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イイね!
2017年06月18日

プライベートAACR

またあのAACRのコースが走りたいな。
と思い、以前一緒に走ったメンバで行ってきました。

さらに、コースを組んでくれたチビ山さんには、山をつゆだくで入れてほしいとリクエストしていまして、予定のコースでは2kも登る凶悪なAACRルートでした。

会社が休みと云う事もあり、プロジェクトとしても早々に引き上げてあずさに飛び乗りました。しかし、帰宅時間帯と云う事もあり、車内の混雑は甲府まで続きました。

2週間前からこじらせた風邪が、実は肺炎になっていて抗生物質で治療していた直後だったのと、揺れる特急の相乗効果でお酒が回るまわる。。。
松本に入ったのは22時でしたが、すでにお店というお店が閉まっていて、どうも松本に来た感を味わえなかったのが残念です。


翌朝、松本駅で記念撮影をして、我々のAACRはスタート!


天気に恵まれ、いつもの広域農道をのんびり進みます。
肺は5割ほどしか使えず、どうにも息苦しいライドでしたが、徐々に慣らしながらペダルをまわしていました。
今回のライドでは、なぜかブラームス交響曲4番台3楽章が頭の中で流れていました。嫌いな楽章なのですが、今年生オケで2回聞いているからか?


美しいルートです。
このあたりとは言いませんが、松本か塩尻にプロジェクトないかな?
喜んで着任させていただくのですが、いや、会社辞めてこのあたりの事業会社に就職するのが手っ取り早いかな?


ジョジョに、雪の北アルプスが見えてテンション上がります。
ただし、我々の中では、あの白いのはアルパカであろう、ということになっていました。


大町に近くなると、いよいよ燕岳からしろうまに移ってきます。


大町温泉郷では、あのパリブレストパリを焼いてくれるコンディトライアンマリーレへ。


プリンを頂きました。これはライドにいいですね。


大町温泉郷のすぐ横は、そうですね木崎湖です。
もはやエルサレムですよね。云う事はありません。

エルサレムを後にすると、お昼を求め白馬に進みます。

今まで見ていた山々とは明らかに違う白い山が臨みます。


白馬に入ると、もうスイスですね、行ったことありませんが、
そのグリンデルワルトと言ったらそばですね。


かなり奥まったところにあるそば屋さんでした。


そばはライドのエネルギーにはなりませんが、そばをおなか一杯食べて幸せです。
出来れば、ここで日本酒にさせていただき、もうその辺で泊まりたい。。。


でも帰らなければいけません。
白馬にあるジェラート屋さんへ、かなり奥まったところにあり、これでもか?というくらい登らされるので、本当にこの先にあるのか?みんな不安に思いながら進んでいました。


とてもおいしかったです。自転車で来る方に是非お勧めです。
しこたま登らされますが。

帰りは、かねてから行きたいと思っていた木崎湖裏手の山、小熊山へのルートを組んでもらいました。
景色がすばらしいのですが、なんでも落車やパンク、熊との遭遇など数々の危険が保証されている、リスクがあるルートであることは知っていました。さてどうなるか?

小熊へは鹿島槍スキー場の入り口から登っていきました。
豊科潜伏時代にもよく来ていた場所ですが、登ったことはありませんでした。
木崎湖がエルサレムなら、小熊山はその手の人の中では嘆きの壁です。
数々の方がここを訪れて玉砕しているのです。

小熊山はこの日久しぶりに味わうヒルクライムでした。
すでに100km以上走っていますが、なんでもヤビツよりも短いと聞いて大したことは無いと思っていました。パワーはレベル5で登っていました。

が、普通ある斜度が緩む場所が全くありませんでした、そのうち勾配は13%をコンスタントにたたきだすようになっていました。
このルート、要はスキー場の斜面を登るようにできているルートで、短いがいっきに登るルートでした。

呼吸が苦しく、またこれまでの行程で足を削られていたので途端に前に進まなくなりました。それでも13%が続く斜度に、いつしか心がバキっと骨折しそうになります。歩いたっていいんじゃないか?歩こう、ちょっとだけ。。。
そんな事ばかりが頭をよぎります。

小さい熊の山、いや、熊はやっぱり熊でした。
その熊は我々を確実に追い込み、懐に入ったところを見計らって襲い掛かってきました。

何故小さいのか?わかりません。
その凶暴さに、本当にツキノワグマなのか?疑問に思います。
ヒグマだったりしないか?
ヒグマではないとしても、少なくともこれは大人の熊だ、こちらが分け入ったので襲ってきたのだ。やってはいけないことをしている。荒ぶる熊は両足を高々と上げて、我々を攻撃してくる。。。
熊はアイヌでは神を意味する。山の中で、神に遭遇したらどんな気持ちになるのだろう?おそらく、手を重ね、膝を下す。光栄な事とされたのではないか?

