2017年12月24日
NEWS ポストセブン 12/23(土)
【転載開始】
■東京新聞望月記者 ペジー事件の捜査が政権に及ぶ可能性指摘
「安倍政権ってちょっと怪しくない?」。
世の中にそんな雰囲気が充満していた2017年6月、
颯爽と官邸会見に現れ、菅官房長官に厳しい質問
を飛ばして慌てさせたのが、東京新聞の望月衣塑子
記者(42才)だった。
年の瀬迫る12月中旬に起きた巨額公金詐欺事件。
その背景には、またも安倍人脈が見え隠れする─。
望月記者が政権深部の「綻び」を読み解く。
* * *
今の安倍政権がスタートして丸5年が経ちました。
5年目の2017年は政権にかかわるさまざまな問題が
噴出した1年間でした。
政治部記者ではなく、主に事件取材を続けてきた
社会部畑の私が、いくつかの問題に関心を持ち、
2017年6月、初めて首相官邸の会見場に足を
踏み入れてから半年が経ちました。
毎日行われる菅義偉官房長官の定例会見には、
今でもできるだけ出席するようにしています。
“アイツに質問させると厄介だ”と思われて
いるのでしょうか、官邸サイドのマークも厳しく
なって、なかなか思う通りに質問できない
もどかしさもあります。
バッシングも聞こえてきます。
でも、子供の将来を考えた時、この政権は
この国をどこに導こうとしているのかを見極める
ことが私の責任だと思って会見場に向かっています。
最近、東京・霞が関の中央省庁を取材して回って
いると、顔を合わせる官僚は口を揃えて、
「それで、ペジー事件(※注)はこれからどうなるの?」
と私に“逆取材”してきます。
それだけ、官僚たちにとって、この事件の捜査の行方が
大きな関心事になっているんです。
〈※注:東京地検特捜部は2017年12月上旬、
スパコン開発会社「ペジーコンピューティング」
創業社長の齊藤元章容疑者(49才)を逮捕した。
2013年度に国の助成金4億3000万円を騙し
取った詐欺容疑。齊藤容疑者は関連会社で
総額100億円超の公的資金を受けていたと
報じられた〉
官僚たちがペジー事件から目が離せないのは、
不透明な経緯で流れた税金が巨額だったから
だけではありません。
ペジー事件の捜査は、安倍政権の中枢の周辺にまで
伸びる可能性があるので、霞が関のみならず、
永田町にも激震が走っています。
◆安倍総理の「オトモダチ」の名が浮上
振り返れば、2月に森友学園問題が発覚して
籠池夫妻が逮捕される事件に発展。
5月には「総理のご意向」文書が報じられ、
加計学園問題が浮上しました。
5月末にはフリージャーナリストの詩織さんが
性的な暴行を受けたとして、顔と名前を公表しての
異例の記者会見を開きました。
詩織さんへの暴行で逮捕状が出ていたのは、
“総理に最も食い込んだ男”として知られる、
元テレビ局記者のジャーナリストA氏でした
(A氏は犯罪行為を否定し、不起訴が確定)。
そんな中、年の暮れも迫った12月上旬に起きたのが
ペジー事件でした。
一見すると安倍政権とは無関係のようですが、
森友、加計、詩織さんの問題に続いて、この事件の
周辺にも「総理のオトモダチ」の名前が浮上しています。
ペジー社長の齊藤容疑者は、自社で開発した
スパコンを研究機関に売り込んだり、
スパコン開発への投資を呼びかけたりする場面で、
自分の信頼性を高めるために、隣に「顧問」の名刺を
持つ人物を引き連れていたそうです。
その人物こそ、前出のA氏でした。
A氏はとにかく安倍首相周辺に顔が利きます。
2016年7月、公的研究機関のスパコンを
麻生太郎副総理が視察したとき、案内役を務めたのが
齊藤容疑者でした。
彼に麻生副総理を紹介したのが、A氏だとされています。
