2013年01月12日
切り札F22を沖縄に配備!
沖縄・尖閣諸島をめぐり中国の挑発が続く中、米空軍は11日、
米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に今月中旬から4カ月間にわたり、
米バージニア州ラングレー空軍基地所属のF22ステルス戦闘機と
約300人を暫定配備することを明らかにした。
世界唯一の「第5世代戦闘機」が中国ににらみをきかす。
中国は11日にも国家海洋局所属の航空機1機を日本の防空識別圏に
進入させた。
軍事的緊張が高まる中、尖閣防衛の切り札F22が再び沖縄に配置される。
沖縄防衛局によると、F22は12機が派遣され、到着は14日ごろ。
F15戦闘機約50機が常駐する嘉手納基地の第18航空団の指揮下で
訓練を実施するとしている。
嘉手納には2007年以降、F22が数カ月単位で暫定配備されており、
今回で7回目。
米軍は「アジア太平洋地域に最新鋭の装備を投入する」(カーター国防次官)
との方針で、いずれは嘉手納に常駐するという見方も強まっている。
レーダーに映らず一方的にミサイルで攻撃を仕掛けられるF22は
別名「航空支配戦闘機」。
過去の演習では1機も損害を出さないでF15など第4世代機144機を“撃墜”した。
中国空軍の主力戦闘機で同じ第4世代機のJ10(殲10)やJ11(殲11)を
はるかに上回る戦闘能力を持つ。
領土拡張の野心を隠さない中国に対し、鉄壁の守りが備わりつつある。
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F22数十機で中国空軍を壊滅できるということですね!
恐ろしや~!
F35(一機約190億円)が完璧になったら完全に制空権を支配し、
他国が領空侵犯などできなくなりますね!
Posted at 2013/01/12 16:56:37 | |
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ニュース | 日記
2013年01月12日
【転載開始】
日刊ゲンダイ 2013・1・5 小幡 績(経済学者)
「50年前の古くさい政策だ 銀行の貸しはがしが始まるぞ」
アベノミクスの考え方は古い。
物価とはおカネとモノの比率のことだから、
日銀が大量にお札を刷ればおカネがジャブジャブになって、
物価が上がるという考えは、「貨幣数量説」と呼ばれますが、
1970年代以降は否定されている学説です。
なぜなら、お札がたくさん刷られることと、おカネを使うことは別だから。
国民はおカネをすぐに使いません。
雇用や老後に不安を抱えているのですから。
もしおカネが空から降ってきたとしても、まともな人は貯金するか、
株や土地などの資産を買うでしょう。結果、資産インフレは起こるが、
牛丼やラーメンなどモノの値段は上がらない。
当然、景気もよくならない。
安倍首相や麻生財務省は「インフレ率の目標を設定し、
それを2%とせよ」と日銀に迫っていますが、
日銀がどんなに頑張っても2%は実現しません。
そもそも日本で2%に近づいたのはバブル崩壊後では、
円安が急速に進んだ1997年の1・76%、
原油が1バレル=147ドルに上がり価格に転嫁せざるを得なくなった
2008年の1・38%しかない。ですから2%は、まずあり得ません。
仮に実現するシナリオがあるとすると、
極端な円安による輸入インフレしか考えられません。
1ドル=80円が仮に100円になった場合、
インフレ率が2%を超えるかもしれない。
原油や小麦など輸入品の価格上昇によるインフレです。
この場合、低所得層の生活が苦しくなります。
ただ、輸入インフレより先に国債の暴落が起こるでしょう。
おカネがジャブジャブになれば、物価が動くより先に金融市場が動きます。
つまり、名目金利が急騰し、国債価格の暴落が起きます。
国債を持っているのは銀行、特に地方銀行です。
財務内容が大幅に悪化し破綻危機となれば、貸し渋り、貸しはがしとなって、
融資先の中小企業が資金繰りに詰まってバタバタと潰れる。
こういう「銀行危機から経済危機」が起こるリスクがあります。
最悪のシナリオは日銀が政府の圧力に屈して、
日本経済よりも政治の言うことを優先させることです。
日銀も「政府の2%目標はおかしい。
日本経済にマイナスで銀行危機が起こる」とわかっていても、
クビにされてはたまらない。それなら政府の言う通りにしようと。
こうなるともはや経済はメチャクチャです。
【転載終了】
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御用学者やマスコミは持ち上げますが、
私の考え方はこの方の考え方に近いです。
せいぜい1%目標が世界の常識かも?
