206が206+となり、ヨーロッパにて再登板されることとなったそうです。
旧モデルが、ニューモデル登場後も、継続的に第3国で製造されたり、
新たにライセンス生産される事はあっても、一度、メインマーケットから
外されたモデルがカムバックし、再度、ラインナップに戻されるケースは
かなり珍しいのではないのでしょうか。もしかすると、初のケースかも
しれない。206の再登板は、何を意味するのでしょうか。コストを考えると
、外装部品を新規に発注しているので、その部分は新たに発生しますが、
開発費は、軽いマイチェンレベルで、しかも10年以上の歴史があるので、
信頼性はぴか一。償却すべき原価は、膨大な新車開発を考えれば、ごく僅か
のはず。売れば、ほぼ利益につながるのかもしれません。ユーザーは、今まで
愛用していたジャストサイズの206をまた新車で買える。しかも、今回は以前
より安いかもしれません。メーカーも、ユーザーにも、有益なお話・・・?
ただ、思い出してください。他の既存のモデルの事を。207以上のモデルも
売り上げが更に落ち込む危険性だってある訳ですよね。場合によっては、これは
もろ刃の剣とはなりはしないのでしょうか。206+、救世主になれるのでしょうか。
この決断。非常に、深刻なものな気がしてきました。皆さんは、どうお考えですか。
もちろん、あなたが206LOVEの方なら、喜ばしいニュースなのですが・・・。
全てを206+に負わせるのは、プジョーさん、重すぎやしませんか。
いえ、僕の考えすぎなら、いいのですが。
このご時世となり、クルマが売れなくなった今、どのような戦略が、+となるのか。
なるほど、そのプラスか。プジョーの成功を祈るばかりです。
Posted at 2009/02/20 01:04:11 | |
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