A氏は東京・永田町にある超高級ホテルの住居部分に
住んでいました。
家賃は月におよそ68万~240万円。
ジャーナリストでそんなに高級な賃貸マンションに
住んでいる人なんて聞いたことがありません。
その家賃はペジー社が負担していたそうです。
東京地検特捜部は、2017年内に齊藤容疑者を
詐欺で起訴して、2018年年明けから脱税容疑の
捜査に取りかかると見られます。
ペジー社からA氏に支払われた顧問料も捜査の
対象になると思われますし、今後、なぜペジー社に
巨額の税金が流れたのか、顧問のA氏の共犯性は
ないのか、そこにA氏に繋がる政権中枢の政治家や
秘書たちの存在がなかったのかも焦点になるでしょう。
※女性セブン2018年1月4・11日号
【転載終了】
**************************
ここでいうA氏は、ますます出てこれなく
なりましたね。
詩織さん事件の反論記者会見さえも開け
ないでしょうし、両事案ともグレーというより
黒だろうという感じしか受けませんね。
NHKにも安倍首相とかなり親しい女性記者が
いますよね。
安倍首相の報道機関の取り込み方だけは
唯一すごいなと思うところですが、取り込まれた
ほうは、ジャーナリストとして最低ですがね。
Posted at 2017/12/24 09:30:49 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記
2017年12月24日
DIAMOND online
【転載開始】
新型リーフ、実電費はカタログ値の7割だった【試乗記】
※抜粋
■実際に公道を走らせてみた性能は?
さて、実際の公道での性能だが、前車追従の
制御はやはり便利だ。
他車でもアダプティブクルーズコントロールが
高速道路や渋滞で便利なように、リーフでも
ステアリング操作に集中できるのは、運転して
いて疲れ方が違う。
もちろん、いつでもブレーキを踏む意識は必要
だが、クルマに任せられるパターンを把握すれ
ば市街地走行でも快適だ。
高速道路では、巡航状態から渋滞等で減速、
停止までかなりプロパイロットに任せることが
できる。
積極的に使っていきたい機能だ。
市街地でも、信号が続くような道では自動的な
速度調整、停止・再発進が便利で、慣れてくると
ブレーキで信号停止などしたあと、アクセルでは
なくRESボタンで発進することも可能だ。
ただし、制御のベースがカメラ画像による前車の
有無と設定速度であるため、一般道ではドライバー
が操作する頻度がどうしても上がる。
たとえば左から合流車両があっても、車線に入り
込むまでカメラは前走車と認識せず、こちらが
譲ろうと思っているタイミングより減速が遅れる
ことがある。
ちょっとでも入ってくれば、人間より見落としは
ないので危険ではないのだが、自動運転の
制御を読んだ操作が必要だ。
それでは自動運転の意味がないと思うかも
しれない。
筆者にいわせれば、それは無人カーまで待てと
しかいいようがない。
所有して自慢するだけのツールやガジェットも
あるが、個人的にはこの手のものは、相手(機械)
のクセや機能を把握したうえで使いこなすのが
楽しいのだ。
■500km走行で平均電費は7km/kWh、
実電費はカタログ値の70%
リーフでは、電池残量表示の他に、あと何キロ
くらい走れるかという距離表示がある。
フル充電だとだいたい270~280km前後の表示となる。
CMなどでは400kmとなっているが、これは燃費表示
と同じでJC08モードの計算値。
メーター表示のほうがより実際の走行可能距離に
近いが、これもあくまで現状の走行状態
(現状の電力消費が続いた場合の計算)での計算値だ。
