今日は、午後雨降りそうですが、
昨日の草刈りの時に、草が車に飛んで
ボディーにこびり付いていたので、
朝一で洗い流しました!
【ホンダの中国生産停止】
ホンダは28日、中国での四輪車生産を週明けの31日まで停止すると
明らかにた。
現地部品子会社の授業員による賃上げストライキが28日までに収束しなかったため。
稼働をいつ再開できるかは31日の交渉次第とのこと。
ストを決行しているのは、東風本田汽車零部件有限公司。
1000人以上の従業員が参加。完成車工場の従業員との賃金格差が
大きいとして、月額1000元(約1万3000円)の賃金を1800~2000元
(約2万6000円)へ倍増させるよう会社に要求している。
中略
ストが起きた子会社はマニュアルとオートマチックのトランスミッションを
生産しているが、ストにより24日から生産がストップした。
ユニット供給が止まったことから。28日時点で全ての完成車工場の
生産がストップしている。
ホンダでは交渉が長期化に備え調達先の切り替えも検討し始めた。
やはり、3,4年前より懸念されていたことが、
現実になってきましたね!
当時我々の認識では、中国の賃金が2万円を超えたら採算が合わなくなると言われていました。
ホンダの件が他のメーカーにも波及するのではないだろうか?
当時の私の会社の中国工場では、
仕事を覚えても1元でも賃金が高いところへ、
数百人単位で移って行ってしまい、
また数百人単位で採用し、一から教えるという繰り返しでした。
当然そのたびに多くの不良品が発生して、
日本国内で選別して、また中国へ送り返すという繰り返しでした。
中国は生活水準が上がってきていますので、
中国ではあそこの会社はうちの会社より『○○元給料が高い』と
いう情報はすぐ流れます。
今後より良い生活を求め、賃金アップ要求のストライキが頻繁に
発生するのではないかと考えられます。
今後、日本国内の雇用抑制と賃金圧縮の圧力が強まる懸念が考え
られます。
日本がバブル崩壊した時にある経済学者が、
『企業栄えて、民滅ぶ』と予言しましたが、
現実になってきたようです!!
今後の政治力に期待します!!
もう官僚さんたちの手に負える時代は終わりました、
政治力の時代なのです!!
・ ・ ・ ・ ・ 相棒さんなんちゃってコラムでした ・ ・ ・ ・ ・
Posted at 2010/05/29 10:45:57 | |
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