私が近年研究している遠野ではどうだろう?
遠野物語によると、熊にまつわる話はほとんどない。
動物では熊よりも恐ろしいキツネ、オオカミの話がほとんどだ。
キツネはご存知の通り、頭脳系で人間をだます。
夜山の中を歩き、遭遇した人間はキツネに化かされた可能性が高い。
オオカミについては残虐な描写は無いが、おそらく佐々木氏は色々な話を持ち合わせていたと思う。柳田国男が編集する段階でスポイルされていないだろうか?
さらに、このころからオオカミは追われる身となり、日本から絶滅してしまった。その模様は遠野物語にも記録されている。
後は神隠しにあった人、一度亡くなったと判定された方とも遭遇するかもしれない。
遠野物語はほぼ、そのような話で構成されている。

遠野物語では、最高位に値する怖い存在は、顔が赤い山の神である。
結論から言うと、残念ながら遭遇したら終りである。
遠野に行く場合、山、特に早池峰や、海岸線(この場合釜石を意味する)
への道のりは要注意だ。

何の話だったか?


熊から逃げ切りやっとの思いでついたグライダーの発射台。
この景色を見るために払った代償は高い。さら脚の時にもう一回登りたいか?
と言われると、正直悩む。これだったら、美ヶ原を登った方が楽だ。

帰りは追い風も手伝ってぶっ飛ばして帰りました。
我々のプライベートAACRは160kmに短縮してしまいましたが、それでも獲得標高は1700mの走り甲斐があるライドでした。
チビ山さん、hisagiさん、sannoさん、ありがとうございました。


夜はチビ山さんにクラフトビールがおいしいお店に連れて行ってもらいました。
かなりダメージを受けているらしく、この通りピンがあいません。
これ一杯宿に帰って轟沈しました。

翌日は、ツールド美ヶ原のルートを登り、武石峠から美ヶ原高原美術館へ抜け、ビーナスラインを車山に下山、大門峠、スズラン峠、を経て蓼科から麦草峠を抜け、佐久穂から佐久に帰る。獲得標高4000m超えのライドを計画していました。

が、土曜日に私の肺は完全に治っておらず、咳がまだ残っているのと、ヒルクライム中に呼吸が苦しくなる状態であったため、このルートはあきらめました。

ただ、松本から帰るのは芸がないとおもい、ルートを検索したら、山を抑えて佐久に抜けるルートがあることがわかり、それに変えました。


が、どうも嫌な予感がします。
あがたの森から川沿いを進むのですが、どう考えても美ヶ原へ登っています。
山野辺の方には進んでいないのでタブン美ヶ原に登ることはないと踏んでいました。

が。。。
それは昨年も行ったカオスライドの道で、美ヶ原、ビーナスラインまで登る凶悪なルートでした。
それも今回はザックを背負って、さらに昨日のダメージを引きずっているので、全然山なんて登れません。

そのうち腰は痛いは自転車止まりそうだわ、で心は半分以上骨折していました。


あのカヲスライドを思い出します。もうたくさんです。どこかで引き返して、松本からあずさに乗って帰ろう。もう半分はそれで決めていました。

でも、そんな事できません。
そんなことができるなら、そもそもここには登りません。

へろっへろになりながら、ガスの中の美ヶ原を登ります。気温は10度で寒くて仕方ありませんが、それでも水が底をつきかけていました。


やっとも思いで、ビーナスラインに登り、峠の茶屋に行きました。

が営業しておらず、自動販売機もありませんでした。
ここまで来たら、松本に引き返したくても、その足も、水もありません。

蓮華つつじが綺麗。。ここで死ぬか?
というわけにも行かず、行ったことが無い佐久側へ降りる道へ進みます。

この道がえらくご機嫌で、道はきれいだし、車来ないし、下り一辺倒。
水が底をつきて、もう登れない体の私は、下り坂を奉る、某日の丸王国国営放送でも唱えられる呪文をつぶやく。
「人生、下り坂最高」
そのまま下りは麓の村まで続き、和田宿と言うところでコンビニに駆け込むと、水と食料を補給して蘇りました。

後は下り、ということはなく、複数の峠を落ち武者のように登ってなんとか佐久にたどり着きました。

昨日とは違う、なんとも言えない疲労感。
結局この日も1500m登っていました。

肺をもとに戻すのは時間がかかりそうですが、一先ず久しぶりに自転車乗れて、こんなに美しいライドができたので良かったです。

ブログ一覧 | Road to T | 日記
Posted at 2017/06/18 18:03:02

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