ことし2月の1人当たりの給与総額は、速報値で26万1344円。前の年の同じ月より0.5%増えましたが、物価の上昇分を差し引いた実質では2%のマイナスだったようです。まあ、実質賃金が下がれば消費も落ちるのは当然なのでしょうね。そうなると、悪循環のスパイラルとなりそうですね・・・また、20代大卒の平均賃金2014年度のアジアでは、①シンガポール②韓国③日本④中国の順だそうです。10年間停滞中の日本は韓国にも抜かれたようです。しかし、中国の都市部に限定すればシンガポールより上になるそうです。中国は、都市部と地方の賃金格差がかなり大きいのでしょうが、日本も同じようなものなのでしょう・・・今後は、日本の順位が更に下がる可能性は回避できないかも?