問題。ではでは早速いってみよー!
9月20日午後20時
ギリギリまで出発の準備を整え、リュックを背負い、娘の入ったカバンを抱えて家を出る。
胸にあるのは期待と不安。何が起こるのか、どんな出来事が待っているのか、ワクワクしながら舞鶴を目指す。
舞鶴に到着して係員の誘導に従い、搬入口前の広場で待機する。既に何台かのバイクが待機していて、乗船の時を待っていた。そういえばフェリーに乗るのなんて久ぶりだな、なんて考える。フェリーに最後に乗ったのは……10年ぐらい前か?そしてバイクでの乗船なんて初めてで、とてもドキドキしていた。
乗船時間になり、一台ずつ乗船していく。ズラリと並ぶバイクを見るのは中々壮観で、その中でもハーレーの姿が際立っていた。ハーレーに跨りながらヘルメットを外した男性は年配の方で、凄く渋いと感じた。
久しぶりに乗るフェリーは思い出の中にあるフェリーとは随分と違って驚いた。自分が昔に乗ったフェリーは大きな部屋に30~40人ぐらいの大人数で寝泊りしていたからだ。しかし、今は個室になっていて(しかも部屋選択は自由、2等のみ)そこに10人ほど寝泊りできるようになっていた。10人といっても、行きの時は5人ほどしかいなかったが。
他にも設備が充実していて、風呂場有、レストラン有、オープンデッキ有、ミニシアター有、ビデオ視聴室有、ゲームセンター有、売店有と色々あって思い出とは全く異なっていた。でもミニシアターもビデモも種類が…('A`)
そしていよいよ出航の時。目指すは北海道、ずっとずっと行きたいと思い続けていた夢の大地。
出発直前になるまで、行く実感ってのは湧かなかったんです。んだけどもこの時『ああ…俺ホントに行くんだ』と実感して手に汗が浮かんだのをよー覚えております。
そしてある目的のために5時起床。そのある目的というのが『娘に海と朝日を見せてやりたい』というもの。そしてその願い叶ったり!朝日に照らされて朱に染まる真優の顔を、じっと見ていました。あと外には出れなかったです。出れたとしても娘を潮風に晒すような真似はせんがな!
そんなこんなで船の中での生活を満喫していたらあっという間に下船時刻に。
それぞれがそれぞれの思いを秘めて、北の大地に上陸しようとしている光景は、何だか感慨深いモノがありました。
そして見える北海道の光。
いくぜちーちゃん…いや、ちせ!
跨っている愛者のタンクをポンッと軽く叩いて、夜の北海道の大地へと降り立ちます。
まず目指すのは小樽駅!
小樽駅目指してる最中のコンビニにて
リボンナポリンなるものを見つけた。飲んでみたが…三ツ矢サイダーを甘くした感じかな?
そして小樽駅に到着後早速『撮影』を済ませ、寝床確保のためにビジネスホテルを探します。
が!
『ご予約は?…申し訳ございません、只今満室でございまして…』
『…ご予約はされていないので?申し訳ございません、只今満室で…』
『予約は?してない?してから出直して来い』
6件ほど周るものの全☆滅。ヘヘッSW中だってえのに予約も何もしてなかったらそりゃー無理デスヨネーということでちょっとココでは書けない場所で寝ました。横になった時に
いいな~いいな~に~んげんっていいな~
みんなでなかよくボチャボチャおふろ
あったかいふとんでねむるんだろな
という唄が何度も何度も流れてですね。まぁ自業自得だから仕方ないですワ。寝れるだけまだマシ。
そして二時間後起床。小樽から苫小牧を目指します。
苫小牧を目指した理由は『マルトマ食堂』に行きたかったから。ここで食べれるホッキ貝をのせたホッキ丼がめちゃ美味しいらしいと聞いたから。
そして苫小牧『マルトマ食堂に到着するものの
『日・祝日は休み』
( ゚д゚)……。
ま、まぁ事前に調べておかないほうがワルイよね!そうだよね、ああそうだよその通りだよチクショオオオオオ!
泣きながら小樽へと帰り、昼になったので『彼女』のいる場所へと向かいます。
諸々を済ませた後、小樽から積丹を目指します。
積丹岬に到着し、遊歩道をひたすら歩きます。積丹岬は噂に違わぬ絶景でありました。というか積丹ってしゃこたんと読むらしい。しゃこたん…しゃこタン……しゃこタンってキャラを作ればうわなにをするやm(ry
積丹岬で一番驚いたのがこの
『女郎子岩』というらしい…。ホント初めて見たときは女の人が波の上に立ってるのかと思ってドキッとするほどに美しい御岩でござった。
この女郎子岩には以下のような伝説があるのだそうだ。
―義経が大シケに遭い、傷ついた体をシララ姫という娘が看病し、そして二人は互いに恋想う仲となった。しかし義経は再び舟出をしなければならなくなり、シララ姫は涙にぬれ声をからして後を追う。だがその想いは叶わずその身もろとも波にのみこまれてしまった。その直後に現れた岩をだれもがシララ姫の化身と信じ、だれ言うともなく「女郎子岩」と呼ばれるようになり、今も義経を恋慕うかのように立っている―
ええ娘や…!めっちゃええ娘や…!この話を見たときに全身がブルッと震えた。こういう話あきまへんねん。ごっつ弱いんや。
そして気が付けば陽が落ちようとしていました。というか遊歩道入り口から大分歩いた地点にいたので、戻るまで時間がかかる=暗くなる。
こんな周囲に光も何も無い場所で迷子になんてなったらホントに洒落にならんので急いで来た道を戻ります。
少しずつと暗くなる気配、草木のざわめきが、ほんの少しだけ不気味に感じました。
足が痛かったですが、足を止めることなく戻り続けます。
何とか元来た場所に着いた頃には、ほとんど暗くなる寸前でした。
そして見つけたこの看板。遊歩道入るときには見えなかったゾ!もしあのまま暗くなっていたらリアル熊ファイトフラグ?
拳を強く強く握り締めるのよ!
カーン!
いやいや、無理だって。喰い殺されるから。しかーし!俺に何があろうとも娘の真優だけは守り抜いてみせる!
そんなこんながあって暗くなり、宿を探して民宿を訪ねたらすんなり泊めてもらえた。そして寝る準備をして布団に入った途端に即寝入りました。
ハイ、というわけでここまでが20日~22日までの動きでした。今後も区切り区切りでうpしていくつもりです。
てかね、ダラダラ書くのが性分のアタイが9日分全部一つの記事で書いたら……察してください。
何回画面をスクロールしなきゃいけないんだって話ですよ。
ま、無事に帰ってこれて良かった。これで止まってたゲームの続きができるじぇ♪
また今日から仕事が始まるけんども、気を入れなおして現実思考に切り替えるZE☆