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この土日から高速道路の値下げ（地方上限1000円）が本格スタートしました。
心配されたシステムトラブルもなく順調なスタートだったようです。

各地の通行量は普段の休日の２～５割増だったようです。
懸念されていた渋滞も普段の休日とさほど変わらない程度でした。
明らかに異なったのは夕方にアクアラインが渋滞したことくらいでしょうか。
ＧＷ並みの渋滞とかいわれていたので、道路関係者やマスコミは拍子抜けしたようです。

最初ですから様子見もあるでしょうし、渋滞を避ける為に利用時間が分散したとか、寒の戻りで出控えた人とか、まだETCが入手できていない人も多いですし・・・それに２年間ありますから慌てることもありませんし・・。

私も様子見でした。特に土曜の宿泊組が帰ってくる日曜日の夕方に注目しましたが、首都圏周辺は大した渋滞ではなかったようです。
ということで、次の土曜日に遠出しようと思います。

３連休で天気も快晴で絶好の観光季節がやってきました。話題の高速道路料金値下げもアクアラインで先行実施され千葉方面も盛況のようです。

ところで、我が家は中原街道に面しているんだけど、自宅前は朝から大渋滞です。写真は自宅近くの旭大橋の上です。これは久々のズーラシア渋滞です。

ズーラシア（よこはま動物園）が開園した頃は休日は必ず渋滞してました。最近は落ち着いてきたようですが、今年は開園10周年だそうで、色々な記念企画で入場者が増えているようです。その企画のひとつに未就学児を連れて行くと５人まで無料入場（要ＨＰにてクーポン印刷）できます。それが３月末までだそうで、先週の土日あたりからズーラシア渋滞が発生しています。

ズーラシアに出かける際は午前の早めに出発してください。

来週からはいよいよ高速道路の値下げが始まります。
全国的に土日の観光地周辺は大渋滞になりますかね？

今月末から休日の高速道路上限1000円が始まります。

地方の活性化ということで、大都市近郊は対象外で別料金ですよね。
「どこまで行っても1000円」 とか 「1000円で乗り放題」
・・・なんて言ってますけど、
長距離になると必然的に首都圏や大阪圏は通るよね。
それは仕方ないとして・・・

地方の有料道路も多くが対象外になります。
今回の値下げは旧道路４公団、つまりNEXCO ３社、首都高速、阪神高速、本四高速の６社が管理する道路が対象で、それ以外の地方道路公社は対象外ということです。
よって、事前に調べて計画を立てないといけません。

例えば、高速道路網が整っている宮城県では大半の道路が対象外になり、観光地では不公平感が大きく、不満の声もあがっているらしい。特に塩竃、松島、石巻といった観光地につながる大動脈である 『三陸自動車道』 が対象外なのが影響が大きいようです。

私が近日中に検討している行き先は 三陸道の『鳴瀬奥松島IC』 だから、東北道からの接続道路も含めて思いっきり対象外です。鳴瀬奥松島ICから先は国管理で元々無料なのが余計にしゃくに障るなぁ・・。
出発地は首都圏だから別料金は仕方ないにしても、行った先でも別料金となると片道４千円ほどの負担となり お得感は薄れます。それでも通常は１万円ほど掛かりますから得なんですけど、1000円ばかり強調されると、なんだか騙された感じにもなります。
東北自動車道は仙台より先は海から離れてどんどん山奥に向かうんだよね。東北自動車道の大和ICあたりまで行って一般道で海側を目指しましょうか。それとも別料金払って三陸自動車道を使いましょうか。

金子一義国土交通相は「地方道路も（値下げを）統一できないか検討する」と記者会見で述べたそうですが、実現性や時期は全く不明です。

今回の値下げでは恩恵を受ける観光地と利用者が偏在することになります。
一律1000円とか都市部除外とかじゃなくて、距離別でかまわないから、
もっとシンプルに大幅値下げできないものかな？

高速道路の値下げ実施日程が各道路会社で一斉に発表されました。
これで予定だった日程が正式決定したことになるのでしょう。
3月28日からということです（アクアラインと本四高速は20日から先行実施）。
二重課金問題の改善（4月29日）はまだ予定だとは思いますが。

3月20日(金・祝)～
本四高速・アクアライン 土日祝 上限1,000円
※本四高速の平日3割引は3／23(月)～

3月28日(土)～
地方部、土日祝 上限1,000円（特定インター間を乗り継いだ場合の乗継特例（大都市圏またぎなど）※除く）
※地方部の一部区間（均一料金区間またぎ、飛び地など）
ただし、圏央道、名神高速及び中国道を経由する場合は、当初から地方部の料金について通算で1,000円になる。
大都市近郊区間土日祝昼間（6～22時）3割引
首都高速日曜祝日割引（例：東京線500円）3／29(日)～
阪神高速土日祝割引（例：阪神東線500円）

3月30日(月)～
地方部、平日3割引（昼間(9～17時)は100km制限）

4月29日(水・祝)～
地方部、土日祝 上限1,000円（大都市圏またぎなど）

●高速道路料金の引下げの実施について （高速道路機構）

料金がかなり複雑ですので、事前のルートや時間を研究して計画を立てなければなりません。
各道路会社のＨＰでは新料金制度に対応した検索システムを 3月28日までに利用できるようになるとのことです。

本日からETCの助成制度（5,250円補助）が始まり
3月31日までということでカーショップ等に希望者が殺到しているらしい。
これってETCが導入された頃から毎年定期的にやってますよね。
助成額も条件（2年以上かつ2回以上の割賦販売又はリース）も全く同じです。
割賦販売といっても実際は２年後に残金の10円とか100円を振込む・・なんて形式的な手法をとる販売店がほとんどです。

また、首都高では０円キャンペーンを大黒PAなどの特設会場で実施し、こちらも希望者殺到だとか。
こちらは首都高カードを新規につくることが条件です。
０円キャンペーンも年中様々な組織でやってますよね。
こちらに共通するのは提携しているクレジットカードに新規入会することです。

結局はセットアップ料や取付工賃が別だったりして結構費用がかかります。
いずれにしても直前になって慌てて取付けようとするから混乱するんですよね。
高速道路の値下げなんて随分前から言われてたのに・・。
カーショップ等の販売店では品切れ続出で、ネット販売も一時中止しているところも多くあります。メーカーも製造が追いつかないほどで、予約販売も入荷時期の確約はできないらしいです。

私の場合は１年前に、助成制度やキャンペーンは利用せず、オートバックスのネット限定特価で購入し最寄の店舗で取付けました。１万円ちょっとの出費でした。

今がETC特需っていうのかな？
ETCメーカーと販売店、提携クレジット会社、ETC関連の天下り団体・・・みんな儲かりますねぇ


ETCの普及率は７割を超えているそうで、首都高に限っては８割超だそうです。
この７割、８割というのは高速道路での普及率であって、車全体では３割弱だそうです。
つまり７割以上の車にまだ付いていないのです。
そんな今まで高速を利用しなかった人々が今回の値下げで一気に高速に詰め掛けることになりそうです。
渋滞が懸念されますけど、それよりもペーパードライバーやサンデードライバーがいきなり高速に乗られると何だか怖いなあ。

★ETC新規導入助成（財）高速道路交流推進財団
★ORSE （財）道路システム高度化推進機構
★ETC 総合情報ポータルサイト
★首都高 ETC車載器０円キャンペーン