
エクシーガ(YAM型)の乗り心地を良くしようと、「ネオチューン」なるものを施工しました。
●エクシーガのYAM型の標準車の乗り心地は、初動時は柔らかく小さな凸凹はそれなりに対応しますが、大きな凸凹では車体が揺さぶられると感じています。
7人乗りなので、基本的にはダンパーが固いのでしょう。それではガツンとくるので、初動を柔らかくしてるって感じです。たぶん。。。
スポーティで若いとは思いますが、個人的にはもう少し大人なサルーン的な感じが好きです。
でもって、エクシーガの乗り心地の改善したいところ。
①高速道路の安定性。
エクシーガは、直進性が良いとは聞きますが、小カングーの手放し走行可能といえる直進性には劣ります。
凹凸で車体の姿勢が変化して、常にハンドルを無意識で微調整している感じです。
小カングーと比較するのはかわいそうですが。。。
②大きい凸凹路での衝撃。ガツン、バキッではないですが、ゴトンって感じです。
③荒れた道路での大きな横揺れ。頭をぐらぐらと左右に振られる感じです。
我が家にとってエクシーガは長距離移動車なので、高速道路での快適性を上げたいと思いました。
ノーマルでも、比較的きれいな道路ではスムーズに走ってくれ、その感じは好きなので、余計に悪いところが残念でした。
乗り心地が良くなるサスペンションは、ほとんど見かけませんので、色々とネットで物色していると純正ダンパーを改造して、乗り心地を改善する「ネオチューン」を発見しました。
なので、本当のところは、ネオチューンを試したいので、無理やり悪いところを見つけてきた!って感じです(^^)
「ネオチューン」は、純正ダンパーのオイルをきれいに抜き切ってから、特製ブレンドオイルと窒素ガスを入れ直すものです。このオイルの配合やガスの割合などに色々とノウハウがあるようです。
スペックには色々あるんですが、乗り心地優先で「ベリーコンフォート」でお願いしました。
目指すはシトロエンのハイドロ系の乗り味!
とはいっても乗ったことないので知らないのですが(^^;)
勝手なイメージとしては、エアサスのふわふわ感ではなく、オイルっぽいふわふわ感、イヤ、ニュルニュルドロドロ感。
でようやく施工の結果ですが、
やわらかい、でも、ふわふわ、ゆらゆらではない、かといってダンピングが効いた感じでもない。
でもオイルが効いてるニュルニュルって感じは受ける。(ってどないやねん!)
車高が、若干高くなったような印象を受ける。
①高速道路の安定性→走りやすい。なんかユラ~と直進していきます。
サスペンションがしっかりと動くことによって、車体の変動が少なく、まっすぐ走りやすくなって、ハンドルの微調整が少なくなっているのかなぁと考えております。(知らんけど(関西風))
②大きい凸凹路での衝撃。→改善。ゴトンからパタンって感じ。
③荒れた道路での大きな横揺れ。→改善。なくなりました(^o^)
一般道では、全般的にマイルドになっています。下の方で脚がニュルニュルと動いている感じがします。乗りやすくなったのは確実です。
発進時やブレーキ時もスムーズになりました。特に発進時のグワッ!って感じが軽減されました。姿勢変化がスムーズなのかなぁ。
スピートが速くなるにつれていい感じになっていきます(^^)。反面、柔らかすぎるように感じる場面もあるのは事実です。
まぁ乗り心地なんて感覚的なものです、人によっては、柔らかく感じてイヤかもしれません。その場合は、もっと硬めの仕様もあるしね。
僕にとっては、目指していた方向(シトロエンのハイドロ系の乗り味!でも乗ったことないので知らん!)なので、満足です。
ネオチューンは、一発で期待値に届かなくても、オイルの入れ替えで調整していくことができるのが利点ですが、再調整の費用がかかります。
お金に余裕がある場合は、色々と自分なりの好みに仕上げることも可能なので楽しいと思います。
基本的には、車の本来の特性が変わるわけではないので、過度な期待は禁物ですが、乗り心地を良くするダンパーであまり見かけないので、柔らかくしたい方には良い選択だと思います。
「追記」
肝心な?ことを書き忘れていました。
シトロエンの乗り心地になったかというと、まだまだなっていません。
基本的にはエクシーガ本来の動きをするので、シトロエンのような浮遊感(知らんけど)はありません。
施工前よりニュルニュル感はありますが、ニュルニュルドロドロ感?はありませんね。
まぁ勝手なイメージですけどね(^o^)
Posted at 2016/03/28 22:38:27 | |
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エクシーガ | 日記