
朝、隣に住む世話焼きな幼馴染の女の子が起こしにきてくれて
学校の昼休みにはその女の子が自分のために作ってきてくれたお弁当を『一緒に食べよ♪』と言って一緒に食べて
帰りは一緒に帰って、手と手が触れ合ってお互いに赤面したりする。
そんなイベントが起こると考えていた時期が俺にもありました。
こんばんは、太郎でございます。
さて、自分の会社には食堂があって、自分はそこを利用しているのですがそこの従業員のおばch…お姉さんが変わってしまった。
これは大問題…いや、死活問題である。
食堂のお姉さんは三人いた。
自分がご飯(大)を注文すると自分がよく食べること知っていて(何故?)他人のご飯(大)よりも多くご飯を盛ってくれる食堂の女神こと食堂のお姉さんA
食堂のお茶が冬・夏関係なく熱いため、夏になると『氷』を貰って茶を冷ます。その時氷を茶碗一杯にして渡してくれるアイスレディーこと食堂のお姉さんB
自分の姿を見た途端カレーうどんの準備を始める姿は毎度驚かされる。更には毎回カレーうどんに入っているバラ肉の量が平均3枚、多い時で6枚という驚異のゴッドハンドこと食堂のお姉さんC
彼女たちのおかげで俺の食堂ライフは支えられていたといっても決して過言ではない。
何故ならカレーうどん+ごはん(大)310円というメニューを毎日飽きることなく食べ続けれたのも彼女たちがいたからこそ。
しかし……。
3人の女性が食堂の台所にいた。
1人異動になって二人になった。
2人の女性が食堂を支えていた。
1人病気になって欠勤になった。
1人の女性が必死で食堂を動かしていた。
その人の身内さんが病気になって看病しにいって誰もいなくなった。
というのは嘘ですが、一人ずつメンバーが変わっていった。最後に残った食堂のお姉さんAは
『私しばらく休んじゃうけど、次(代わりに)来る人は多分(大)って言ってもあんまり盛ってもらえないと思う』
と、何だか申し訳無さそうに言いながら笑うお姉さんを見て俺ぁ泣きそうになった。
だって今まで規定量をオーバーしてでも盛ってくれてたんだぜ?
それだけでもこっちは悪いことしてたなって思うのに…。
お姉さんがそう言った時、いつもより大きな声で『本当にありがとう』と伝えてその日から食堂のお姉さんはいなくなった。
その後。
新しい人が配属になった。カレーうどんとご飯(大)を頼んだ。けれどご飯の量が少ない。うどんにバラ肉が無い。
その日のカレーうどんは…何故かしょっぱい味がしたんだぜ。
~食堂ライフ終了のお知らせ~
で、前振りがいつも以上に長かったわけでございますが、以上の理由から食堂に行く気力も理由も綺麗さっぱり無くなってしまいました。
だから久々に弁当を作って持っていこうかと思うのですが…う~む。弁当のほうが食費の節約と栄養バランスという点では優れているのだろうけども。
ちなみに料理なんててんでできません。んでもこれを機会に料理の勉強をするのもおもしろいかもしれね。
最近は食材を買う金も無いから焼きそばに走ってたけれども、家計が落ち着いてきたら作ろうかな。
カレーをな。
Posted at 2009/10/23 20:52:16 | |
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太郎さんの日常 | 日記