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ドルペッグ制崩壊か?
最近の株式相場は、為替の流れに非常にリンクしてきています。
そこで為替の流れを読むことはもはや必須とも言えます。
そこで、注目すべきニュースを発見致しました。
以下のニュースをごらんください。
いよいよ世界の貿易での最大の商品である、原油の決済通貨が崩れるときが
やってきました。秒読み段階ですね。
↓ ↓ ↓
■ ドルペッグ制に揺れ動く中東!
13日のアル・スウェイディUAE中銀総裁の発言を始め、中東諸国がドルペッ
グ制を止めるのではないかという憶測がマーケットで取り上げられています。
原油高騰の恩恵を受けている中東諸国には、景気過熱を緩和させる意味で利上
げしたいとの思惑が見え隠れしている。しかしイランやイラクといった紛争
懸念を隣国に抱える中東諸国にとっては、安全保障の上では米国を頼りにしな
ければなりません。いわゆる「前門のインフレ、後門の安全保障」の板挟みで
す。
ただし中東諸国がドルペッグ制を止めた場合の影響は計り知れず、警戒度合
いを緩めることが出来ません。なぜならドル建てで表記されてきた原油価格が
、ユーロ建てや円建て、さらにはユーロのように中東諸国が独自の統合通貨を
持った場合には、その統合通貨建てで表記される可能性まで想像されるからで
す。そうなると国際決済通貨・基軸通貨としてのドルの地位は、暴落すること
が想像されます。
Posted at 2010/06/01 09:38:12 |
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