
実は最近S調子悪かったんです。アクセルを戻すと『ガタガタッ』ともう一歩でエンストしそうな挙動が。傍から見るとまるで初心運転者。
ピストンリングが減ってきたのか、シリンダーが歪んできたのかオイルも噴きまくり。本当はエンジンオーバーホールも含めて徹底的にやりたいんだけど・・・。
まぁそんな金ねぇし??そんなこと言っててもしょうねぇし??
“出来ることから始めよう”の精神でRACVの洗浄を試みました。
インマニにへばり付いてるのがRACV。これは簡単に言うとアイドリング回転数を調整するバルブ。始動直後のアイドリングやエアコンを使用した場合一時的にエンジンに負荷がかかります。すると空気の吸入量が不足して最悪の場合『エンスト』を起こすわけです。それを防ぐのがこの『RACV』 高負荷時にスロットルの前後をバイパスして一時的に吸気量を増やす仕事をしております。しかし年数が経ってくると、ここにカーボンが溜まって仕事しなくなるんですよ。
さてさて、いざ洗浄。まずはバイパス用のホースを引っこ抜いて・・・・・・・・・・・抜けねぇ・・・; 押しても引いてもだめ。この野郎・・切るぞ。
まぁ予想はしてたけどさ、10年もののホースはRACVとしっかり合体しておりました。あ~あ。
もぅ少し粘って頑張っても良かったんだけど、よく考えてみたら替えのガスケット無いし、ここだけ綺麗にやってもどうせスロットルボディもカーボンまみれだし、何より尿意がやばくなってきたのでいったん諦める(へたれ
妥協策でスロットルのRACVに繋がる穴からエンジンコンディショナーを吹き付けることにした。ついでにインマニにも。
とりあえずエアフィルタのホースを引っこ抜きスロットルの裏側を見てみる・・・・・・・・うはw超きたねぇww
エンジンをかけ、親の敵のようにエンジンコンディショナーを噴きまくる(オリャ
数分吹き続け、エンジン煽って。マフラーからは白煙もくもく。まぁうるせぇはくせぇは。
気の済んだところで外したホースを戻して完了。そしていざ試走。
「こんなんで効果あるのか??」と思ってたけど。
すげぇ!! アクセル踏んだときのもたつきが無くなって発進がすごく楽になった。そして例のガタガタもほぼ完治。 いままでとても酷いコンディションで乗っていたことを痛感。S・・・ごめんよ。
かなり変わるんで高年式車、多走行車にお乗りの方は是非お試しアレ。
後は安いところで、とりあえず燃料フィルタと、エアフィルタと、プラグと、ラジエターキャップを交換だ!! ついでにオイルキャッチタンクも作ろう。
待ってろよS、絶好調にしてやるから。
Posted at 2008/12/18 23:25:21 | |
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