結局自公政権は、公共事業、構造改革を交互に行い、
借金の積み重ねをしてきたということでしょうか。
米国の「財政の崖」問題の減税廃止は決着したが、
公的債務上限問題は2月に先送りされた。
ダウが暴落した場合、外資が売り浴びせ日経も3月に暴落するかも?
上限を引き上げることができるかが不透明で、
1兆ドル(約88兆円)のプラチナコインを発行し、
実質的に債務上限を引き上げる奇策まであるようです。
基軸通貨の米国でも上限問題は深刻なのに、
実質的な青天井の日本はGDP比200%であり、
近い将来300%を超えるだろうといわれています。
(日本が韓国より格付けが低いのは公的債務1133兆円が原因か?)
日本人はなぜ「日本はギリシャにはならない」
と思っているのでしょうか?
万が一にも預金封鎖がおこった場合、
日本でさえ暴動がおこり自民党は崩壊するかも?
国債利回りが上がり外資(保有10%かも)に国債が売られた場合、
3~10年債の対応は可能であり安心ですが、
長期国債(20~40年債)を外資に売り崩されたら、
日銀でさえ無力だそうです。
逆に、長期国債さえ押さえれば安心ということですかね・・・
Posted at 2013/01/12 15:43:48 | |
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経済 | 日記
2013年01月12日
【転載開始】
1) 円安-ドル高
2) 日本株高
日本人は日本の経済を注視してしまうので「アベノミクス」の効果
と人々は喜んでいます。
これを市場の立場から見れば、「日本が大きな政策変更するするらしい、
これは儲けのチャンスだから、先行して仕込みをしなければ」という事になります。
要は、市場は非常に短気で移ろい易いので、
日本の政策が長期的に経済にどうういう影響を与えるかは考慮しません。
今日、明日、いえ、今儲けるにはどうすれば良いかという思考をします。
ですから、日本が財政拡大に舵を切ったなら、
その効果がどう出るかでは無く、市場に変化が生まれた事こそを重視します。
そして、我先に、従来の投資ポジションの逆へと大きく揺り戻しが発生します。
ここまでは、だいたい誰もが予測する事です。
問題は何処で「潮目」が変わるかです。
ヘッジファンドの多くは、空売りを組み合わせて利益を拡大します。
何処かの時点で相場が反転する事を見越したポジションを取るはずです。
私は1ドル90円くらいでは無いかと見ていましたが、
市場では正月明けのご祝儀相場で売り抜ける勢力もある様で、
円安は年明けでひと段落、株かも売りと買いが拮抗している様です。
【転載終了】
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私の個人的で勝手な予測でも円安は90円以上ないのではないか・・・
と思っています。
オバマ政権はドル安誘導で輸出倍増政策ですから、
円安を容認しないような気がするのですが?
マスコミはアベノミクスと持ち上げますが、
1月の日米会談のキャンセルは米国側の事情と言われていますが、
実際は阿部政権の政策に対する警告かも・・・?
2月の会談の手土産は、かなり大きなものを期待されるかも・・・
TPP参加表明とか・・・
オスプレイ100機購入(約6300億円)や、
F35 100機購入(約8000億円)とか・・・
日本の防衛費は約5兆円(今年度は1000~1200億円増額)なので、
まずオスプレイの購入があり得ますね(調査費を13年度予算に計上)!
Posted at 2013/01/12 13:26:29 | |
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