距離に関しては、バッテリーの残量表示と平均電費で
管理するのがいい。
今回は500kmほど走行したが、返却時の平均電費は
7km/kWhだった。
箱根への往復が2回+渋滞含む市街地走行が50km
ほど。
うまく運転すれば8km/kWhの電費も出るという。
この場合は、320kmくらい走行できるということだ
(新型リーフのバッテリー容量は40kWhなので8×40で
計算)。
今回の実測としてもカタログ値400kmに対して280kmと
70%の実電費だった。
ガソリン車で、JC08のカタログ燃費に対して70%くらいの
実燃費(例:カタログ値18km/L、実燃費平均13km/L前後
の乗用車)というのはそれほど珍しくない。
加えて、今回はあまりエコドライブを意識しなかった、
箱根の峠越えを3回行い、市街地走行を50km以上
こなして実電費がカタログ値の70%なら御の字ではない
だろうか。
■移動先での充電をどう考えるか
EVの欠点は充電時間。
ディーラーやサービスエリアなどの急速充電で
30分がひとつの目安となる。
残量が20~30%になると1回の急速充電では
60~70%くらいまでの回復が見込まれる。
50%前後の消耗なら1回の急速充電で90%以上まで
回復できるだろう。
遠出をする場合は、電池を半分くらい消耗したら
充電を考えるとよい。
確かにガソリン車の給油頻度より充電頻度のほうが
多くなるが、ディーラー、道の駅、ショッピングモール、
サービスエリアなどを充電ポイントにすると良い。
あるいは、食事や休憩ポイントをなるべくこれらの
場所として、充電と食事・休憩をセットにすれば、
30分という時間はトータルの移動時間であまり
ロスにならない。
道の駅や高速のサービスエリアなどで、
駐車場が混雑していても充電スポットが空いている
ことは多い。
充電終了とともにすぐに移動するマナーは守りたいが、
いまのところ駐車(充電)スペースが確保しやすいのは
EVのメリットでもある。
リチウムイオン電池の基本的な特性として、
空にしてフル充電をするより、50~60%くらいの残量で
80~90%という充電を繰り返したほうがバッテリーへの
ダメージが少ない。
普通充電以外ではむしろ100%の充電は目指さない
ほうがいい。
充電器の利用は無料ではないが、日産では
月額2000円で日産ディーラーおよび高速道路などの
NCS急速充電器が使い放題というプランを用意
している。
新型はバッテリー容量が増えているので、自宅の
夜間電気料金による普通充電でも、初代リーフより
電気を食う。
最近では太陽光パネルの無料工事プランなども
あるようだ。
ガソリン代が上昇傾向にある現在、車両を手に入れて
しまえばランニングコストはガソリン車より下がる
可能性が高いので、各種プランをディーラーに相談
するといい。
よくEVは車両代金が高いので、ガソリン代換算の
節約では元はとれないなどと細かい原価計算を
しがちだが、今回の新型リーフは、メーカー希望
小売価格が315万円からと、車両代金に関しても
より現実的になった。
つまりEVのランニンングコストによる節約分を、
購入代金の償却に充てるという発想は、
いよいよ意味を持たなくなってきた。
下取りや補助金などで購入できることも考えると、
キャッシュフローで見れば、月々の家計は確実に
楽になるはずだ。
(ITジャーナリスト・ライター 中尾真二)
【転載終了】
*************************
今のEVのイメージとしては、レジャーより、
街乗りという感じを持ってます。
EVオンリーになった時に充電インフラはどのくらい
整備されるのでしょうかね?
