日刊ゲンダイより。
【転載開始】
■来夏参院選は“歴史的惨敗”へ 自民党「落選危機議員」リスト
安保法案の強行採決が迫る中、国民の怒りは凄まじい勢いで広がっている。
それでも強行採決に突き進もうとしている暴走政権に対して、
落選運動も盛り上がっている。
「○○を落とせ」と各選挙区でやられる自民党議員は、首を洗って待っていた方がいい。
前回2013年の参院選では65議席を獲得した自民党。
次は自民だけで単独過半数(57議席獲得)を目指しているらしいが、
寝言もいい加減にした方がいい。このままいけば大惨敗は必至だ。
各社の世論調査でも、内閣支持率は下降の一途。
強引に安保法案を成立させれば、学生団体「シールズ」や弁護士、
学者グループらが火付け役となった“倒閣運動”は、参院選へ向けて、
さらに勢いを増していく。
もろに影響を受けるのが、
前回の参院選で自民が29勝2敗(当時定数31)と大勝した「1人区」だ。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は週刊誌で、定数32のうち、
半数以上で議席を失う可能性を指摘していたが、本紙も情勢を分析したところ、
ヤバそうな議員が16人もいた。
一票の格差是正のため「10増10減」で定数が増える北海道や東京、
神奈川、愛知などの選挙区では、野党に議席が流れることも考えられる。
落選危機の議員は別表の通りだ。
■衆院選にも“連鎖”
今のところ、自民党が選挙区で獲得する議席は30~34、
比例代表では12~13と予想され、合わせた最低議席数は42。
前回の65議席から、最大20議席以上減らす計算になる。
そうなりゃ、もちろん安倍退陣の流れになる。
政治評論家の野上忠興氏はこう言う。
「今、広がっている安保法案に関する反対デモの動きは“一過性”ではない。
次の参院選、衆院選に“連鎖”していくものです。国民は『この政権に数を持たせると
何をされるかわからない』と実感しています。07年参院選では、自民が1人区で
6勝23敗と大敗していますが、来年も同じことになりかねない。このままプラス材料が
なければ、比例代表も12議席以下になる。デモで三色旗が揺れる公明党も相当厳しい。
定数が増える福岡や愛知で公明党が新たな候補を出すという報道もありますが、
難しいでしょう。公明党は議席を減らすと思います」
前回76議席を獲得した与党は、次に46議席以下で過半数を割る。
この前の選挙で野党は45議席しか取れなかった。
こうしたオセロ現象が起きる可能性は十分ある。
安倍政権の暴走を止めるには、選挙で決着をつけるしかない。
【転載終了】
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どうも、自民党はネトウヨあたりのSEALDs(シールズ)の背後に
共産党民青があるというデマに乗せられているようですね。
自民党が読み違えているとしたら、彼らは「無党派層」だということです。
無党派層は46%(ほとんどが若者かも)いますので、今後選挙での脅威となるでしょう。
そして、デモには三色旗がかなり見受けられたようですので、
各選挙区で自民党は学会員の選挙協力が得られない可能性もあります。
SEALDs(シールズ)の奥田氏が国会公聴会で述べたように、
「運動は夏休み中だけではなく、選挙にも影響する」と明言しましたが、
多分、「落選運動」から「倒閣運動」へのシフトを考えているのではないでしょうか?
自民党議員も地元への説明が十分ではないようにも思われますし、
支持者には納得されていないのでしょうね。
実は先日行われた長野県会議員選挙で異変が起きています。
新人含め7名の共産党立候補者が全員当選しています。
異変といっては共産党に失礼かもしれませんが。
Posted at 2015/09/17 09:21:30 | |
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