今や日本の鉄道界では絶滅危惧種となった、ブルートレイン。
「ブルートレイン」という言葉は誰しも知っているように、かつては花形列車として栄華を極めた。
やがて航空や新幹線にシェアを大きく奪われ、加えて車体の老朽化に直面し、夜行列車にとっての不利な条件は枚挙に暇がない。
「あさかぜ」「はやぶさ」「富士」、そしてだいこんにとって思い出の列車でもある「出雲」・・・数々のブルートレインが姿を消していったのも、記憶に新しい。
数えるほどしか運転されなくなってしまったブルートレインだが、その中でも「日本海」が廃止の方向に進んでいることが、この度方々のマスコミで発表された。
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011111801000620.html
テレビのニュースや新聞各紙でも採り上げられており、JR各社から正式な発表がないものの、来春のダイヤ改正で廃止されることは、極めて信憑性が高いと言わざるを得ない。
だいこんが「日本海」に乗ったのは、後にも先にも一回だけだ(http://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/38014684.html)。
現地から綴ったブログでは「人生最初で最後になるかもしれない、開放式A寝台」と書いているが、残念なことにこれが現実になってしまう可能性が高い(本音を言うと「出雲」で染みついている2段式B寝台の方が肌に合っているようで、居心地がよいかも)。
EF81は、ローピンの108号機が全検出場したばかり。
トワ釜との共演も、我々鉄道ファンを楽しませてくれる。
疋田ループ、一度は撮り鉄するために足を運ばなければならないのか!?
「日本海」には惜別乗車しなければならないのか!?
それとも「あけぼの」に乗りっぱぐれないように一度は乗車しておくべきか??
憧れのブルートレインが、またひとつ、姿を消していく・・・。
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Posted at
2011/11/18 22:44:13