Posted at 2017/12/24 08:13:24 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記
2017年12月24日
ジャーナリスト同盟Web機関紙
【転載開始】
■日共は護憲リベラル党へ
<安倍・暴政でも動かない無党派層>
いま内外政で一番まともな政策を公約している
政党は、日本共産党であろう。
知識人の多くは、そう考えているが、なぜか
選挙で伸びない。
政権に近付くことがない。安倍・自公内閣の
5年の間に、チャンスは何度も来たが、それでも
ダメである。
特定秘密保護法・戦争法・共謀罪とどれ一つ
とっても天下騒乱要因である。
ほかにも無数の首相犯罪が存在している。
暴走というよりも、最悪の暴政である。
それでも多数派の無党派層は、共産党天下に
冷ややかである。
遠慮なく言うと、護憲リベラル政党へと脱皮する
ことが、民意・天の声であろう。
<保守派の誹謗中傷に呑み込まれた多数国民>
なぜ伸びないのか。日本共産党アレルギーは、
世人の認識をはるかに超えているようだ。
安倍・自公内閣は、それまでの自民党政権と一線を
画している。
強いて似た政権を探すとすれば、岸内閣・中曽根
内閣・森内閣・小泉内閣・麻生内閣くらいであろう。
戦後否定した国家主義をにじませた右翼・改憲軍拡
政権であるためだ。
安倍・自公内閣は、5年有余の内外政の実績から
して、明らかに極右政権である。
言い換えると、財閥の傀儡政権といってもいい。
あるいは、戦前の国家神道の政権と決めつけても
おかしくない。
祭政一致の政教一体政権である。
日本国憲法が、断じて容認できない、時代錯誤の
「神の国」内閣である。
それでも、有権者は反対党の日共・日本共産党を
支持しようとしない。
原因は、戦前戦後を通じての、共産党に対する徹底
した反共キャンペーンによるものである。
「暴力政党」とか「革命政党」「怖い政党」「自由のない
政党」と信じ込まされたためであろう。
筆者の友人は、何度か公明党に投票してきた。
しかし、今回は断った。すると、公明党創価学会の
元幹部は「共産党だけには投票しないで」と釘を
刺してきた。
友人は、喜んで共産党に投票したのだが、それでも
伸びなかった。
<ネズミを捕らない猫でいいのか>
もう詳しい解説は不要であろう。共産党は政権を
取れない。
鄧小平に言わせると「ネズミを捕らない猫」に相当
するだろう。
最近の極右政権の暴政もあって、共産党という党名
を変えるしかない、という世論が強まってきている。
<宇都宮徳馬も党名変更が不可欠と断言>
もう20年、30年も前になろうか。
共産党が伸びない原因について意見交換したことが
ある。
進歩的な学生だった彼は、古くから共産党のことを
知っていた。
彼は自由党から選挙に出て、平和主義を叫び続けた。
自民党になっても、改憲軍拡派と対峙、特にA級戦犯
の岸信介に徹底抗戦した。
彼が支援した石橋湛山内閣が、誕生してまもなく
倒れることがなければ、平和軍縮派の出番は多かった
はずである。
そんな宇都宮が「共産党は党名を変えなければ伸び
ない」と断言していた。
<日本国民は護憲リベラル政党を望む>
過去に自民党内に護憲リベラルが存在した。
彼らが右翼を抑え込んで、改憲に反対した。
宇都宮の水戸高の後輩・後藤田正晴は
「わしの目の黒いうちに改憲をさせない」と豪語して
いたが、それは中曽根康弘への圧力だった。
いま安倍の改憲に反対する人物は、河野洋平である。
河野は護憲リベラルで宇都宮に傾倒した親中派。
筆者も同じ立場である。
共産党は、護憲リベラル政党になるしかない。
そうすれば、政権が目の前にぶら下がってくるだろう。
多くの知識人・大衆が支援の輪に入るだろう。
<改憲軍拡NOに徹すれば政権奪取>
国民は、世界に冠たるいい憲法に愛着を抱いている。
いかなる政府に対しても「戦争させない」すごい憲法で
ある。
好戦派・財閥派・死の商人派の安倍晋三に、
人々は強い警戒心を持っている。
「木更津レイプ殺人事件」の被害者の戦争遺児が、
やくざに殺害される直前に、安倍の腰ぎんちゃくと
なった太田ショウコウを、公明党創価学会の裏切り者
と断罪したことは、記録されていいだろう。
戦争遺児の平和主義は、特定秘密保護法が
安倍・自公内閣が推進した戦争法制の一環である
ことを射抜いていたことになる。
護憲リベラル党になれば、公明党創価学会をも
破壊する力ともなろう。
日共党員の賢明な判断に期待したい。
2017年12月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
【転載終了】
**************************
8月に共産党市議の友人と会った際、
友人は次回参議院候補の方を連れてきました。
その時に「党名を変えたら」の話にもなりましたが、
党としては歴史もあり変えるつもりがないようです。
しかし、その時に私は、
「実際に党名がネックになっており、私個人としても、
地方は支持するが、国政は支持できない」と言いました。
政治は数なのも事実です。
もう少し政治を動かす考え方をしてもいいのではないか
と思います。
Posted at 2017/12/24 07:11:06 | |
トラックバック(0) |
政治 | 日記